次のようなホラ話を考えてみた。
明治 6 年に日本は欧米の太陽暦を採用したが、 うるう年の入れ方は微妙に違っていた。 グレゴリウス暦では西暦を元に計算するのに対し、 日本では皇紀を元にしたからである。
西暦と皇紀で同じ年を表わすと、数が 660 だけ違う。 660 は 4 で割り切れるので、ふだんはどちらで計算しても同じになるが、 西暦の 1900 年、すなわち明治 33 年は皇紀 2560 年。 西暦では「100 で割り切れるが 400 では割り切れない」ので平年だったのに対し、 皇紀では 4 で割り切れるだけなのでうるう年であった。 よって、西暦の 1900 年二月 28 日は明治 33 年二月 28 日であるが、 その翌日は西暦では 1900 年三月 1 日であるのに対し、 日本では明治 33 年二月 29 日となった。 さらにその翌日は西暦では 1900 年三月 2 日、 日本では明治 33 年三月 1 日。 よって、日本の暦はそれ以降一日だけ日付が遅れていたのである。 これがずっと続いたのかというとそうではない。 西暦 1940 年はうるう年だったが、皇紀は 2600 年。 「100 で割り切れるが 400 では割り切れない」ため平年であった。 よって、 西暦 1940 年二月 29 日すなわち昭和 15 年二月 28 日の翌日はどちらの暦でも三月 1 日となり、 ずれはなくなった。
2000 年はどちらの暦でもうるう年であったので、 ずれがないまま 60 年以上の年月が経っている。 そのためこの事実はほとんど忘れられている。 また、1945 年の敗戦後は皇紀はほとんど使われなくなったので 「日本の暦もグレゴリウス暦と同じやり方でうるう年を入れる」 と思い込んでいる人が多いが、 西暦 2040 年、すなわち皇紀 2700 年にはまたずれが生じる。 多くの人たちが海外旅行に出かけ、 ネットワークで世界中のサイトに簡単にアクセスできる時代である。 いますぐ、この混乱を避ける対策をたてる必要があるのではあるまいか。
付)なお、一日遅れだった間は 「日本標準時はグリニッジ標準時よりも 15 時間遅れ」として処理されていた。
実際には、 日本では皇紀から 660 を引いた数を元にうるう年を決めることになっているので、 うるう年のはいり方はグレゴリウス暦と全く同様である。
2003-12-30 (2) 19:18:11 +0900
英語の Happy New Year は年内に「よいお年を」の意味でも使えるので、 日本語をよく知らない人に 「Happy New Year は日本語ではなんといいますか?」と聞かれて 「『あけましておめでとうございます』です」と答えると、 年末に最後に別れるとき「あけましておめでとうございます」 と言ってしまうかもしれない。
いつだったか、たぶん英会話番組で聞いた話。
2003-12-29 (1) 19:48:24 +0900
はねかえって味方にかかっても絶対に効かないから。
2003-12-29 (1) 19:42:53 +0900
確認しなかったが、敵として登場したときニフラムが効きやすいモンスターで、 仲間になってもニフラムされる、ってことはなかったよね?!
2010-08-02 (1) 03:19:57 +0900
味方全員が鉄のかたまりになっているはずなのに、 敵モンスターが主人公の声をまねすると作戦が変えられてしまう。
なんだかおかしいが、 仲間は自分たちが鉄のかたまりになっていることには気づいていない、 と考えればいいのかも。
2003-12-29 (1) 19:40:15 +0900
前者は暦法の名前であるのに対し、 後者はそうではないのだから。
「西暦 vs 何とか暦」(「何とか」は太陰太陽暦の一つにつけられた名前) なら OK だが。
2003-12-29 (1) 19:36:15 +0900
元号をより積極的に使おうという人の理由の中に 「世界を見回してみると、西暦だけが使われているのではないから」 というのがあった。
それをふと思い出したら気がついたのだが、 そのような暦では一年の始まりはグレゴリウス暦と同じなのだろうか? 例えば、 イスラム暦ではいまは 1424 年で、 その始まりは我々の暦の三月 5 日にあたるらしいし、 ユダヤ暦ではいまは 5764 年、始まりは九月 27 日らしい。 これらの暦はグレゴリウス暦とはかなり異なる日を一年の初めとしている。 イスラム暦は一年の長さも違う。 これらの暦では「年の呼び名だけは西暦を使うように」 と言われても、そうはゆかないだろう。
これに対し、元号を使おうと言う人も、 暦そのものはグレゴリウス暦を使うことを当然の前提としている。
2003-12-29 (1) 19:31:45 +0900
…はいないだろうか?
2003-12-29 (1) 02:14:58 +0900
今年のを聞きはじめたとき、そんな気がした。 最近、体質が変化したような気がする。
2003-12-28 (0) 17:19:30 +0900
そう思えるが、もしそうなら、 ハーゲンに飲まされた薬は単に記憶をはっきりさせる薬ではなく、 忘却の魔酒を飲まされたあとの記憶が消える効果もあったものと思われる。
もし覚えていたら、歌の続きではなく、 義兄弟グンターに遺言を残すように思う。
2003-12-28 (0) 17:18:18 +0900
「そういえば私はここにくる前にブリュンヒルデと結婚していた! グートルーネから受け取った飲み物を飲んでからいままでずっと忘れていた! あの飲み物があやしい!」 とか口走る。そうなっていたらハーゲンの計略は失敗に終わったわけだ。
2003-12-28 (0) 17:12:49 +0900
グートルーネが差し出した忘却の魔酒、 グンターと交わした義兄弟の契りの酒、 これらを飲んだ直後に舟をあやつってブリュンヒルデの岩山へ向かうのだから。
付)原語は Trank だけのようだが、 前者はともかく、後者はまず間違いなく酒であろう。
2003-12-28 (0) 17:05:20 +0900
「神々のたそがれ」の作品中では描かれていないが、 かくれ頭巾でグンターに変装したジークフリートはブリュンヒルデを連れて岩山を降り、 途中で本物のグンターと入れ替わったことが、第2幕第2場のセリフでわかる。
そこをもしも舞台上でやってみせるなら、“昆布巻き”だろうか。 と思ったが、あれは一人の役者が二つの役を花道上で替わる際のものだから、 違うか。
2003-12-28 (0) 17:02:25 +0900
センター入試などの結果を使っていわゆる「足切り」を行なうと、 そのあとの個別試験の答案枚数が減るので採点がより “丁寧”に行なえるのではないかと想像する。
2003-12-28 (0) 16:57:26 +0900
1990 年改版の岩波文庫「坊っちゃん」を取り出してながめていたら、 いまなら“差別用語”とされて使えないと思われる語がそのままになっており、 「原文の歴史性」うんぬんの断り書きもない。 漱石だから許されるのか。
ふと思い出したのは、 バイオリニストのクライスラーが昔の作曲家の名前で発表した作品である。 のちに自作であることを認めるわけだが、 こんな風に、 昔の小説のふりをして発表する、ってのはどうだろうか。
2003-12-28 (0) 16:40:52 +0900
お札がまかれた事件のニュースで知った。 それって、あぶないのでは。パチンコ玉とかもまけるわけだろうし。
2003-12-28 (0) 02:55:45 +0900
前日が赤口でない先勝の日のうち、 (新暦の)一年の最初にくる日がそうである。
2003-12-28 (0) 02:46:47 +0900
昼間に、時計を目の前に持ち、南を向いて立つ。 そのとき「短針のさす方向イコール太陽の方向」、 とカン違いしてた話は前に書いたと思う。
夜は太陽は出ていないが、地面の下でどのあたりにあるかを考えることはできる。 午後8時には西のほうに、午前4時には東のほうにあるわけだが、 逆のような気がしていた。 そのときに短針がさす方向にあるような気がしていたのだ。
2003-12-28 (0) 02:44:29 +0900
指環はラインの乙女に返されたが、結局「ラインの黄金」の冒頭に戻るだけ、 という演出があったので、ふと。
つまり、カーテンコールのときにも演出は続いている、というわけ。
2003-12-28 (0) 02:37:04 +0900
弟か妹もエンジニア。 固有名詞をいれるのはルール違反?
2003-12-28 (0) 02:34:48 +0900
金沢城址に「甚右衛門坂」という名前の坂がある。
2004-01-19 (1) 00:51:42 +0900
前編後編合わせて、 順に第8話、第3話、第1話、 第14話の四つのエピソードのフィルムがそのまま流される。 それぞれの最初のうちはバージル、アラン、スコット、 ゴードンが少年に自分たちの活躍を話すという形をとっているが、 彼らが見ていないはずのシーンも含まれている。 別にそれでもいいのだが。
これは前編に属する部分だが、 帰還した2号が脚を伸ばしてポッドの扉を開けるシーン。 バージルとアランは操縦室にいたままのようだ。 2号を降りずに操縦室からポッドへは行けないように思われるので、 バージル一人で出動する場合のことを考えてみると、 脚を伸ばし、ポッドの扉を開けるのは、 リモートコントロールで外からできるのだろう。 だから、バージルとアランも降りて、 全員が銃を構えてから扉を開けるべきではなかったか。
また、ポッドが開くシーンと、 そこから少年が出てくるシーンとでは模型が別だった。 サイズが違うのだろう。
少年を1号の操縦席に座らせスコットが話をするシーンがあったが、 少年はどうやって1号に乗り込んだのだろう? やはり、 あの板の端に乗って?
これはむしろ第1話のことになるが、 高速エレベーターカーは、2号で運ばれるほかのメカと比べて巨大である。 全長がポッドの横幅ぐらいはありそうに見える。 あれが三台も、本当にポッドにはいるだろうか。 少なくとも、縦に三台並べていれるのは無理だろう。 先頭の1号車はバージルが乗り込んで運転しているが、 あとの二台はバージルがバックミラーで見ながらの遠隔操作だ。 あれでよくポッドから出せるものだ、と感心した。
あっと、第1話ではエレベーターカーは四台出てくるんじゃなかったっけ?
私だったら、高速エレベーターカーにはバージル、ゴードン、 アランがそれぞれ乗り込むようにしたかもしれない。
ムックによると、第14話ではカットされたシーンが使われていたそうだが、 それは、2号に吊り上げられた火星ロケットの中で、 二人が立ち上がって「助かった」と言い合っているシーン?
少年を寝かしつけるのはミンミンやおばあちゃんの役目かと思っていたら、 そうではなかった。 確か少年の母親は死んだことになっていた。 回想シーンを除けばいっさい女性の登場しない話だった?
2番ポッドの中で少年が目を覚ましたらどうするつもりだったのだろう?
スコットとバージルには、 どうして少年の家がわかったのだろう? 眠る前に少年から名前や住所を聞いたのだろうか。 そうだとしても、どうやって中にはいったのだろう? (あのシーンの、 オルゴール風にアレンジされた主題歌はとってもよかった。 だから、野暮なことを考えるのはやめよう。)
少年の部屋に置いてあった地球儀は南が上のようだった。 手前側に見えていたのがアフリカ大陸だと思われる。
ジョンも5号も全く登場しなかった。 これは珍しいのでは? (ジョンの名前はスコットの話の中で出た。)
2003-12-28 (0) 02:33:10 +0900
2号は最高速度マッハ 2.8 だそうなのでおよそ秒速 952 メートル。 これは時速 3427.2 キロメートルにあたる。 少年は夜のうちにイギリスと南太平洋にある秘密基地との間を往復した。 ほぼ地球一周にあたるとみてよい。 地球一周は約 40000 キロ。 よって 11.671... 時間はかかったはずである。
2003-12-28 (0) 19:53:10 +0900
第14話のように、 2号が空を飛んだまま、海面にポッドを落とすことがある。 ポッドには、前面と後面に大きな扉が一枚ずつあるだけである。 ポッドをはずさずにあれを開けるのは、大きさの点からいってむずかしそうだ。 ほかに、操縦室からポッドへはいれる入り口があるようにも見えない。 初めからポッドに乗り込んでいるのだろうか?
もしも、前面の扉のわきに人間が通れるぐらいのドアがついていたら、 この謎は発生しなかったのだが。
2003-12-28 (0) 02:26:56 +0900
任天堂のトランプのおまけだったような気がする。
授かるでしょうという意味だったようだが、 お子さまにおできができるでしょう、という意味にもとれる。
2003-12-28 (0) 02:12:50 +0900
中村元訳「ブッダのことば --- スッタニパータ ---」(岩波文庫、1958 年)
212 ページの注に
《ウパニシャッドになると、
ブラフマンの明知を得た個我が身体を脱出してのち、
火葬の炎とともに上昇し
(中略)ブラフマンの世界に達する
》
とあるのを読んだ。
現在の日本の火葬場では、 実際に遺体を焼いている間は遺族は控え室のようなところで待つだけである。 これはあくまでも想像だが、上の引用部分のような考え方を持つ人たちの場合、 火葬の炎に向かって祈りを捧げても不思議はない。 現在の日本の火葬場では、点火した直後、 棺を収めた扉の前で読経が行えるようになっていることが多いので、 それと同じような発想で煙突の見える祈りの場を設けることも考えられる。
(そうしろと言っているわけではない。念のため。)
2003-12-27 (6) 14:05:35 +0900
漢字で書けば「遅苗」とか。
2003-12-27 (6) 03:36:22 +0900
単なる思いつきだけど。 ヴェーヌスはタンホイザーのエリーザベトに対する思いが生んだ妄想だったとか、 エリーザベトは貞淑なように見えて実はヴェーヌスの姿でタンホイザーと……とか。
もちろん、そのときは同じ歌手が歌うのね。
ことしのバイロイト音楽祭の「さまよえるオランダ人」の演出で、 オランダ人が実はゼンタの心の中での父親ダーラントの像だった、 というのの二番煎じだな。
2003-12-27 (6) 03:32:56 +0900
もちろん、すべてはエリーザベトの妄想、という設定でもいいわけだが。 ついでに牧童も同じ歌手に演じてもらう。
2003-12-28 (0) 16:48:45 +0900
NHK「バイロイト音楽祭」の、25日放送分の中で案内役の三沢洋史氏が、 ワーグナーのト書き通りに人間がぱっと消えたり大蛇やカエルに変身したり、 あるいは空飛ぶ馬を出したりするのは舞台では不可能、 と言っていたが、歌舞伎ではやるはずだ。 もちろん、約束事があって、私がテレビで見たのでは、 ふすまがくるっと回って役者が向こう側に消えることで突然消えたことにしていた。 こういうのでいいなら不可能ではない。 大蛇はこいのぼりみたいなのを歌手がかぶって演じ、 人間に戻ったら黒子が片づける。 カエルは棒の先につけて黒子が操作すればよい。 空を飛ぶのは宙乗りだ。
ローエングリンが白鳥のひく小舟に乗って登場したら観客は笑い出すだろう、 とも言っていたが、歌舞伎でならそんなことはないと思う。
歌劇と歌舞伎は別物だから、「それがどうした」と言われればそれまでだが。
2003-12-27 (6) 03:27:51 +0900
「神々のたそがれ」の最後の、 ワルハラ城が炎上し神々や勇士たちの最期が見えるところは、 どうやるか思いつかない。
2003-12-31 (3) 02:52:16 +0900
付) 三沢洋史氏について Google で調べてみたところ、 「三澤洋史」のほうがより多く見つかった。
2004-01-06 (2) 19:13:47 +0900
NHK「バイロイト音楽祭」の、26日から27日にかけての放送分 「タンホイザー」で、 案内役の三沢洋史氏が (確か)第三幕の「巡礼の合唱」を指揮したときの話をしていた。
2003-12-27 (6) 03:20:22 +0900
付) 三沢洋史氏について Google で調べてみたところ、 「三澤洋史」のほうがより多く見つかった。
2004-01-06 (2) 19:14:57 +0900
付) 三澤氏は補助的に合唱の指揮はするが「合唱指揮」ではないようである。 配役と一緒に読み上げられる「合唱指揮」は別人の名前だったのを思い出した。
2004-01-06 (2) 21:25:33 +0900
NHK「バイロイト音楽祭」の、26日から27日にかけての放送分 「タンホイザー」の最後で、 案内役の三沢洋史氏が「あすから『ニーベルングの指輪』」のように言っていた。
2003-12-27 (6) 03:17:57 +0900
付) 三沢洋史氏について Google で調べてみたところ、 「三澤洋史」のほうがより多く見つかった。
2004-01-06 (2) 19:15:15 +0900
NHK「バイロイト音楽祭」で案内役の三沢洋史氏がそう発音していたが、 私は「〜がたり」だとずっと思っていた。
2003-12-27 (6) 03:16:13 +0900
付) 三沢洋史氏について Google で調べてみたところ、 「三澤洋史」のほうがより多く見つかった。
2004-01-06 (2) 19:15:38 +0900
やっぱりこうでなくっちゃ。
2003-12-27 (6) 03:13:57 +0900
23日づけ大阪本社版社会面「商標登録巡り両社が和解」。
球 団 Tigers 魔法瓶 TIGERという見出しもついているのだが、この中の g が上にあがりすぎ。 小学校のローマ字の時間にこんな風に書いたら絶対に減点されるぞ。
2003-12-27 (6) 03:09:23 +0900
23日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「2003年生まれの赤ちゃんの名前」。
例のように
《明治生命の契約者の家庭に生まれた男の子3068人、
女の子2853人が対象
》に過ぎないのだがそれはともかく。
《男の子は雄大な自然の「スケール感」や
「大空を羽ばたく力」をイメージした名前が
(中略)
目立った、と明治生命は分析している
》とあるが、
男の子の名前は上位から順に
大輝(だいき、たいき)、翔(しょう、かける)、
大翔(ひろと、だいと)、翔太(しょうた)、匠(たくみ)、
太陽(たいよう)、拓海(たくみ)、蓮(れん)、悠斗(ゆうと)、
海斗(かいと)、翼(つばさ)。
(カッコ内は主な読み。)
2003-12-27 (6) 03:05:57 +0900
23日づけ大阪本社版社会面「天皇陛下きょう古希」の終わりのほう。 縦書き。
2003-12-27 (6) 02:54:13 +0900
23日づけ大阪本社版文化面、
J-culture-NOW! は「のだめ カンタービレ」。
《例えばこのシーン。
主人公の野田恵こと
「のだめ」があこがれの先輩とモーツァルトの連弾曲を弾き始めるが、
先輩から「たった2小節で間違えるなー!!」といきなり鉄拳が飛ぶ=画
》。
しかし、引用されているマンガそのものには
《冒頭は2台のピアノの3オクターブにわたるユニゾンの……
》
と書かれており、別々の鍵盤に手を伸ばしているように見える。
末尾には「吉田純子」と署名あり。
そもそも、練習曲を除けば「連弾曲」はあまり見聞きしたことがない。
2003-12-27 (6) 02:47:52 +0900
24日づけ大阪本社版「転機の教育 / 変わる入試」。
共通一次・センター入試を導入してから
《個別の二次試験に小論文、面接を入れたり、
推薦入学制度を始めたり、
丁寧な入学者選抜をする大学が増えた
》。
筆記試験でないのが「丁寧な入学者選抜」ということか。
米国の入試制度のところには
《大半の州立大はどちらかのテストで一定水準を超えれば全員を入学させるのが原則。
ただ、有名私立大では丁寧な方法で優れた学生を選び出している
》とある。
2003-12-27 (6) 02:41:21 +0900
24日づけ大阪本社版国際面 「私有財産保護 条文で明確化 / 中国憲法改正案」。
マルクス主義でいう「私有財産」は「生産手段」だけだろう。 個人で使う鍋釜だの服だのはこれに含まれない。 その意味で使っているのか、それとも違うのか。 それによって意味が全く違ってくる。
(もしも前者の意味なら、 いまの日本で報道するには別の用語を使わないと誤解の元だと思う。)
2003-12-27 (6) 01:05:47 +0900
…5号のみと思われる。
2003-12-27 (6) 00:49:29 +0900
1号、2号、3号にはトイレはついていないだろうから、 父親に「すぐ行け」と言われたときに「ちょっとトイレに行ってから」 ということがありそうなものだ。 せっかく短時間で出動できるようにできているのに、それじゃ意味がない。
普段からこまめに行くようにしている? 隊員服はもらしても平気なようになっている?
2003-12-27 (6) 00:46:16 +0900
円周率が3・05より大きいことを証明せよ」
24日づけ朝日新聞大阪本社版第一面、「変わる入試 --- 転機の教育」の第二回目。 タイトル行の問題文はそこからの引用である。
「円周率は、高校までの教科書に 3.141592... であると書いてあった。 これは 3.05 よりも大きい。 よって円周率は 3.05 よりも大きい」 は零点だろう。
ある受験生は半径 1 の円に内接する正多角形の面積から証明した。
「10行足らずの答えだったが、
予備校で確かめたら正解だと言われた
」そうだ。
ここには正八角形で証明したとあるが、翌日の紙面にそれではできないと訂正が出た。
24日付「変わる入試2」の記事で、 東大の円周率の問題を、 森岡優志さんが 「正八角形を書いて、その面積が3・05より大きいことを示した」 とあるのは誤りで、 森岡さんが用いたのは正二十四角形でした。訂正します。 「正十二角形でも証明できる」とあるのも誤り。 正八角形、正十二角形の面積計算では証明できません。
第一面にこんな訂正が出るなんて、なんてカッコ悪い。 (正八角形だと「2 ルート 2 = 2.828... より大きい」しか出ない。 正十二角形で 3 より大。 正十六角形なら OK だ。)
それはともかく、たぶん正解とされたと思うが、 かなり異色の問題であるため、本当のところどうだったかはわからない。 円周率の定義すら高校までではきちんとできていないはずだ。
面積でなく周の長さで考えると、正八角形で証明できる。 正六角形だと「3 以上」しかわからないし、 正七角形の周は簡単に求まらないと思うので、 たぶんこれが最も簡単な解答の一つである。
記事に、数学教育関係者の反応の一つとして
《「思いつきで中学生にも解けてしまう」
》とあったが、
このやりかたなら解けると思う。
使うのは三平方の定理だけだ。
ただし、
「円弧の長さはその両端を結ぶ線分の長さよりも大きい」
ことを認めなければならないだろう。
これを認めても正解とされるとは思う。 また、曲線の長さを厳密に定義する際には折れ線で近似するが、 曲線に長さが存在するならそれは折れ線の長さよりも大きい。 円周率が存在することは既知としてよいのだろうから、 厳密に考えても間違ってはいないと思う。
付)ちょっと気になるのは、近似計算で「円周率はこれこれ以上」と示すところ。 私が受験生だったころ、「下からおさえる」という発想をできたかどうか。 単位円に内接する正八角形の一辺の長さは「ルート (2 引く ルート 2)」なので、 円周率は「4 ルート (2 引く ルート 2)」より大きいことがわかる。 ここまではよいのだが、この先で、 ルート 2 を 1.414 で近似して「2 引く ルート 2」の近似値 0.586 を計算し、この平方根の近似値 0.765 を 4 倍して 3.06, これは 3.05 より大きい、とした答案は何点ぐらいもらえるだろうか。
正しくは、 「ルート 2 < 1.415」から「2 引く ルート 2 > 0.585」とし、 「ルート (2 引く ルート) 2 > 0.764」から 「円周率 > 4 ルート (2 引く ルート) 2 > 3.056」のようにする。
付) 球の体積を内接する多面体の体積で近似する答案はなかっただろうか?
2003-12-26 (5) 20:32:22 +0900
COD 第八版でひくと、
語源のところに
because orig. thought to be a new star
とあって、
最初は意味がわからなかったが、
「新星」は「新しい星」じゃないんだ、と気がついた。
ところで、 この説明・定義を読んだら、 会社名にはしたくないと考えるだろうな。
2003-12-26 (5) 20:21:54 +0900
タイトル行の引用は5月10日づけ be の b6 面から。
ラテン語の辞書で nova, novus を引いたが、 それだけでは「新星」の意味にはならないようだ。 リーダーズ英和は語源をラテン語の nova stella としている。
2003-12-26 (5) 20:17:22 +0900
芯を尖らせるなら、 私にはナイフでは無理だ。鉛筆削りを使うほうがよい。 芯を削らず軸だけ削るには普通の鉛筆削りではだめで、 ナイフを使うしかない。 それはだいぶうまくなってきたようだ。 だいぶ前に削った鉛筆で、芯が異様に長く出て、 木の部分の削れ方はうまくない、というのが二本ほど出てきた。
2003-12-26 (5) 19:34:34 +0900
本文ナシ
2003-12-26 (5) 19:16:14 +0900
ちょっとした集まり(会議? 会合?)に出たら、 席が指定されており、 席の前のテーブルの上に紙コップをかぶせたペットボトル入りお茶が一人一本ずつおいてあった。 座るなり、無意識のうちに紙コップに名前を書いてしまい、それから 「あ、これは明らかに私のなんだから名前を書く必要はないんだ」 と気がついた。
シンポジウムや研究集会でのお茶の時間は、 主催者側の手間を省くため紙コップで済ませることが多くなった。 さらに、経費削減のため、 「紙コップにはお名前を書いて、『一日一つ』でお願いします」 となっていることが多い。 休み時間ごとに一人が一つの紙コップを使うのと比べると、 はるかに少ない数の紙コップで済むからである。
名前を書けば紙コップが名札の代わりになるが、 そう考えている人は少ないようだ。
2003-12-26 (5) 19:04:41 +0900
たったいま、そう言っていた。
(私が)勤務先の大学で「英語名」の記入を求められるのも無理ないな。
2003-12-26 (5) 19:01:51 +0900
短くなった鉛筆をさしてつかう補助軸をいろいろ試している。 同じように見える製品なのに、 一方はさした鉛筆とほぼ完全に一体化して書きやすく、 もう一方はガタついて書きにくい、というものがある。
補助軸は、 鉛筆を入れる筒のような部品にネジでしめつける部品がはまった構造をしている。 ネジをはずすと筒の端はいくつかに分かれている。 それを私は「舌」と呼んでいるのだが、 それが鉛筆にきっちりと当たっていないのであろう。 軸の太さが合わないのかもしれない。 そう思って見てみたが、両者はほとんど同じである。
しばらく考えたが、なんと、ガタつくほうの補助軸では、 舌の幅が均一でないのだった。枚数は同じ三枚だが、 筒の先のほうからのぞいてみたとき、切れ目が 120° おきになっていない。 一枚だけ幅が広いのだ。
こんなの、買うとき気がつかないよな〜。 ほとんどの製品にメーカー名も型番も書かれていないので、 どれがいいと書けないのが残念。
調子がよいほうの製品は、金属の上に塗料が塗ってあるようで、 それがだんだんはげてくる。はげるのはいいのだが、 はがれた塗料はどこへ行っているのだろうと思うと、それも残念。
2003-12-25 (4) 02:26:11 +0900
…ような気がする。 たとえば、 《朝日新聞「声」>歌の「十三 九つ」が「月齢 13.9」のこととは思えないが (2003-01-26 (0) 01:05:31 +0900)》で言及した 65 歳の主婦の投書は《「十三九つ」はどんな月なの》。
ちょっと前から気になりだしたので、 「なの」で終わっていると投稿者の名前・年齢を見るようになってしまった。 今のところ、成人男性の投書にはないようである。
誰かこのことを投書してみないか? 《女子供はなぜ「なの」なの》 というタイトルをつけられたりして。
2003-12-25 (4) 01:58:48 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-07 (0) 22:44:20 +0900
ここまで違うと、「名の『れおな』はローマ字では Leo とつづる」 とは説明しにくいだろう。
ところで、いまインターネットで確認したところ、 姓は Ezaki でなく Esaki だった。 ずっと間違って覚えていた。 いや、しかし、Esaki とつづるが日本語としての読み方は「えざき」 ということもあるわけで、うーん、むずかしい。
2003-12-24 (3) 19:56:54 +0900
本文ナシ
2003-12-24 (3) 19:41:10 +0900
百科事典にも出ていないだろう。 検索エンジンで「鈴木大拙」を検索するのがほとんど唯一の方法か?
2003-12-24 (3) 19:38:55 +0900
ほかにあるかな?
2003-12-24 (3) 19:33:57 +0900
でかい器に酒がはいってそこに茶碗が沈んでいる、というものではない。
2003-12-24 (3) 19:32:07 +0900
よく、 どこそこの投票所では間違って逆に渡してしまい何人の投票が無効になった、 などと報道されているものだから。
付)一人だけ逆に渡すと、そいつが誰に入れたかわかりそうだ。
2003-12-24 (3) 19:30:35 +0900
殺人は被害者にとってこの上なく迷惑に決まっているが、 世の中にはそれほど迷惑でない犯罪もある。 そのようなもののうちの非常に特別なものに「死刑がありえる」としておくと、 「死刑になりたいから人を殺した」という事件が防げるのではないか。 死刑にはなりたいが良心は残っている、という人の場合、 殺人ではなくそれを実行してくれるかもしれないからである。
その犯罪は、誰もが簡単に実行できるものでなければならないが、 間違ってうっかり実行されないようにする必要もある。 偶然にその犯罪を行なう者がいないとも限らないから、 裁判の過程で十分に確認を行なうようにすることも大切だ。
2003-12-24 (3) 19:26:19 +0900
例えば第10話「ニューヨークの恐怖」。 前半で救助活動を密かに撮影していたネッド記者を最後に助けるのはゴードンである。 4号に乗り込んだところで 「あ、あなたは**オリンピックのバタフライで優勝したゴードン・ トレーシー!」と気がつくのでは? ゴードンは彼らを操縦室には入れなかった、 とも考えられるが、テッドはゴードンの正体に気がついたうえで、 最後の、トレーシー一家を自分のショーに招待するあのシーンになった、 と考えるべきかも。
センチネル号の操縦室でも顔を見られているはずだが、 そこにいるのは軍人ばかりだから問題ないだろう。
付)ゴードンがオリンピックで優勝したという設定はムックで読んだ。 この設定が実際の作品中に出てくるかどうかは、私は知らない。 彼は 2004 年生まれ、舞台は 2026 年だから、そのオリンピックは 2020 年か 2024 年と思われる。
2003-12-24 (3) 19:17:59 +0900
元は一階だったが、新しいお店は二階。 前からの店員さんもいたようだ。 児童書専門になったので、さしあたり買うものがない。 というわけで、ピーターラビットカレンダーを買った。
2003-12-24 (3) 01:49:21 +0900
まさか本当にお店でプリントしているわけじゃないだろ?
2003-12-24 (3) 01:43:58 +0900
メールで教えてくださった方があり、誤解していたことに気づいた。 お店で注文するから「お店プリント」なのではなく、 実際にお店でプリントしているから「お店プリント」。 変な用語ではないのだった。
「カラーフィルムの現像をお店でやっているところには出さないほうがいい」 と言われていたし、 実際に店頭でアルバイト風の若者が現像済みフィルムを広げているお店はあぶなっかしい感じがしていたので、 それに基づく偏見があったかもしれない。
2003-12-27 (6) 02:26:07 +0900
年末にそのお店の前を通りかかったのでもう一度見てみたら、 やはり、店内でネガフィルムを処理していた。 店先からのほこりもはいるだろうに、むき出しのまま何本も吊るし、 しかも素手でぞんざいに扱っている。 (ふちだけにさわるようにすればもちろん素手でも構わないのだが、 そういう配慮をしているようには見えなかった。)
やっぱりこの店には絶対に出したくない。 (それが「お店プリント」の処理かどうかは不明だが。)
2004-01-06 (2) 22:19:23 +0900
あったとしたらどういうものになるのか考えずに書いています。
2003-12-24 (3) 00:48:24 +0900
付)実際にありました。 Google で「使い捨てデジタルカメラ」を検索すると見つかります。 教えてくださった ROM 男さんに感謝します。
2003-12-25 (4) 01:49:24 +0900
A4判の用紙を横にし、横書きで一行20字弱。
2003-12-23 (2) 22:04:55 +0900
ラジオの道路交通情報の最後などに 「これからもマナーを守って、ゆとりを持った運転をお続けください」 などと言っていることがあるが、それよりもまず 「これからも道路交通法を遵守した運転をお続けください」 ではないか。
2003-12-23 (2) 20:00:23 +0900
大リーグの松井秀喜選手のカレンダーで、 全てが英語で書かれているのを見たが、 日本の祝日が記載されていたもので。
2003-12-23 (2) 19:40:28 +0900
少し前からまたほしいなと思いはじめたので、 時計屋の前を通るたびに見ているが、 秒針がくっきりしているので、長針と区別がつきにくいかも、と思い始めた。
そういう時計、結構あるものだ。
2003-12-23 (2) 19:37:31 +0900
せっかく周囲に 60 個の目盛りがついているのに、 長針・秒針が短すぎてそこまでとどかない時計がある。 これでは何のための目盛りかわからない。
注)もちろん、短針はとどかなくてよい。
2003-12-23 (2) 19:34:38 +0900
六曜の記載されている手帳やカレンダーがあるが、 その近くにたとえば次のような文章を載せることを義務づける。
六曜は、旧暦の「月」と「日」を足して6で割った余りにほかなりません。 2が先勝、3が友引、4が先負、5が仏滅、0が大安、1が赤口に当たります。 (閏月も同様です。)
こうすることで、 六曜は残したまま、六曜に伴う迷信をしりぞけることができるのではないだろうか。
実際には、迷信がなくなったら六曜は記載されなくなると思う。 それは、六曜そのものが迷信だからだと思うが、 そう言ってしまうといらぬ反発を巻き起こさないとも限らない。 そこで考えたのがこの提案である。
2003-12-23 (2) 19:30:23 +0900
最近、殺人事件などの容疑者が、つかまったあとで 「死刑になりたかった」と言うことがあるようである。 (「死刑にしてくれ」かもしれない。)
「犯罪を行なわなくても死刑になる」 ようにすれば、この種の犯罪は防げるかもしれない。 そこで、タイトルに書いた「死刑体験」の出番である。
死刑を行なう施設の名前を、恥ずかしながら不勉強で私は知らないが、 大学が「オープンキャンパス」を行なうように、 そういうところが「オープンなんとか」を実施する。 その際、「単に見学するだけ」のコースのほかに、 「死刑体験」のコースも設ける。 体験といっても形だけの体験ではなく、実際に死ぬのであるから、 そのことをきちんと説明し、遺体の引き取り手なども用意させるようにする。
こうすると、 「死刑になりたかった」というだけの理由で犯罪に走る者がこの 「死刑体験」で“満足”してくれて、犯罪が減る可能性があると思うのだが。
付)この「死刑体験」が自殺幇助にあたる可能性はあると思う。 その点は解決しなければならない。
2003-12-23 (2) 19:26:13 +0900
上の「付」に書いたことについて。 現行の死刑は国家が人を殺すことだが、 法にのっとって行われるとされるので、罪に問われない。 それと同じと考えればよいはずである。
2009-06-03 (3) 19:11:49 +0900
死刑を廃止するかどうかが議論されている。 以前、私は市民は次の三種類に分けられると考えていた。
しかし、最近、殺人事件などの容疑者が、つかまったあとで 「死刑になりたかった」と言うことがあるようである。 (「死刑にしてくれ」かもしれない。)
もしも、 死刑制度を廃止していたら、 そのような容疑者の中には犯罪を行なわなかった者がいたのではないか。 どうせ死刑にはならないのだから。 つまり、
2003-12-23 (2) 13:34:29 +0900
矢内原忠雄「アウグスチヌス「告白」講義」(講談社学術文庫、1993 年) 8 ページに「校訂者 失内原 勝」とある。
勝氏は御子息の一人。
2003-12-23 (2) 00:05:42 +0900
矢内原忠雄「イエス伝 マルコ伝による」 (角川ソフィア文庫、1999 年)の最後のページにこうある。
本書は一九六八年十二月、 角川選書として刊行された『イエス伝』を文庫化したものです。 聖書の引用は、大正三年版(米国聖書協会発行)の文語訳によりました。 文中には、今日の人権擁護の見地に照らして不当・ 不適切と思われる語句や表現がありますが、 作品初版発行時の時代的背景と、著者が故人であるという事情を考え合わせ、 また、日本語訳聖書が歴史的書物であるとの判断にもとづき、 修正を加えませんでした。
編集部
矢内原忠雄「聖書講義 I」(岩波書店、1977 年)にもこの「イエス伝」 は収録されている。 その底本は 1948 年九月に角川書店から刊行されたものだそうだ。 岩波版は旧かなだが角川ソフィア文庫は新かなである。 それは 1968 年に角川選書として刊行した際に改められたものかもしれないが、 それだけでなく、字句の変更と思われる点がある。 岩波版が「癩病」としているところを「重い皮膚病」としているのである。 (「癩病人」→「重い皮膚病を患っている人」 の書き換えが第二章二の後半に数回。 第十四章二の「癩病人シモンの家で」の「癩病人」は削除、 「癩病であったのが」は「重い皮膚病であったのが」と変更。)
「重い皮膚病」という書き換え語は 1987 年刊行の新共同訳から始まったと思われるので、 この変更はこの文庫化にあたってのものだと思われる。
そう思って上の断り書きをよく読むと、 書き換えなかったのは文語訳聖書の本文、とも読める。 (そうだとすると「著者が故人であるという」の「著者」はマルコ?)
付)「聖書講義」の「イエス伝」は私が最初に読んだ矢内原先生の著作である。 「旧かな・ですます体」で慣れてしまったため、 角川ソフィア文庫の「新かな・ですます体」 を最初に読んだときはなんだか全く別の本を読んでいるような気になった。
付)ほかの違いについて。
2003-12-22 (1) 23:57:36 +0900
東大駒場キャンパスの「矢内原門跡」の近くに便所がある。 「トイレ」と書かないのは、いかにも古くて「便所」という感じだからである。 矢内原公園は矢内原先生が学長か教養学部長かのときに作られたと聞くが、 この便所もそうかどうかはわからない。 でも、そうだと言われたらそうかと納得してしまうほど古い。 (水洗にはなっているが男女別々にはなっていない。)
ところで、矢内原忠雄「イエス伝 マルコ伝による」
(角川ソフィア文庫、1999 年)
の解説を御子息の矢内原勝氏が書いておられるが、
その中に
《「中学時代に一番悲しかったことは、
寄宿先で、
汚したから便所の掃除をしろ、と言われたときだ」
と私に言ったことがある。
不器用な父が小便を便器の外にとばした可能性は高い。
晩年には父の上等なズボンのそのあたりの色が変わり母が嘆いていた
》
とある。
これを読んでから、
「ここで用を足すと“器用さ”が 2 下がるが
“知力”と“信仰心”が 1 ずつ上がる、
と勝手に決めてしまった。
付) google で「矢内原便所」を二重引用符でくくったものを検索すると一件も見つからない。
2003-12-22 (1) 19:13:17 +0900
本文ナシ
2003-12-22 (1) 19:08:21 +0900
ウルトラセブンに出てきた、三つに分離するジェット機である。
2003-12-22 (1) 01:57:14 +0900
毎回欠かさずに見ていたのだが、 分離後は後ろへ向かって飛ぶという説もあって、 結局わからなかった。
プラモも作ったのに。 (私が作ったプラモは1号だけが分離するようになっていたかもしれない。)
2003-12-22 (1) 01:55:04 +0900
きょう 22 日は冬至で、旧暦では十一月の最終日 29 日になる。 ということは、ことしの旧暦十一月はずいぶん前にずれていたわけだ。 あした 23 日が旧暦十二月 1 日。 massangeana 氏のページの一覧表で見ると、最も早い 22 日 --- 2001 年から 2400 年までで 1 回しかない --- に次ぐ早い旧暦十二月となる。 (ちなみに、最も遅いのは新暦一月 21 日。)
来年一月のカレンダーの六曜を見ると、 21 日が大寒で 22 日から旧暦の月が変わり、新年となる。 これもかなり早いほうだ。 そろそろ閏月がはいるのか。
付)「六曜 平成16年」で google を検索して見つかったページからまとめてみた。
一月 | 一月 22 日 |
二月 | 二月 20 日 |
閏二月 | 三月 21 日 |
三月 | 四月 19 日 |
四月 | 五月 19 日 |
五月 | 六月 18 日 |
六月 | 七月 17 日 |
七月 | 八月 16 日 |
八月 | 九月 14 日 |
九月 | 十月 14 日 |
十月 | 十一月 12 日 |
十一月 | 十二月 12 日 |
2003-12-22 (1) 01:18:04 +0900
筆跡鑑定についての考察の続き。
期末試験で答案が複数枚に渡る場合などに、 自分の名前を書き忘れる生徒・学生が出てくることがある。 そんなときは 「この生徒の二枚目の答案がないし、一枚目と筆跡が似てるから、 きっとこいつだろう」 と処理してしまう。 いまの日本の学校では、 入試を別とすれば、 試験の際に他人の答案を書く不正が発生することはほとんどない。 だから、筆跡を無理に変えて書いたとは考えられないので、 この処理で十分と言えるだろう。
この「筆跡が似ているから」 と判断する際には、「この字の最後の画をこう書くくせが似ているから」 「この画とこの画を続けるくせがあるから」 などの、しろうとにもわかりやすい点を根拠にする。 しかし、この判定法は、 犯人が筆跡を隠して書いたと推測される脅迫状には適用できないはずだ。 しろうとにもすぐわかるくせは、当然、変えて書くであろうから。
だから、その場合には、 「隠そうとしても絶対に隠せないくせ」 というものを見抜かなければならない。 いまなら、一文字を何百ドット×何百ドットに拡大してデジタル処理して分析し、 その上で「この位置に、 普通に見ているだけではわからない『なんとかポイント』が存在する。 この『なんとかポイント』の位置は、 筆跡を隠そうとしても変えられないことが実験により証明されている」 というぐらいのことがないと、その筆跡鑑定は信じられないな。
欧文だと、アルファベットの数が少ないので、 すでに方法が確立されていても不思議はない。
付)脅迫状といっても、 書き手が筆跡を隠そうとしていないことが明らかなら話は違ってくる。 名前なし答案と同じ鑑定法でよいはずだ。
付)上に想像で書いた『なんとかポイント』 みたいなものはすでに見つかっているが、 それを公表すると、今後、 その裏をかくように筆跡を変えて書く犯人が現れないとも限らないから公表しない、 ということも可能性としてはあるけれど、 筆跡を隠したかったら新聞から文字を切り抜いて貼り合わせる手もあるわけだし。
付)もし確立しているなら、 コンピュータソフトとして公開されていても不思議はない。 スキャナーで読み取ってそのソフトにかけるのだ。
2003-12-21 (0) 17:54:56 +0900
「裏を書く」を「裏をかく」に改めた。
2006-05-07 (0) 22:54:49 +0900
9月25日づけ大阪本社版文化総合面、
「ゼロサン時評」は呉智英氏の『「アクション」の「雑」力』。
その中に《一九八〇年前後に
》とあるが、
どうもその「〇」がほかの漢数字と感じが違う。
マルではないかと思えるのだ。
2003-12-21 (0) 02:25:26 +0900
9月26日の「オリックス対ダイエー」の試合。 28日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面では、こうなっている。 七番以下のみを示す。
[指]一大 道 [中] 出 口 打 中松 田 打 一三 本 間 [遊] 鳥 越 打 高 橋 投 篠 原指名打者制をとっているパ・リーグでも投手が打順にはいることはあるが、 代打のあとにはいっているのは珍しいのではないか。 これが可能であること、(少なくとも朝日新聞のやり方では) こう記録されること、がわかる。
2003-12-21 (0) 02:16:38 +0900
8月21日づけ大阪本社版家庭面。筆者は天野祐吉氏。中の段。
2003-12-21 (0) 02:03:28 +0900
8月15日づけ朝日新聞大阪本社版社会面
『淡路の施設「若人の広場」/ 戦没学徒の遺品無残」に
《天皇、皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)も訪れた
》
とあるが、せめて
「皇太子ご夫妻(現・天皇皇后両陛下)」としないと、
「天皇・皇后両陛下が訪れた」と理解されてしまいがちではないか。
私個人は、名前を添えるのが一番よいと思うが。
2003-12-21 (0) 01:56:02 +0900
8月15日づけ朝日新聞大阪本社版芸能面
「小野リサ ボサノバで歌うフランス」に
《新アルバム「ダン・モニール」を出した
》、
《「ダン・モニール」は、「私の島で」という意味
》とある。
もし英語だったら「イン・マイ・アイランド」と書かれるところだろう。 これだと、英単語一つずつに対応している。 「ダン・モニール」はそうではない。 しかし、「ダン・モン・イール」とは書けまい。
と思ったが、英語の an island は「アナイランド」と発音されるだろうが 「アン・アイランド」と書かれるだろう。きょうの結論はなし。
2003-12-21 (0) 01:49:55 +0900
2日づけ大阪本社版スポーツ面 「EYE 西村欣也」は「代理人巡る巨人の矛盾」。 この筆者は確か前にもこの条文をひいていたが、 どうも意味がよくわからなかった。 筆者の趣旨には賛成なのだが、この条文との関係がイマイチなのだ。
私は、この条文は努力目標みたいなものであって、 具体的な内容はないのではと思っていたのだが、 今回のコラムを見て、「恥ずかしくないようにきちんとしないと」 というぐらいのつもりで引用されているようにも思えてきた。
付) 前に見たのは9月23日づけ大阪本社版スポーツ面の同じコラムだった。
先日、巨人の渡辺恒雄オーナーがダイエー本社から1年後の球団売却を打診されたことを明かし、 「買い手企業も決まっていないのに、売ることを前提とした球団経営はどうなのか。 野球協約に反するのではないか」と話した。 過激な物言いが独り歩きすることが多い渡辺発言だが、 これはある意味で正論だ。
野球協約はその目的として、 「野球が社会の文化的公共財となるよう努める」(第3条)と定める。 今回のホークス身売り騒動には、文化的な側面が、 確かにすっぽりと抜け落ちている。
ここで気になったのは、渡辺発言の中で第3条があがったのか、 それとも西村氏が第3条を持ち出しただけなのか。 それがはっきりしないことだった。
2003-12-21 (0) 01:39:57 +0900
9日づけ朝日新聞大阪本社版総合面
「刑務所改革で提言骨子公表 受刑者外泊許可も」に
《服役態度が良好な受刑者には外泊や外出を認めたり
》とあるが、
そういう受刑者は刑期を短縮されて近々出られるわけでしょ? それまで
“楽しみ”はとっておいたほうがいいような気がするが……。
付)経験はないので期末試験の勉強とかから類推して書いてます。
2003-12-21 (0) 01:33:44 +0900
3日づけ大阪本社版。 「これで俺の勝ちだろう」と思ったら盤上に 「怪しい手」が現れて相手の代わりに妙手を指してきて逆転負け、 というようなことを考えてしまったが、全然違った。
ダニエル書じゃあるまいし>自分
2003-12-21 (0) 01:27:25 +0900
3日づけ朝日新聞大阪本社版国際面 「イラク中部の市街戦 同時攻撃、米を撹乱」。
男たちは、 路地や屋上からロケット弾や迫撃砲を撃っては逃げる、 というヒット・アンド・アウエー戦法を採った。 現場に居合わせた男性(40)は 「米軍は四方八方に照準も合わせず銃撃した」と話す。 通りかかった女性が銃弾を浴びて即死したほか、 3人の市民が倒れるのを見たという。
ゲリラ側から見ると、“効率”がいいだろう。 自分たちは撃って逃げる。 あとは、米兵がイラク人を撃つ。 米軍に対するイラク人の反感が高まる。---
自衛隊がこうならないといいのだが。
2003-12-21 (0) 01:23:55 +0900
20日づけ朝日新聞大阪本社版。書いた人は反対のようだ。 それはともかく。
《「何を着ようと自由」という宗教を超えた反対もある
》を読んで思ったこと。
付)上で「公立学校」と書いたのは、主として小学校、中学校、高等学校を指す。
2003-12-21 (0) 01:10:17 +0900
11月24日づけ大阪本社版社会面。 発見した、あるいは発見された男性を白骨で殴ったのかと思った。 そうではなく、白骨化した遺体で見つかった男性を生前に殴った、 ということらしい。
2003-12-21 (0) 01:04:59 +0900
筆跡鑑定と言っても、 「故人の書いたものだと思うが、なんとなく違うような気もするので、 念のため調べてみてほしい」というのと、 「これが犯人が筆跡を隠すようにして書いた脅迫状。 これが容疑者の書いたもの。この二つが同一人物の筆跡かどうか鑑定してほしい」 というのでは意味あいが違ってくる。 後者のための鑑定なら、 次ぐらいのテストで正解率 100% でないと資格がないのではないか。
千人ぐらいの協力者を集める。同じものを
付)定規は使ってもコンパスは使うはずないって? 商売柄、 定規とコンパスを組にして考えてしまうたちなものでついつい……。
2003-12-21 (0) 00:43:49 +0900
「1.00000001」「*」「=」「=」「=」……と押してゆくと 1.00000001 の2乗、3乗、4乗、……が計算され、 1.00000002, 1.00000003, 1.00000004, ... と表示される。
足し算ではこうはゆかないようだ。私の使っている機種の場合。
2003-12-21 (0) 00:14:47 +0900
…ようで、シールが貼ってあった。
2003-12-21 (0) 00:05:03 +0900
金沢でも雪が降り、かなり寒くなってきた。 冬物のセーターは出してあったのだが、着ないで持ち歩いていた。 着てみたら暖かいのでびっくり。 それまで、こんなに寒くては冬が越せないのでは、と思っていたのだ。
コンピュータRPGで、武器や防具は持っているだけではだめで、 装備しなければ意味がないのと同じだ。
2003-12-20 (6) 23:54:44 +0900
7月11日づけ大阪本社版スポーツ面。 普通は「はたきこみ」「よりきり」と書かれるところに「反則」と書かれている。
「反則で勝った」という場合は相手が反則して負けた、 という意味になることに注意。 「反則負け」はよく使うが、勝ったほうのことはあまり言わない、 というところか。
2003-12-20 (6) 16:48:53 +0900
ちょっと前からオープニングに使われている 「葛飾ラプソディー 〜ヤムヤムversion〜」。
纏ちゃんが映るところなのでそっちに気をとられて字幕をよく見ていなかったか。 やっと気づいた私。
2003-12-20 (6) 16:26:46 +0900
さぬきうどんの通信販売のカタログで、 次のような形のちくわの天ぷらが乗っている調理例写真を見た。
−−−−−−−−−−− −−−− −−−−−−−−−− / \ \ / \ / \ | | \ \ | | /\ | / \ / \ | || || / −−−− \ | || || \ −−−− / | | \/ | \ / \ / | | | / / | \ / / \ / \ / −−−−−−−−−−− −−−− −−−−−−−−−−どうやって作るのだろう、と少し考えてしまった。
たぶん、下の図のように切れ込みを入れるのだろう。 この切れ込みは向こう側にもついている。 図では二本線にしてあるが、実際は一筋である。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− / \ \ | | | | /\ | | || || −−−−−−−−−−−− | || || −−−−−−−−−−−− | | \/ | | | | | \ / / −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−こうすると切れ込みの上と下の部分はそれぞれバンドになる。 そこにフルツイスト(=完全ひねり)を加えるには、 ちくわの片方のはしをこの切れ込みに通せばよい。
2003-12-20 (6) 16:22:37 +0900
はたきを買おうと思ってデパートなどを見たが、適当なものがなかった。 そこで、ティッシュペーパーの一組(二枚)を手に持ってはたくようにしてみた。 これでいいみたい。
2003-12-20 (6) 16:02:02 +0900
基地内でも脚を伸ばし、その下を横に複数のポッドが移動する。 しかし、飛行中などの模型では、脚がつかえてポッドは通れないそうだ。 だから、基地内のシーンでは別の模型を使っていたことになる。
基地内では脚を伸ばさず停止し、ポッドの部分がせり下がる。 そして、下の階でポッドが横なり縦なりに移動し、 装着すべきポッドが決まったところで下からせりあがってきてはまるようにすれば、 問題はなかったが視覚的にはおもしろみに欠けることになっていただろう。
2003-12-20 (6) 15:38:51 +0900
最高速度はマッハ 21.9 と 2.8 だそうである。
普通1号が先に飛び立つが、 現地について情報を集めてからその連絡を受けた2号が飛び立つ、 というわけではない。 そうしたところで2号到着までにかかる時間はほんの少ししか増えないのだが。
あるいは、1号で運べるような救助装置なら、 1号が行って、見て、基地に帰って、 それからそれを積んで再出発するほうが、 同時に発進した2号で運ぶよりも早く持って行けることになる。
2003-12-20 (6) 15:31:03 +0900
基地内では下をポッドが横に移動できるぐらいまで伸ばしているが、 出先ではポッドの扉があくぎりぎりのところまでしか伸ばさないようだ。
有名な事実らしいが、 飛行時などの模型では、ポッドは横には通れない。 脚がつかえるためである。 基地内のシーンとは別の模型が使われていることになろう。
2003-12-20 (6) 15:19:03 +0900
19日づけ大阪本社版社会面。
記事中では《1年1組
》《2組
》である。
これでわかるのだろうか。
2003-12-20 (6) 02:13:24 +0900
6日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面下の広告。 「キティ」はこれで kiti: と読ませるはずだ。 とすると「バースディ」は ba:sudi: とならざるを得ないと思うのだが。 普通は ba:sude: か ba:sudei だろう。
ホームページは http://www.iei.co.jp/03302/ だそうだ。
2003-12-19 (5) 01:25:27 +0900
8日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面下の、
《福音社より新刊!「聖地写真入り聖書」
》。
URI は
http://www.e-seisho.net
があがっているが、
そこを見てもやっぱりわからない。
本文は新共同訳聖書だと書いてあるから、 旧約聖書続編つきの可能性もあるわけだ。
2003-12-19 (5) 01:21:30 +0900
google で検索すると 26 件しかない。 「御明算」は 32 件。
NHKラジオにそろばんの時間があったときは、先生の「ごめいさん!」 がよく聞かれたものだが。
2003-12-19 (5) 00:47:03 +0900
…単にはさみと一緒に袋に入れて破棄しちゃう人、いないかな。
2003-12-19 (5) 00:40:11 +0900
十 一 六 六 時 ‥ 三 三 十 八 八 ‥ 分 二 二 〇 十 秒と二通りの表記法で書いてみた。 別に縦書きと決まったわけじゃないんだけどね。
2003-12-19 (5) 00:25:26 +0900
本文ナシ
2003-12-19 (5) 00:21:47 +0900
……みつかる。岩波文庫にも乗っている写真だ。 「こわいおばさん(おばあさん)」という先入観を持っていると、 全く違うので驚かされる。 いまの女子学生にいても全く違和感のない感じである。
2003-12-19 (5) 00:03:26 +0900
サンスター文具が輸入したものらしい。 「鉛筆と色鉛筆の両サイズに対応しています」との説明がある。
2003-12-18 (4) 03:16:56 +0900