すのものの「J. Weingreen "A Practical Grammar for Classical Hebrew" を読む」

通っていた教会の牧師さんにヘブル語の勉強会を開いていただくことになり、 そのとき教科書としてみんなで購入した本である。 Oxford University Press から 1959 年に出た Second Edition で、 ISBN は 0-19-815422-4 となっている。 ただし、 その直後に私はいまの勤務地に引っ越してしまったのでほとんど読んでいない。 何度も独学を試みているがそのたびに挫折する。 いつごろどこまで進んだかの記録のため、 また、疑問点を記しておくと誰かが教えてくれるかもという期待のため、 このページを作ることにした。

2003-05-25 (0) 14:27:58 +0900

transliteration の diacritical mark は一部省略せざるをえなかった。

2003-05-25 (0) 21:36:59 +0900

著者のファーストネームは?

ざっと見たのだが、イニシャルの J しか記されていないようだ。

2003-05-25 (0) 14:31:27 +0900

Contents

xi ページ。 「40. The Imperative」の行に「,,」(同上の印) があるのは正しくは間隔を置いて二つの「.」を書くべきところであろう。

2003-05-25 (0) 14:35:09 +0900

A. The Hebrew Alphabet

三文字め「ギメル」は「ギーメル」と長母音になるようだが、 付録 251 ページの字母名をヘブル語で書いたものを見ても理由がわからない。

2003-05-25 (0) 14:37:21 +0900

C. Vowel-signs

母音記号が字母のどこにつくのか書かれていないようなのでまとめてみた。 「上」につくのは長い o のみである。

字母については、活字体ではなく、 「ヘブライ語入門」(キリスト聖書塾、1985)7ページの、 イスラエルの小学校でまず最初に習うという字体を元にしてあるので、 少々無理があるかも知れない。

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final form についてはわからないものが多かった。

2003-06-12 (4) 02:08:00 +0900

D. Explanation of writing

読み方の例が並んでいる中で、 da-su と読む例にはワウの右下に点が混入している。

2003-05-25 (0) 21:41:37 +0900

読む練習問題の一つに注がついていて 「`e-zer」(実際には一つめの e の上には横棒つき) と答えが載っているが、 わざわざ載せる理由がわからない。

2003-05-25 (0) 14:41:53 +0900

1. Vowel-letters

字母ヘーは â を表わすが、 それが 4 ページの母音記号の表に含まれないのはなぜか?

2003-05-25 (0) 14:47:16 +0900

4. Milra` and Mil`el

下から 2 行めの meha`ares は meha'ares のミスプリントであろう。 (diacritical mark は省略して引用した。)

2003-05-25 (0) 14:55:45 +0900

5. Shewa

Shewa の原綴の後半はワウの下に qames, 続いてアーレフとなっている。 これでなぜ -wâ と transliteration されるのかわからない。 -wa' (a の上には横棒)となるのではないのか?

2003-05-25 (0) 21:48:31 +0900

7. Qames Hatuph

wattanos (a は長い)と transliterate してある例だが、 ターウの中に打たれている点は Daghes Lene と Daghes Forte を兼用している?

2003-05-27 (2) 19:48:53 +0900

13 ページの脚注の最後の 2 行は次ページのそれの最初の 2 行と重複している。

2003-05-25 (0) 15:12:41 +0900

8. Daghes

daghes lene がつきうる字母に daghes がついていた場合、 daghes lene なのか daghes forte なのか、あるいは両方なのか、 の判断はどう行なうのか?

13 ページの wattanos, 16 ページの mikkol, 次セクションのタイトル mappiq はいずれも「両方」だ。

2003-06-01 (0) 01:33:15 +0900

ワウに daghes forte がついたのと -û- とは字体が違うのか? そうでないとしたら、前後関係から区別できるのか?

2003-06-01 (0) 01:29:55 +0900

13. Accents

創世記の冒頭が引用されているが、 transliteration によると、冒頭の単語の中ほどのアーレフには母音記号も shewa もついていない。 そういうのは許されるのだろうか?  次の shin の上の点が長い -o- も兼ねているのではと想像してみたが。

2007-02-13 (2) 03:34:03 +0900

15. Kethibh and Qere

「主」の母音記号を YHWH につけたものが Jehovah だが、 それを impossible form としている根拠は、 「w に二つの母音記号がついているから」でよいのだろうか?  「主」の母音記号をそのまま平行移動してくれば、 o は h の上につくことになり、発音不能ではないと思われる。 なぜそうしなかったのだろう?

2008-01-24 (4) 02:49:30 +0900

16. The Article

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は「ro'osh」(o はどちらも長い)だろうか? そうなら
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となりそうな気がするが……。 (長い o のあとに sh がくると二つの点が合体することは 4 ページの脚注に書かれている。)

2003-06-11 (3) 20:17:15 +0900

17. The inseparable Prepositions

練習問題の語彙では

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だが脚注では
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となっている。点の位置はどちらでもよいのだろうか?

2003-06-11 (3) 20:23:45 +0900

It seems that the latter is correct. See the Hebrew-English vocaburary (p. 295).

2004-09-05 (0) 15:46:07 +0900


すのもの Sunomono