egg
M出版発行のサブカルチャー雑誌。今日のギャル系ファッションと「いけている」という概念を作り出したギャルたちのバイブル。
しかし2000年3月号をもって休刊。
実質的には廃刊になるだろう。したがって死語に加える。
40万部も売れていながらなぜ廃刊になるのか。巷では、
「『頂点で去る』という美学説」(それで数百万の収入を捨てられるのか?)
「仕事がハードでやりきれない説」(だったら人数増やせば?)
「人気『eggモデル』の度重なる引退説」(代わりはスゲーいると思うけど)
など諸説紛紛であったが、真相は明らかにされなかった。
(こういうことになると新幹線使って直接編集部に聞きに行くのだから、彼女たちの自主性・問題解決能力の高さには恐れ入る。ただしそれは自分の興味あることについてだけだ)
最近、Super teachersは有力な情報を得た。それによると、
「モデルとなっている、いわゆるスーパー高校生やカリスマ女子高生がとんでもなく時間にルーズで、雑誌の編集予定を立てるのがあまりにも困難になった」からだそうである。
可愛い小鳥だと思って大切に育ててきたタマゴからヘビが出てきたようなものだ。
雑誌編集者諸君、学びたまえ。
教師が学校で宿題を出すというのはそういうことなのだ。
しかもこちらは毎日が締め切り、そして間違っても休刊にするわけにはいかないのだ。