部屋に鍵をつけたい。





誤答
@お父さんが来たら開けるんだぞ。
Aまだ早い。



正答
@いいだろう。ただし外からかけられるヤツだ。



解説
子どもの部屋の鍵がなぜ問題なのか分からない人はここから出て行くべきだ。センスが悪すぎる。(やっぱり出て行く).

「子どものプライバシーも守られるべきだ」なんていう話も聞きたくない。

親の部屋に鍵のついていない家に住んでいながら、子のプライバシーもへったくれもない。
(ナニ?そもそも親の部屋がない?!………そういうもんだ、日本人は)。

「@お父さんが来たら開けるんだぞ」……そんなの鍵じゃないだろう。

「Aまだ早い」は、単に問題を先延ばしにしているのすぎない。
かつての
水戸黄門が8時20分ごろ「もう少し様子を見てみましょう」などと言って問題を複雑にしてしまったのと同じである。

鍵をつけたいなどというたわごとに耳を貸してはいけない。
鍵をつけたら最後、そこは子どもの聖域となってしまう。その聖域で子どもは「聖なる儀式」をしているわけではないのだ。(ン?「聖なる儀式」も怖いゾ)。

「心の鍵を開けよ」というが、部屋の鍵をかけたんじゃあ問題にならない。

ただし外からかけられる鍵だったらつけてもかまわない。
子ども部屋をお仕置き部屋(兵糧攻め中心)にできるだけでなく、
これによって親のプライバシーが完全に保てるようになるからである。



参考

子どもに対する親の第一の責任は、子の自立を助けることである。
そうである以上、居心地の良い部屋をつくってはいけない。そんなことをしたら子どもは決して外へ出て行かないものだ。
働きもしないで自由に飲み食いしている子どもは、親の家の居候であり、そのことをしっかりと教えるとともに居候としての処遇を続けることが、子どもの自立を助ける第一歩である。