2003年の釣行日記



1月12日
間口港
かねだい丸

アジ



晴れ・凪ぎ

2003年釣りスタート!
 今年の初釣りも昨年同様、「かねだい丸」さんでアジ。同行者2名(KJ,IRさん)!
釣り人は13名で左舷は7名の胴の間をミヨシから「魚鈴、IRさん、KJさん」並んで準備OK。
 釣り場は15分ほどの下浦沖83mでスタート。第一投からIRさんに「フィッシュオン」。続いて魚鈴、KJさんにも「フィッシュオン」。大きさは26cmくらいの幅広アジ。
 船長より、「朝一番の今がチャンス。一時間もすると釣れなくなるから」と言われせっせと「こませ」をつめて投入を繰り返す。IRさんは初めのうちは空振りなし。キチンとゲットしている。
 本日の海の状態は、凪で潮もほとんど流れずオマツリも少ないが、やはりいろんな釣り人のためにあちこちでやっている。(釣れる朝にオマツリでは、釣果が伸びない)

 元気で泳ぎまわるアジ
 何時もなら血抜きをするのだが、
 あまりにも元気の為そのままにしておく

 しかし、美味しく食べるには血抜きが必須。
 後悔先に立たず!

 約一時間経過後に、ほとんどあたりが無くなる。(ここまでの釣果 16匹)

 その後、すこしして移動開始。場所は金谷沖か 水深 ナント船長曰く「135m 底5m」との事。
早速仕掛けを投入。糸が出る出る130−135−140−145 まだまだでる。それも潮が流れず真っ直ぐに下りている。153メートルで着底を確認。
 アタリも小さいが、150mを上げてくる間にいなくなってしまう。また水面に見え網を準備したとたんにバイバイ。と ヒットの割にはゲットがすくなかった。
 沖上がりまでこのような状態で、15匹ゲット。
 同行の、KJさんIRさんも同様にゲットしていたが、KJさんは他の人とのオマツリで仕掛け(ビシ)を含めミチ糸を切られてしまった。その結果ビシが着底まで行かず、途中ミチ糸を追加するまで釣りにならなかった。終盤の追い上げも追いつかず、納竿となる。
<本日の釣果>
  KJ さん  : アジ 24匹 (サバ1匹)
  IR さん : アジ 26匹
  魚鈴    : アジ 31匹
  大きさは 25cm〜31cmとなかなかの幅広サイズ、丸々と太ってマアマア。

 船を下りて、氷を一杯に詰め込む(この氷のサービスがうれしい)
 宿に戻ってからうどんをご馳走になり、帰りに三浦ダイコンをお土産にもらい、帰宅につく。

 帰宅後はいつもの通りに刺身を造り、後は明日(成人の日でお休み)に行う。(先ほどの追加の氷が大いに役立つ)
 翌日は、塩焼き用と干物用に開きを少しつくり、後はフライ、マリネ用に全て三枚におろし小骨も刺抜きでとり、三時間後に全て完了。後の調理は家内に託し、2003年初釣りは終了となる。

魚鈴の釣果
 本日の天気予報は「寒い」との事で完全防備(カイロも2個使用)したが、風も無く暑かった。
 暑ければ脱げば良いので、やはり冬は寒さ対策は充分にして楽しい釣りにしましょう。

2月22日
金沢八景
鴨下丸

タチウオ



曇り・穏やか


 昨年は3月に、「エサ釣りタチウオ」を決行し2本しか上げることができなかったので、今年こそとの思いで再度金沢八景「鴨下丸」でMYさんと。
 釣り場はいつもの通り、行程30分強のタチウオ銀座である「観音崎沖」で、水深は40〜65メートル。
天候も晴れてはいないが、曇りで波も小さく、風が少しある程度。
 エサはサバの切り身。カチコチに冷凍されているが、袋ごと水に戻し準備OK。
8時過ぎに、実釣開始。・・10本を目標に・・
 指示棚まで落とし、少しずつ誘いをかけながらあげてくるが、音沙汰なし。10分程続けるが「ハイ上げて」の船長の声。・・ここまではまだ余裕。
 魚影を求めて動きまわるがが、中々決まらない。アッチへうろうろ、コッチへうろうろ。
大分動き回り、「ハイどうぞ」。(魚がいないのダ)
 再開するも、わずかなアタリが数回しか感じられず、経過すること約2時間。
他の人は、何とか1〜2本をGETしているが、魚鈴とMYさんは未だに×。
 
−−− やな予感 −−− お坊さんの影がチラチラ −−−
 
 その後、場所移動してやっと待望の 1本がかかる。
  何とかお坊さんは免れた。
 MYさんも待ちに待った1本を釣り上げる。なかなかのサイズである。
 さあ、2本目が来た。ここで「カメラ」登場。何とかHP更新用写真が撮れた。
カメラをしまった所でMYさんに強いアタリ。暴れている、重そうだ。だが、釣り上げたら思いのほか小さかったと思ったなら、「ダブル」ヤッター、MYさん満面の笑み。
 しかし、このような状況も長くは続かず、後はポツリ、ポツリの釣り。午後3時に起上がり。

【後記】
 エサ釣りは難しい。100号の錘を20メートルの幅の誘いを繰り返すと、腕が痛くなってくる。そのうち、電動のスイッチON/OFFを繰り返しながらの誘いをするが、タイミングが合わず針がかりさせることが少ない。やはり ズボラ な釣りでは上手く行かない。
 この度の釣りは、タチウオに 一刀両断 されるところであったが、なんとか昨年よりは多くの釣果を得ることができた。
 さあ、次回の釣行は何にしようかな? 春告魚かな? 昨年は釣れなかったが・・・・。
 
【釣果】
 MYさん 7本 70〜90cm 4本指サイズ
 魚鈴   8本 70〜90cm 4本指サイズ

3月15日
横浜
渡辺釣船店

シーバス



曇り時々雨
気温低く寒い
波穏やか


 初めてのシーバスに嫌われる
 三月例会の為にインターネットで釣れてる魚種を探すも、魚鈴の腕にあったそれなりのお土産を望める魚が見つからない。
 KJさんより「ヤリイカかシーバスでは?」との助言から、KJさん、IRさん、MYさんと魚鈴の4名で初めてのシーバスを! 
 シーバスのルアーはテレビで見ていると非常に難しいが、今回はメタルジグで「下ろして巻き上げる」の繰り返し、それならタチウオで経験済と・・・・・。
 9名の乗船で、横浜・新山下の渡辺釣船店から6時30分いざ出航。
 東京湾をグルグルまわって2ヶ所目、遠くに羽田空港が見える。
 何度か繰り返していると、MYさんヒット だが、途中バラす。残念。
 その少し後、ついに来ました魚鈴にもヒット!!引く引く、面白い。見えた。かなりでかい。赤いエラが見える。と、その時ルアーが外れてしまった。(船長、早くタモ持ってきてよと心で愚痴)
 その後は、何度かアタリが出るもヒットせず。雨も降ってくる。
 KJさん、IRさんは反対側のため途中の状況わからず。
   ・・・・ 千葉方面でも釣るが釣れず 11時納竿 ・・・・
 「今日はボーズ。」と家にメールを入れたが、下船時、お土産にフッコサイズを数匹頂く。
 これは、素直に「ありがとうございます」
 船長曰く・・今日は駄目だった。いい時は、ルアーの色も形もジギングも何も関係ない。
        動いているものに食ってくる。
        今日はベテランで7匹。でも全員がゲットかヒットしたからよかったよ。また来てね。

 魚鈴 ・・トホホ。ヒットだけは自分の事だ。悲しい。 
        大潮の後の中潮が一番いいそうです。
【本日の釣果】
 KJさん ・・ 1本
 IRさん・・ 2本
 MYさん・・ 1本(でも最初で、フッコサイズだったのでリリース)
 魚鈴  ・・ 0本 久々にやってしまいました。

 気晴らしにと思ったが、却って落ち込んでしまった。来週はリベンジダ!誰か行かない?

4月29日
間口港
かねだい丸

アジ



晴れ・凪ぎ

アジ釣りなのに、リール不調!
 大阪に転勤になり約2週間、GWはまとめ釣り(?)で、初釣り同様「かねだい丸」さんでアジ。同行者2名(KJ,IRさん)!
釣り人は12名で左舷胴の間をミヨシから「魚鈴、IRさん、KJさん」並んで準備OK。
 釣り場は城ヶ島沖から剣崎沖で、水深は80〜90m。KJさんは最初から3点掛け。(スタートなので写真、間に合いませんでした。)魚鈴、IRさんにも「フィッシュオン」。大きさは26cmくらいの幅広アジ。

 今日はリールの調子がおかしい。今までも時々消えたりしていたが、ケーブルを動かすと問題なかったので、ケーブルが原因と思っていた。しかし幸か不幸か、何と今日はケーブルを忘れてしまい、同船者からお借りしたのだ。
(昨夜は23時に大阪から戻り、あわてて準備したので・・言い訳@)
(本来は30日の釣行予定であったが、悪天候の予定で変更。釣種も夕方決定・・言い訳A)
 電源が入らないので、仕方なく80m以上を手巻きで巻き上げる。釣れた時はいいが、空振りの時の疲労感と言ったなら、言葉も出ない。(約一時間位手釣りを楽しむ(**)
 その後で再度接続してみたら電源が入ったが、「リセット釦」が効かない。完全ではないが巻上げができれば良い。アジは底立ちで棚がとれる。
それからはまあまあ釣れていたので、釣果はイマイチだったが遊ばせてもらったので満足。
 上がり1時間前に魚鈴は納竿とする。(手釣りで疲れてしまった)

<本日の釣果>
  KJ さん  : アジ 22匹 (サバ少々)
  IR さん : アジ 25匹 (サバ少々)
  魚鈴    : アジ 29匹 (メバル少々)

 前回も書いたが、船を下りて氷を一杯に詰め込む(この氷のサービスがうれしい)
 宿に戻ってからうどんをご馳走になり、帰りにキャベツをお土産にもらい、帰宅につく。
 (今キャベツは高いので、家内から喜ばれる)

 帰宅後はいつもの通りに刺身と三枚におろして皮を剥ぎ骨をとり冷凍庫へ)

<故障?リール>
 30日にJ屋へ持っていく前に、バッテリーで確認したところ「問題なく」動くではないか、「リセット釦」も問題ない!昨日はなんだったのか!電源部分の接触不良による電圧降下?そういえば昨日隣で釣っていたYさん(竿頭)が「D社のリールは何人も一つの電源からとると、電源が落ちる」と言っていた。とりあえず、次回は、バッテリーを持っていってみよう。

5月3日
新潟・東港
堤防

サワラ


晴れ・凪ぎ

本来はサワラ爆釣のはずが!
 田舎の兄と義兄が4月20日のサワラ爆釣(既報)を、「弟が来てから3人で行こう」との計画を立てて貰い、GWを利用して魚鈴は田舎へ帰る。
 3日の深夜0時義兄と落ち合い、一緒に新潟へ向かう。新潟へは約2時間で着き、駐車場へ。
既に駐車場には30台ほどの車が止まっているではない。
 5月の初めの朝方なのに、気温は10℃もあり結構暖かい。しかし、上下の合羽を着て寒さ対策を万端にして、堤防を目的地に向けて歩く。
 途中、アジ・メバルの夜釣りをしている人が何人もいる。
 
 前回、兄達が釣った場所へ行くに釣れ、多くの「サワラ釣り」を待っている人がいる。
待つ事一時間(3時30分頃)、あちこちでルアーを投げ入れ、リールを巻く音が聞こえる。隣も良く見えない真っ暗な中である。しかし我々は、まだ投げない。(真っ暗で危険。それに釣れてない)
 釣る前に、他の釣り人に「サワラあがってますか?」と聞くと、「もう終わりだね。全然釣れないわけではないが」との答え。
 
 夜もそろそろ明けてきた4時30分頃から我々も釣り始めるが、他の人が一匹釣り上げたのを確認するのみで、全然釣れていない。(釣り人は100人はいるだろうか?)
 1時間ほど投げ続けても全然アタリが無い。あがったのは7〜8本か?
前回は堤防から沖へ10〜20mであたってきたらしいが、今回は50mほど投げてポツリポツリ。
もう少し近くまで来るまで休むことにする。しかし、今日は近くへ寄ってこない。
 
 見切りを早々につけ、他の魚を狙いに。アイナメが釣れそうなので「イソメ」を買い少し遊んだが、小さなアイナメ、ハゼ、ベラが少し釣れただけであった。
 ここも早々に切り上げ、帰途に着く。途中、健康センターにて風呂に入り汗を流す。
 兄と義兄は、次の釣行の話をしている「ルアーでのスズキ釣り」。是非、魚鈴のリベンジを!


 

6月14日
川崎
つり幸
アナゴ



雨・穏やか
  今日は、川崎「つり幸」さんでの久し振りの夜アナゴ。
「つり幸」さんは、ご存知のキムタク主演のテレビドラマで全国区になった。受付横には、「キムタク」「長さん」「柴咲コウ」さんたちの色紙が飾ってあった。
  会員の IR さんと2人で!何人かに声をかけたのだが、今回の釣行は急に決定したため(魚鈴は大阪転勤で会議で戻ってきての釣行)集まらなかった。
  HPの釣果情報では、結構釣れてるとの事であったが・・・。
  生憎の雨模様で釣り客も少ないかと思ったが、一艘には乗り切れず二艘に分け、3〜40分の木更津沖。あの名人「石川」さんも乗船している(何時も竿頭)。海は穏やかだが、潮も流れず(昨年と同じ。いやな予感)
  今回は、昨年の釣行の後に購入した片テンビン仕掛けの一本針での置き竿とやはり新しい仕掛けで小突く。実釣開始。
  開始10分くらいかIRさんにあたり。引き上げると「カレイ」だった。その後暫く沈黙。
  魚鈴は開始20分で、天秤仕掛けやや小振りながらゲット。その後、なかなか釣れず。
その時、大きなあたり!大型か?ダブルか?と思いきや、何とアジであった。アーア。
    しか〜し、その後はパッタリ
  IR さんは1本目は遅れたが、その後コンスタント。数を伸ばしていく。絶好調!置き竿で釣れたのではなく、積極的に小突いて釣っている。アナゴの極意を極めたか?
  雨も結構降り、靴の中もビショビショ。しかしこのあたりから、少しずつ釣れはじめる。
  スピングリールの天秤仕掛けをやや遠めに投げ、少しずつ引きながら誘いその中でのあたりを捉える。やわらかいキス竿を使用しているので、牽きも強く面白い。
  途中、釣ったアナゴが船の穴から一本スルリと海へ戻ってしまった。釣れない中での貴重な一本なのに。
 アナゴ釣りは、船上で釣ったアナゴをさばいてくれるので、家に帰ってから魚の下処理をしなくて良いのが、最高!。
  帰ってから、骨を焼き、一匹のアジは塩焼きにしてビールのおつまみとして腹の中。美味しかった。
釣果には未練が残るが、久し振りのアナゴに満足であった。
  納竿は21:00 後始末をして21:45頃帰港。
  
【釣果】
  IRさん アナゴ 13本 カレイ 1枚
  魚鈴   アナゴ  7本 アジ  1匹
今回も アナゴ対決は 完敗 だった。IRさん お世話になりました。
  雨のため、写真はありませ〜ん。

7月19日
久里浜
大正丸

タチウオ



曇り・凪


一本差で、竿頭逃す!(ン?)
 いよいよ東京湾で「タチウオ」開始。
これまでのところ、今年は月に一度の釣行をキープ。7月の釣をIRさんに相談したところ、「アジ」「キス」「タチウオ」との事で、タチウオが「30〜50本」との事で、「タチウオ」に決定。
 今回から新しくSMさんが参加。SMさんは大磯在住のため「相模湾」との事であったが、「タチウオ」初挑戦でわざわざ久里浜まで足を伸ばしてくれた。しかし、幹事のIRさん、急遽仕事でこれず。
 釣り人はKJさん、MSさんと魚鈴の3名と他で合計14人。
 ルアーは、「ピンク」「オレンジ」「ブルー」「グリーン」と準備。「グリーン」は昨年爆釣したときに使用したもので、ボロボロだが気に入っている。竿も昨年、ルアー用を準備したが、タチウオ釣では初使用。(シーバスでは使用済。)
 
 釣り場は、行程20分強の「下浦沖」で、殆どが今日から開始したためか、10数隻。
いよいよ実釣開始。水深は「10〜20メートル」。昨年は、浅いときは爆釣。しかし、今日は「無い、無い、アタリが無〜い」
 3流し目、「来た、来た、やっと来た」かなり重い。ルアー用の竿が良くしなる。「見えた」しかし、またバラシてしまった。(シーバスを思い出す。あの時もこのようにバラシ、その後は、・・・・。)
 今の、オレンジのルアーは、針が付いていなかったので「ふぐのかっとう針」を付けたのだが、「かえしの無い針なのでバレ易いか?」SMさん曰く「カエシガエシも残念?」とオヤジギャグ。
 その後はサッパリ。KJさん、SMさんにも全然アタリも来ない。(あちこち移動するが、船長からは水深「10〜20」「20〜30で」魚影。)信じてシャクリを繰り返すが・・・。
 ここまでで、左舷で一本のみ。
 
−−− やな予感 −−− 再び お坊さんの影がチラチラ −−−
 
 その後は、一回アタリがあったが、リール2回まわしたところで、外れる。

 他の釣り人たちは、80〜130mと棚を深くして「エサ釣」を始め、「エチオピア?」がダブルでかかる。「それ美味しいんですか?」と聞くと「あんまり美味しくない。引きだけは強いので、面白い」との事でした。船長曰く「フライにしたら美味しい」(刺身はマズイの裏返しか?) あちこちで「エチオピア」が」釣れだす。ルアーにもかかってくる。どうやら入れ食いモードに突入の模様。
 魚鈴は1号のPEのため、あんなのが釣れたら切られてしまうので、船長の指示棚を信じて、シャクリ続ける。SMさん「あれ(バラシ)が、最初で最後のチャンスだったかも」
 
 その後、場所移動してやっと待望の 1本がかかる。今度はバラシてはいけないぞ、慎重に!慎重に!竿がやわらかいので、面白い。しかし楽しむより、先ずは一本釣らないと。取り込み成功!
  何とかお坊さんは免れた。やっとHP用の写真をゲット(^0^)
しかし、釣れたのはこの一本のみ。
 KJさん、SMさんも深場で「エチオピア」をゲットし、お土産(?)確保

 2時に納竿。船長「今日はダメダ。全然反応が無い」。先ほどまでの指示棚は一体何だったのか。数少ない魚影反応で、指示してたのか?
 ヒョッとしたら、一本で同時に竿頭か?(レベルは低いが・・・。)しかし2本あげた人がいたので、残念!あのバラシが無ければ。 船長「この状況で、良く2本もあげたな」だって。
 結果は、船中 14人で4本でした。
 
【後記】
 今回も単価の高い高級魚でしたが、一食分の刺身は十分にとれました。
 IRさん。仕事で来れなくてよかったネ。同様にNTさん。他声をかけたが都合で来れなかった方。
 来週は、関西にてリベンジしたいナ。
 
【SMさんコメント】
いつも相模湾で毎度快適な釣行を楽しんでいます。
投げキス、サーフのワカシ、船で鯵・イナダ・鯛といつも好調。
東京湾の太刀魚をやってみたら、なんとあろうことか坊主。東京湾は意地悪。
リベンジも考えたが、釣行はリスクの少ない対象を狙うべき。
太刀魚をやって、ダメだったらどうするか? エチオピア(シマガツオ)しかないのでは困る。
やはり何らかの、しかもおいしいお土産が期待できる五目釣にしようっと。
 
【釣果】
 KJさん 0本 エチオピア(シマガツオ?)2匹
 SMさん 0本 エチオピア(シマガツオ?)2匹
 魚鈴   1本 85cm 4本指サイズ



8月11日
福島県
相馬
新地港堤防

カレイ


晴れ・おだやか

 夏休み開始。ところが「台風10号」が近畿地方を横断との事で、飛行機を予約したが追われるように新幹線を乗り継いで、「新大阪」-「東京」-「郡山」から田舎へ。
 
 10日は法事。そして11日は相馬の堤防でのんびり釣り。
本来は「船」と思ったが、生憎の台風通過で堤防釣りに変更。
 前日は法事のため、朝8時過ぎに出発し行程約3時間30分で釣具屋で情報とエサをゲットし釣り場に向かう。
 どの堤防も同じところが多いが、「立ち入り禁止」。そこを潜り抜け、歩いて15分くらいか?お昼も過ぎているので、そろそろ帰りの釣り人に会う。「どうですか?」 「ぼちぼち、ワカシあがってるよ」 「カレイはどうですか?」 「2枚あげました」 との事で、少し期待をして釣り場に向かう。
 
 釣り場は、人・人・人で一杯。
 「ワカシ」があがっている場所は入る隙もなし。
 堤防を沖のほうへ歩き、「カレイ」を釣っている人に。「どうですか?」 「だめだー。ピストルばっかり。保安官だよ」 チョット考えてからピンと! 保安官 ⇒ バッチ ⇒ 五角形 ⇒ ヒトデ でした。
 
 釣果は、30センチのアイナメと40センチのボラと他サッパ、シャコで帰りの時間を考え納竿。
 東北のボラは臭みが無く、刺身で食べれましたヨ。東京では信じられない事。
 
【後記】
 「お盆は(少し前でしたが)殺生をしてはいけない。」 今年もこの言葉は生きていました。仏様ゴメンナサイ。13日も法事でしたが、夜から雨・雨・雨。 帰京して東京湾/相模湾での釣りできるかな?


8月30日
和歌山県
湯浅丸
アジ

タチウオ


晴れ・おだやか


 待ちに待った関西デビュー
 
 大阪に転勤して初めての地元での釣り。その間東京湾では何度か釣ったが、イマイチ すっきりしなかった。
 今日は、大阪で同じ職場で働いているMSさんとIWMさん、それにIWMさんの釣りの師匠でFさんの4名。場所は和歌山県。何となく釣れそうだが・・・・。しかしFさんからの情報では、あまりタチウオは釣れていない。今日のタチウオは夕方からとの事で、最初はアジ釣りでお土産か。
 午後12時30分頃、船宿に集合。竿、仕掛け、氷全て揃って諭吉さん一枚。氷はビックリ。東京湾では15cm程のブロック(約200円)なのに、30×20×10程度のブロック。それに帰るときには好きなだけ氷をのせて、新鮮のまま持ち帰れる。
 船は湯浅丸で、湯浅広港から出航。一路南へ南へ約50分。
 初めはサビキでアジ釣り。錘は60号。
 いよいよ関西での初投入。「10回捲けー」、関東では「底3メートル」とか言ってくれるが、ビシとサビキまた土地柄もあり最初は戸惑ったが、一投目からあの「キュン・キュン」と釣れて来た。「今日は何とか遊ばせてもらえるな」。MSさん、IWMさん、Fさんにも来ている。鈴なりにはならなかったが、殆ど空振りなし。しかし水深は50mで手巻き、錘は60号。疲れる。MSさん曰く「忙しい、もっとゆっくり釣らせてくれ。お酒も落ち着いて飲めない」とチューハイをグビリ。
 そうしたところ、IWMさんにはイシダイが釣れる。22、3cmか? Fさんには30センチを超えるウマズラハギとその後本カワハギもゲット。
 16時頃アジ釣り終了し、いよいよ本命の「タチウオ」へ移動。
 約2〜30分北上し、いよいよタチウオの開始。
 仕掛けは船宿仕掛けで胴つき2本針、錘はアジで使用したものと同じ60号。エサはサバでチョン掛け。「5回捲けー」リールを捲き少しさそっていると、「動かしたらダメダー」と。「早合わせはダメダ」「2回コツコツ来ても待てー」なかなか明確なアタリも無いがエサもない。すると「アタリわかんねのかー」と。もう意気消沈。その中でも開始30分ほどで、一本ゲット。しかし、その後は4人に音沙汰なし。その後暗くなり明かりを灯してから残る3人もゲット。何とか全員ボーズを逃れる。
 本来なら持って行ったルアーを試したかったが、あの船長には言い出せなかった。船長も釣らせようと一生懸命なのでわかっているのだが・・・・・。
 20時前に納竿。
 初めての関西デビュー。先ずは土地柄を知ることから始めて、徐々に慣れていこう。IWMさん、いろいろお気遣い有難うございました。MSさん往復の運転有難うございました。Fさんまた宜しくお願いします。
【釣果】
 MSさん  アジ20以上 タチウオ3本(4本サイズ)
 IWMさん アジ20以上 タチウオ1本(4本サイズ)
 Fさん    アジ20以上 タチウオ2本(4本サイズ)
 魚鈴    アジ20以上 タチウオ3本(4本サイズ)
    アジは詳細集計なし(おおよそ))
9月6日
久里浜
みのすけ丸
シロギス



晴れ・おだやか


 久々のシロギス釣り、過去最大の24cmのジャンボ
 
 関西でビューから一週間。業務で川崎に戻り緊急にメンバーに連絡したが、IRさんのみ都合がつき二人での釣行。
 先週アジとタチウオ釣りなので、今回は別の魚を!インターネットで探すもどの魚も釣果が伸びていない。それならば、この時期にはあまり人気の無いシロギスでのんびりと行こうーと。
 場所は久里浜、みのすけ丸。ここは以前カワハギでお世話になったことがある。(一年中カワハギが狙える。)
 8時出船なので7時に到着したが、付近の駐車場は既に満杯。受付を済ませ、IRさんは別の駐車場に案内される。
 釣り人は約50人はいるか?カサゴ、カワハギ、タチウオ、アジ、それにシロギス。
やはり人気の無いシロギス。釣り人は5人と少ない。シロギスはコマセに関係ないので、釣り人が少ないのは助かるが、船が小さい。魚探は無い・・・昔の漁船を遊漁船にしたらしい。ところで船長は?「ムム今日はよさそう」老船長で小さな船。どうせ遠出もせず久里浜沖!と思ったが、下浦沖まで。
 さあ第一投。IRさん早くもシロギスをゲット。つぎつぎとシロギスが釣れてる。しかし魚鈴にはアタリなし。「こんな事あるの?」と軽いアセリ。IRさん「今日は最高記録かも?」しかし魚鈴はまだ0。
 その後、移動をしてしてやっとアタリ。「メゴチだな?」と思い引き上げると案の定メゴチ。次もメゴチ。その次は関西で元気なトラことトラギス!やはり東京湾でもトラは強かった。そうするうちにキスが釣れ始める。しかし、針掛かりが悪い。天秤にはひっかかる。穂先も折れる。船長からのアドバイス。「天秤が曲がりすぎている」と。直してキャストすると、0.8号のPEがプッツンで、天秤は遥か彼方へ。
 IRさんから天秤を借り、仕掛けを交換(流線型でひねりが入ったもの)したら、絶好調。ダブルもあり、大型も次々とゲット。そこへヤッタージャンボだ。今までに釣ったことが無い程の大きさ。満足満足。チューハイを飲む余裕もできて、ゴクリ。美味い、美味い。
 IRさんも手前マツリを修正しながらも、ゲットしている。お互いに満足の釣果であった。NTさん来れなくて残念でした。でも家族サービスも大事だから。家族の応援無くては釣りもできませんし。
 
 ところで後で気づいたのだが、この船無線あったのかな?船長にもしものことがあったらどうやって連絡すれば?PHSでは圏外だし・・・・。何事も無くて良かった。


【釣果】
 IRさん  シロギス37 トラギス2 メゴチ29
 魚鈴    シロギス34 トラギス8 メゴチ26


12月13日
大室港
五郎丸
タチウオ


スミイカ

晴れ・凪


 
久しぶりの釣りであったが、結果は散々たる目に会いました。
 
9月の「キス釣り」からなかなかチャンスがなく、12月になりやっとメンバーの都合もつき、
12日の釣行を計画。
 
日程が決まると次は何を狙うか?早速最近の釣果をインターネットで検索。
「アジ」は最近良くない。「カワハギ」「スミイカ」も調子が良くない。
「タチウオ」これは、あちこちから「爆釣」の報告。型も大型が結構良く報告されている。
 
 「タチウオ」に決定。そこで欲が出てくる。「そんなにタチウオが釣れても・・。
との事で、リレー釣りの情報が入り。
IRさんより「午前タチウオ」「午後スミイカ」の船宿「五郎丸」での誘いが入り決定。
でも「五郎丸」さんには申し訳ないが、前回のメバル・アジのリレー釣りでいい思なかったナァー。
 
 前日IRさんと帰り際、「魚鈴のクーラーは小さいのでは?大きいのを貸してあげるよ!」
との事で、大きなクーラーを借りることになった。
(これで入れ物は充分。後は調理を心配するだけ)

 いよいよ、出発。
朝から天気も良く、気温も12月とは思えないほど温かく、海もナギ。
これで釣果は・・・と思ったら潮は流れない。大丈夫かな?
 
【タチウオ】
 タチウオ銀座の観音崎沖に到着。
さあ他の船は釣り始めている。銀色の姿は見えるかな?ナニナニ。どこにも見えない。
エサ、ルアー釣りの人は多く見えるが、魚の姿が見えない。
 さあ何時もの船長の一言が頭をよぎる。「昨日は良かったのに」
 
「サバ」の切り身のエサを付け、いよいよ実釣開始。
水深85メートルの底から10〜20メートルをさそる。サソル。誘る。
大トモの人がら早速釣り上げる。
我々の中で最初にあげたのがIRさん。3本指サイズか、次を期待しよう。
続いて魚鈴に来た。グングンと引きが強い。これは期待が持てるゾ。そしてあがってきたのは
4本指サイズでなかなかであった。、次にKJさん。SMさんにも来た。
ここまでで8時20分。
その後、誘いの途中で「ガツーン」と来たが、頭の上に上げたところだったので、糸が緩み
針掛かりせず。残念!
その間、IRさんはコツコツと釣り上げている。
KJさんにダブルヒット。4本指の中々なサイズ。次にSMさんもダブル。
魚鈴のみ音沙汰なし!
 9時30分頃からは全然あがらず。8時から9時までが本日の釣りであった。
午後のスミイカに期待しよう。
 【釣果】
KJさん   タチウオ:3本 アジ:1尾(37cm)
IRさん  タチウオ:4本
SMさん  タチウオ:3本
魚鈴    タチウオ:1本

 昼前に沖あがりし、オニギリをほおばり午後に備える。
 
【スミイカ】
 テレビでは「今年のスミイカは良い」との事だが、ネットでの釣果はさえないナー。
 船上で「シャコ」の付け方をレクチャーし、「トトスッテ」と「「スミイカテンヤ」両方準備し実釣!
 水深約50m。シャクリはあまり大きくせず約1m。(今までなら急に重くなるのだが・・・。)
 軽い。かるい。カルーイ。
 何回シャクっただろーか。遠藤船長も釣らせようとアチコチ走り回るが・・・。
 遂にピー。納竿です。
残念ながら我々全員はお坊さんでした。
 
結果的には、スミイカ情報は大当たり。12/9は「船中0〜6」で、今回は8人で「0〜5」。
マリネスのタチウオ結果は「0〜10」で掲載してありましたが、スミイカは掲載ありませんでした。
 
このままでは今年は終われない。関東メンバーの方年末に行きましょう。

2003年はこれにて納竿。来年も宜しくお願いします。