2004年の釣行日記


2月21日
茅ヶ崎
まごうの丸
シロギス



晴れ・おだやか


 今年の初釣りは茅ヶ崎のシロギスで!24cmのジャンボ
 
昨年の釣果としてはイマイチ、イマニの状態であった。
関西に転勤になりなかなか釣りにも行けず、戻って釣りに行くときはその日しか無い為、「潮・釣果」の検討も出来ず、行ける時に行く。
 腕もあるが、魚の食い気もあり釣果に繋がらない一年であった。
 
今年の初釣りは遅れたが「キス釣り」でスタート。
東北へ転勤しているHSさんが、久々に長期出張で戻っており、HSさんよりお誘いが入る。
魚鈴も20日に出張で戻っているため、21日(土)はOK!!
2月21日待ちに待った初釣りで日程は決定。しかし、アジもカワハギもキスも釣れていない。
迷っていたところ、HSさんの独断でキス釣りに決定。
場所は、依然良く行った金沢八景の「荒川屋」と思ったが、茅ヶ崎のまごうの丸に変更。
ここは「5人以上のグループで2000円引き」という超お得なサービスあり。
前日までは4人であったが、SMさんも強引に誘う。
(実はSMさんは、金曜日に飲み会があり当初は行く予定ではなかったが強引に誘う。「もし欠席したなら、差額1000円/人を払ってもらう」と脅し気味。
 いよいよ当日、朝から天気が良くとても2月の釣りとは思えない陽気。何時ものように背中に2つのカイロを貼っていたので、やや暑かった。
 しかし、釣宿に着いてSMさんがまだ到着していないので、電話で連絡するもコールしっ放し。その後IRさんが電話したら、まだ家にいる(起きられなかった)。ここで元上司のKJさんより「すぐに来い」との業務命令(?)が入り、来ることになる(SMさんは大磯なので15分もあれば来れる)
 SMさんも到着し、無事5000円/人で乗れることになった。
 
 胴の間からトモに向かって、SMさん、HSさん、魚鈴、KJさん、IRさんと並ぶ。
 いよいよ実釣開始。
一番手はHSさん、中々の型。二番手は魚鈴、やった大型24センチ。三番手はIRさん、その後SMさん、KJさんもゲットし、全員ボーズは逃れるが、ツ抜けに向かっては伸びない。その中でもHSさん、IRさんはコツコツと伸ばしている。(しかし、何時ものように「この前は良かったのに」との悪魔の声が聞こえてきた)
 そのうち、魚鈴の竿がやや重くなった。(しかし魚のアタリとは違う。タコのようだ。)あがってきたのは何と貝、その中にタコが入っていて、針にかかっているのではなく錘を抱いている。ピンクの錘を使っていたので興味を持ったらしい。
 外道として他の人にもいろいろ掛かっていたが、一番の大物はSMさんのアナゴ。江戸前のアナゴとは違っていたが、大きさは何時も以上。SMさんの後談・・大味だった)
 しかし残念ながら今回も釣れなかった。
【釣果】
 HSさん   12匹
 IRさん   11匹
 SMさん   6匹
 KJさん   2匹
 魚鈴     6匹

 

5月2日
亘理
きくしん丸
カレイ



曇り・おだやか


 宮城県亘理からHSさんと兄、義兄4名でカレイ釣り!
 
 関西赴任も終了し戻ってきたが、4月は行けず今回が今年2回目の釣行。
 
 今年のGWは5連休で、且つ後半は天気がよくなく今回のカレイ釣り一発にかける。
HSさんの近くの宮城県亘理港からのカレイ釣りに、HSさん、兄、義兄、魚鈴の4名で行う。
 
 魚鈴の実家から船宿までは約2.5Hかかるため、夜スタートし現地で仮眠をするスケジュールで、出発は21:10。途中「土湯峠」を通るが、何と「キリ注意」で視界30〜50m。ノロノロ運転するも怖い状態。約20分は続いただろうか?土湯峠を抜けてやっと通常の運転ができるようになる。
 義兄の運転で、現地着は24時前。約4時間は仮眠できるとの事で、魚鈴は後部座席で横になるも、寒さと足が伸ばせず痛みが出てきて眠れず。二人はグーグー(うらやましい)
 
 4時前には駐車場に他の車が続々集まってくる。4:30の開店であったが4:10には開店、HSさんもその後到着。受付を済ませ「船宿仕掛け」を購入しいざ乗船。予約乗り合いなので詰め込みも無く、関東よりはゆったりしている。魚鈴は竿は持っていかなかったので、船中で借りる。
 
 ところで外気温は何度だろうか?多分10度にはなっていないと思われる。寒い寒い。
 5:20の出航予定が10分早めの出航。行程は1時間程との事だったが、1時間30分弱で「大型漁礁」に到着。遠くに金華山が見える。
 左舷みよしの2人目から、HSさん、魚鈴、兄、義兄と並び6:30過ぎには実釣開始。(その前に、HSさんより小突きとききあわせの講習)「船宿仕掛け(遊導式天秤付きの3本針)」に40号の錘で、水深は約60m。
 一投目から、義兄の竿がしなる。重そう。すかさず船頭から「イシガレイだ」と。ゆっくりゆっくりあげると、何と50cmほどのイシガレイをゲット。写真と思い構えるも電池不足。早速電池を交換するが写真は次のチャンスを待つ。
 その後、HSさん、魚鈴、兄にも本命のマカレイがポツポツと釣れる。しかし魚鈴がゲットするのは小型が多い。小型はカラアゲには最高だが、大型が欲しい。
 リズミカルに小突いてチョットおいて聞き合わせると、「コツン」なるほどこれがカレイのあたりか。借りて(無料だった)文句を言うのも悪いが、リールが重い「ギーコギーコ」と音を出しながら巻き上げる。水深60mから巻き上げるので、疲れる疲れる。
 途中喰い渋りがあるも、それなりに遊ばせてくれる。貸し竿のせいか腕のせいか、針掛かりがはっきりとしない。HSさんは何時ものようにコンスタンスに釣り上げている。
 その後、義兄に2枚目のイシガレイがヒットする。あげて見ると他の2本にはマガレイがついておりトリプル。
 しかし魚鈴はトリプルは一度も無くダブルが2〜3度。当然釣果にあらわれる。でも、初めてのカレイ体験にしては、まずまずであった。(当日の釣果は、3艘で15〜70)
 
【釣果】
 HSさん   43枚
 義兄     47枚(内イシガレイ2枚)
 兄      36枚
 魚鈴     32枚
 
 
 帰りは白石までHSさんが先導し、そこで別れる。途中温泉で冷えてしまった体を温めて、17時30分に帰宅。
 後始末をして、さあ調理。何時もなら自分がやるのだが、ここは実家、兄に全て下処理と義兄から頂いたイシガレイの刺身を作ってもらい、一杯。酒も魚も美味しかったのは言うまでもない。兄貴有難う。

6月5日
久里浜
みのすけ丸
アジ



晴れ・おだやか


 久里浜「みのすけ丸」で大型アジ狙い!
 
 梅雨にはいる前に久し振りのメンバーと釣行計画。本来はアナゴに行きたかったが、今年はどこの船宿も釣果がのびていない。(あのつり幸さんも)
 そこでイサキ・アジを候補に入れながら、決定はKJさんにお願いする。(IRさん・魚鈴が計画すると「昨日は良かったのに・・・」なので、ここはKJさんの運に委ねる。
 
 みのすけ丸は佐原のインターから近いので、6時20分には船宿到着。車を駐車場へ置き、受付を済ませても6時35分。
 しかし、しかし船上は満員。船頭は「もうダメ、もう乗れない。他やって。マルイカいいよ」でもアジの仕掛けしか持って来ていないし、他の船宿のアジは通常の中アジで大アジではないし。
 そのうちに常連さん一名が、マルイカに移ってくれた。そこで左舷胴の間にKJさん、右舷胴の間にIRさんと魚鈴が割り込ませてもらい出船。

 約40分程で剣崎沖で実釣開始。水深は96メートル。一斉にビシが投じられる。
潮の流れもあり、アチコチでオマツリが始まる。(2人ならまだしも、3〜4人で・・・。)ほどいている間に、他の人からアジがあがる。かなりの大型 30センチ近そう。
 オマツリの間に、魚鈴にも待望のアジがあがる。やはり30cm位か。でも中々後が続かない。
そうするうちにサバの群れに。只でさえオマツリ気味なのにサバが右へ左と気持ちよさそうに(?)泳ぎ、あちこちでオマツリ仲間をつくっている。
 サバから逃れるように、開始から約1時間程で場所移動。
 この時点で、KJさん1尾、魚鈴2尾、IRさん0尾と3人とも低調。
 
 場所移動後、オマツリは相変わらず。トモとミヨシ、右舷と左舷と所変わらず。
魚鈴左の釣り人は、10時30分頃でもう納竿「釣にならない。もーヤーメタ」
 大げさではあるが、一投毎に仕掛けがダメになるような状態。何時もは5組くらいあれば足りるのだが今回は全部使ってしまった。
 仕掛けの無くなった頃からつれ始める。でも気力も失せてしまい追加購入もせず途中納竿。IRさんもスクリュー(?)に絡んだのか、道糸ごとプッツン。ビシも無くなり納竿。
 
 今回は130号のビシだが、少なくても150号は必要だった(最後は20号を追加したが)。以前他の船宿では20号の錘を開始前に全員に配っていたのに、今回は船頭も何にも言わない。(我々を除いて常連だけだから何にも言わなかったのかな?)尚、その日のHPでは150号必要となっていた。
 
 所で今回は写真がありません。何故かというとあまりのオマツリにとても写真を撮っている雰囲気ではなかった。期待していた人ゴメンなさい。
 
【釣果】
 KJさん   9尾(他 サバ)
 IRさん    4尾(他 サバ)
 魚鈴      6尾(他 サバ) 38cmの大型アジでした
 

6月26日
金沢八景
あさなぎ丸
イサキ



晴れ・時化

 雨は上がったが大荒れの剣崎沖でのイサキ釣り!
 
 昨日の大荒れの天候も雨が上がり曇り空。イサキはうす曇が良く釣れるとの事。昨日もあの雨の中でHPの釣果も上々(うそでない事を祈ります)さイサキいいかな?今日の釣り人は、IRさんとSMさん。KJさんは昨夜旅行帰りでお疲れモードで、当日今日はお休みのTEL。
 SMさんは、初めてのイサキなので、船宿でウィリー仕掛けと80号のサニービシをGET。IRさんと魚鈴は既に準備するもウィリーは少ない。
 
 午前7時半、行程1時間ほどの剣崎沖に向かって金沢八景を出船。途中潮がかかるのでキャビンに入るが、そこでは若者4人が缶ビールを。(以前は我々もやったな) 海は2〜3メートルの波。そこを猛(?)スピードで飛ばすのだから・・・。すると若者の一人が釣る前にもうコマセを撒いてしまった。オーイオーイまだ早いよ。
 
 やっとの事で剣崎沖到着。外へ出ると風はビュービュー。波はドンブリコ。この中で釣るの?

 船頭から「棚は20〜15メートルウィリーがいいよ」。しかし、今までは空バリにイカを小さく切ったエサをつけていたので、ウィリーは一組しか準備していない。仕方ないな、まあこれで頑張るぞ!と第一投。22メートルまで落とし、コマセを振り2メートル上げ誘うと。「来た来た」あげて見ると小さいながら(17センチ)本命のイサキ。今日はツ抜けは間違いないな。と。
 
 しかし、その後は中々来ない。あまりの揺れで立っていられない。そのうち来た来た「オエー」。遂に久々のコマセ撒き。揺れとあの「アミコマセ」の匂い。どうもあの匂いは苦手だ。
 
 なかなか釣果は伸びない。IRさんも不調。魚鈴はウィリーがなくなり、針に銀色のビーズの玉付いた仕掛けで釣るが、アタリがない。このなかで、SMさんも体調不良陥るが、最初から船宿仕掛けのウイリーで元気で釣る。
 魚鈴はまたいやな予感が・・・。しかし、このままでは前回と同じ結果が・・・。そこで魚鈴動く。「仕掛けください。」と船頭から仕掛けを買う。F中原より高いが、SMさんも釣っている仕掛けで再投入。すると、今までアタリがなかったのにウソのようにアタリが来た。今日は船宿ウィリーが良い。自分の使ったウィリーと比べると、針が小さい。これだよIRさん。
 
 IRさん、SMさんはダブル・トリプルで伸ばすも、ギョリンはグロッキー。(後ろでIRさん食事中)
 
 IRさんも、船頭から仕掛けを購入して釣り始めると、今までなかったアタリが続き次々にゲット。SMさん、魚鈴は時々休むが、IRさんは船頭から教えを受けながら、休むことなく釣り続ける。途中タカベをゲット。船頭より「これは美味いよ。スーパーで700円はするよ」との声に、上機嫌のIRさん。SMさんは時々休みながらも「イサキと相性がいいな」と、伸ばしていく。
 魚鈴は相変わらず胃液に涙を流しながら、時々思い出したように釣るが・・・。
 
 
 船からあがっての記念写真。魚鈴もアミコマセから逃れて一息ついた瞬間でした。
 SMさん曰く「波は1.5メートル以下。風速は4メートル以下でないと次は行かない」と。
魚鈴は、「アミコマセは苦手だ」。ナギでのアミコマセなら克服できるかな?
IRさんは、「船で酔ったことない」。・・・いいよナー。
 しかし、船中で竿を出せなかった人が2名いましたので、それに比べれば「頑張ったほうだ」と自画自賛。
 
【釣果】
 SMさん   イサキ 19尾(他 アジ 1)
 IRさん   イサキ 17尾(他 タカベ 3)
 魚鈴     イサキ 15尾(他 アジ 4 タカベ 1) 
 偶然にも、3人ともトータル20尾でした。
 
 タカベの塩焼きは初めてでしたが、非常に美味でした。
 

7月3日
川崎
つり幸
アジ



晴れ・穏やか

 今日は、シコイワシ釣り?
 
 先週のイサキに懲りず(家内が言うには)、連続での釣行。久し振り。
 懐も厳しいので、半日でとIRさんと決定。(IRさんも大丈夫?)交通費も最低にと!釣代金と交通費と釣果を考慮し、川崎の「釣り幸」午前アジ釣りに決定。以前も書いたが、「グッドラック」で今は亡きいかりや長介さんがつり宿の親父を演じた場所。
 
 つり幸の船は大きくゆったり。隣とは穴3個とれゆったり。何とかオマツリも少なくできるかな。それに今日は小型アジなので、水深も20m。今回は船宿エサの赤タンで無く、途中の釣具屋でイソメを準備して気合の入れ込みは最高。2人で400円の投資で結果を期待!
 
 午前7時、行程30分ほどの中の瀬に向かって出船。海も穏やかで、外での風も気持ちいい。
 
 今日の天候はは、晴れて穏やか
 
 先週とはえらい違い!
 
 「昨日はここ良かったよ」と船頭から何時もの言葉。(後でホームページを確認すると、60〜101)船頭から「着底したら、コマセを撒いて約50cm巻き上げる」。何、通常は底3m位なのに、小型アジは底にいるのか?さあ、まずは「船宿仕掛け実釣開始。
 しかし、いつものアジのあたりが無い。コマセが無くなった頃を見計らってあげると、何とパーフェクト。ン?あたりも感じられず釣り上げたのはシコイワシ。「お前じゃないよ」とリリース。気を取り直して再投入。だが次もシコイワシ。
 と何度かシコイワシのリリースを繰り返していると。船頭から「シコイワシ美味いよ。だまされたと思って持ち帰りなよ。ウロコを取り、頭を落として内臓をとって小麦粉を付けて揚げると、ビールのツマミに最高だよ。俺もお客さんから言われやってみたが、美味かったよ。」
 それじゃと思いキープし始めたが、シコイワシを釣りに来たのじゃないよ。しかしそう言われてからはシコイワシも余り来なくなってしまった。やっとアジがアチコチで顔がやっと見えた。IRさんも本命をゲット。魚鈴もやっと顔が見えた。

 シコイワシのトリプル
 
 アジを釣に来たのにシコイワシに邪魔される!
 
 船頭の言葉を信じ、途中からキープに走る

 各船の無線からは「オーイ、今日は顔見えないよ」「どこ行ったのかな?」とか否定的な内容ばっかり。遂に船頭から、「ハイ上げて」とここまで約一時間、本命の釣果1尾。シコイワシ5尾。
 
 それから、放浪(?)の旅をすること1時間以上、本牧沖から東京湾内へ動き回るが魚影が見つからないのか、あっちこっち動き回る。すると、そこにいた他の船ではアジの姿が見えている。よしよしここなら釣れそうだ。ここは?そうそう一度の投入も無く結局のところ中の瀬に戻ったのだ。
 
 もう9時半過ぎ、残り2時間と無い。すると今度は、アジのあたり。やっとアジが釣れ始まった。ダブル、トリプルと続く。IRさんも着実に釣果を伸ばしていく。時々シコイワシも釣れるが、船頭の言葉を信じてキープして行く。沖あがり直前はややアタリが遠のいたが、マアマアの半日アジ釣りでした。
 本日の船中釣果は5〜38。
 このような喰い渋りの中で何とか平均以上をキープできたのは、エサの違いだろう。船中の人を見ても中々のベテランと見られたが(我々も釣行回数はベテランか?)結局は、我々より釣れていない。喰い渋りのときは「イソメ」手返しが悪くなるが、効果はテキメンでした。
 
 IRさんアジの一荷
 
 なかなかシャッターチャンスがなかったが
 
 ダブルが来てハイチーズ!
 
【釣果】
 IRさん   アジ 20尾(シコイワシ 多数)
 魚鈴     アジ 28尾(シコイワシ 多数) 
 
 シコイワシは、家内が「刺身がいい」との事で刺身にして食べました。
 

7月17日
金沢八景
黒川釣船店
カサゴ



晴れ・穏やか

 久し振りのMYさんとカサゴ釣り
 
 今回は何時もの釣友IRさんと日程が合わず、久し振りにMYさんと一緒に金沢八景「黒川釣船店」でカサゴ釣りに挑戦。ここは以前NTさんとイシモチ釣りをした船宿。
 金沢八景の中でもやや人気薄(?)なので、混雑もせずのんびりと釣りができるのが最高。船はやや古いが、親父さんもうるさくなくマイペースで釣れるので、心の洗濯に丁度良い。これでそれなりの釣果があれば言う事なし。それに、若おかみさんもきれいですよ。
 
 通常7500円に招待券の1000円引きは嬉しい。(インターネットサービス券でも800円引き)
 それに、前回までに心がけたこと「船宿仕掛けは必ずゲット」で、一組300円。(自分の持参したものと違えば、釣果によっては船上で買えばよい)
 
 午前8時、行程15分ほどの八景沖に向かって出船。海も穏やかで、外での風も気持ちいい。
 まずは「船宿仕掛け」を取り出す。胴付き2本針。ややイシモチ仕掛けと似ている。これは自分で作った仕掛けとほぼ同じ。さあ上針にイソメをつけ、下針りにサバの切り身を付け実釣開始。
 
 第一投、しかしアタリ感じられず。カサゴは底を上手く取って根掛かり覚悟で釣らないと釣れないので、道糸を出したり、巻き上げたりと続ける。何と水深20mから6mの間を釣り続ける。そうするうちにMYさんにアタリ、あげてみると小さなメバルで、残念ながらリリース。
 他の人もあまりアタリが無く、場所を移動する。
 
 再投入し、糸ふけをとるとその後ガツーンとあたりがあり、あげてみたら20cm程の本命カサゴ。(オデコは逃れた)。その後も魚鈴はポツポツと釣れているがMYさんは中々その後が続かない。魚鈴の仕掛けは、船宿仕掛けの一組は地球(?)を釣りそこなって針が無くなったので、以前作成したイシモチ仕掛けを使っている。下針は垂らすと錘より20cm下になる。
 MYさんの仕掛けは手前マツリの後に別なものに交換して、下針は垂らしても錘の上にある。ここが違うのでないのとチョッとしたアドバイス。それでも中々本命が来ない。その他の違いはというと「サバの切り身」で身の部分とハラの部分の違いか?魚鈴はハラの白い部分を使っている。何度かするうちに、MYさんも本命をゲットで、証拠の記念写真。
 
 魚鈴は、コンスタントに小振りながら釣果を伸ばしていく。シアワセー。
 場所も、八景の沖から猿島まわりを移動しながら釣っていく。上針のイソメには全然かからなかったが、そのうち鋭い当たりと共に強い引き、上がってきたのは良型のメバル。その後も、ダブルは無かったが、上針にはメバル、下針にはカサゴと大いに楽しむことができた。
 沖上がりの最後には、沖の堤防近く(水面スレスレ)に船を寄せて、釣る。しかし、ミヨシはあがっているが、オオドモの魚鈴にはあまり恩恵が無い。だから、ミヨシに人が固まっていたのか?(それでも3人だが)胴の間に人がいなく、MYさん、魚鈴と続く。胴の間に近いMYさんは、最後に釣果を伸ばす。
 
 今日の気候は、晴れてはいるが「カンカン照り」ではないので、過ごし易い。しかし、水分補給は必要なので忘れずに!魚鈴は500mlを1本で、MYさんは2本。やはり最低2本は欲しい。(ビールではありませんよ)
 

 今回の釣果は満足であったが、大きさには不満が残った。(贅沢かな?)
 今日は本当にのんびりと釣りを楽しむことができました。MYさん有難うございました。次回は、ルアータチウオに行きましょう。

【釣果】
 MYさん   カサゴ 14尾(メバル 6)
 魚鈴     カサゴ 30尾(メバル 9) 
 
 インターネットでの釣果情報は、11〜32でした。
 

8月7日
金沢八景
忠彦丸
タチウオ



晴れ・穏やか

 今年のタチウオ絶好調を求めて
 今年のタチウオは、7月末から絶好調。ある船宿では106本の大漁で早上がりの情報も。
先ずは、釣り物は「タチウオ」に決定。後は1日か半日か、船宿は?ルアーか、エサか?
半日で、ルアーもライトタックルで可能との事で、HP割引4000円で金沢八景「忠彦丸」さんに、決定。忠彦丸さんは、以前冬に2度ほど行っている。今回は6日からスタートで、釣果状況も不明。
 前日は、キャ○テ○グで準備にジグを見ていたところ、「東京湾は絶対紫色が良い」とお客さんが薦める。それにあの106本の「中○丸推薦」と書いてある。躊躇もせずIRさんと一緒にゲット。
 
 今日は小潮で9時が満潮
 昨日の釣果状況を確認すると、「1〜9」他の船宿も以前の爆釣からみると少ないが、それなりに釣れている。なのに忠彦丸さんは伸びていない。
 潮をみると小潮で満潮は9時と、状況は最悪。それに半日。潮が流れる頃は納竿。
 5人一緒の場所を確保する為に、朝6時には船宿に到着。左舷胴の間のトモからNTさん、魚鈴、IRさん、MYさん、SMさんと揃う。その後混雑するかと思ったら、あまり増えず右舷9名、左舷8名でゆったりした配置となる。
 隣の船は今人気のライトタックルアジ。女性も多い。SMさん「向こうの船に行こうかな」と良からぬ考え。それに、「船では酒を飲んではいけない」と言っていたのに、何と朝から一杯。言うことも「××○○△△」と舌好調。(とても書けません)
 
出発前の記念写真
皆、自信満々?
NTさんの曲者姿がその後に大変身
 
 出船前の船頭は、「早合わせはダメダゾ。昨日なんかアタリは結構あるのにバラシでばっかり。」と怒りの口調。結構うるさくせっかちなお爺ちゃん。こういうの苦手!
 
 初めてのNTさん絶好調
 午前7時15分、行程30分ほどの観音崎に向かって出船。7時45分に到着、他の船も着ていて既に釣っているが、あがっている様子は殆ど無い。やはり潮が悪いせいか?
 
他の船団も釣れてなさそう?

 我々も実釣開始。NTさん、SMさんはエサで。MYさん、IRさん、魚鈴はルアーで。さあ紫のルアーに来るか?
 水深は15から25mの範囲をシャクる。「スピードを変えて」「3m上げて2m落しを繰り返す」「時には早く」「時にはゆっくり」しかしアタリが無い。
 誰にもアタリが無く移動。
 同様にシャクル、シャクルがアタリが無い。そのような中でNTさん、「何か重い」とあげると船中第一号のタチウオ。
 その後SMさんも針掛かりするも、水面で痛恨のバラシ。SMさん曰く「船宿での言うことを聞いて、エサだよ」と。MYさんはエサに切り替える。NTさんまたもゲット。次々とゲット。アワセはせず完全な向こうアワセ。(船宿で借りたサオがあっているようだ)その後、SMさんもゲット、MYさんもゲット。
 紫ルアーにこだわるIRさん、魚鈴は姿見ず。魚鈴は過去の爆釣ルアーに交換するもダメー。
 ルアーに見切りをつけ、エサに交換。すると何回かやっているうちにやっとアタリが。だが針掛かりせず。やはり自分からあわせてしまう。次にガツーンと来たと思ったら、何と軽い軽い。道糸からバッサリ。ルアー用の1号のPEでは細かったか?
 IRさんもその後、エサに変更し、IRさん魚鈴もやっとエサ釣りで姿を見る。
 
 
 前回までに心がけたこと「船宿仕掛けは必ずゲット」だが、今回は「ルアーよりもエサ」であった。しかし、ルアーの時の引きは、非常に面白い。釣り人は、数を釣るだけでなく、釣りかたへのこだわりも必要。今度は、潮を見て再挑戦しよう。

【釣果】
 NTさん   9本
 SMさん  3本
 MYさん  3本
 IRさん  1本
 魚鈴     1本
 

8月17日
大津港
小川丸
タチウオ



曇り時々雨

 タチウオリベンジを狙って!
 前回のタチウオ釣りは残念ながらスソに終わってしまい、それならば夏休みの土日を除いた平日に企画し、今回の釣行となる。同行者は、IRさんとMYさん。
 何時ものようにインターネットの釣果を見ての船宿決め。午前船は殆どがツ抜けできず。その中で今回お世話になった「小川丸」さんが7〜20との事で、決定。
 今回は「エサが良い」船宿仕掛けの天秤を借り、仕掛けはライト用1本針1メートルを購入し準備OK。SMさんの教えを守るが・・・。
 今回はキス用の竿で、柔らかに向こうアワセを狙う。IRさんMYさんは、今回が初めて使用するNEWロッドで、全員がツヌケを目標に!(釣る前のVサイン)
 

 午前7時30分、行程15分ほどの観音崎に向かって出船。7時45分に到着、他の船も着ていて既に釣っているが、今回もあがっている様子は無い。平日の為か乗船者は少ないが、それなりに船は集まってきている。
 我々も投入を開始するが、アタリが無い。
何度と無く場所を替えてようやくIRさんのNewロッドがしなる。待望の一本があがる。他の人も型を見る。しかし魚鈴には、アタリがあるも針掛かりせず。「カツンカツン」さあもう一回と待つが、次が来ない。
 そんなこんなをしていると、IRさんが2本目をあげる。
 無線では船頭が「今日はダメだよ。0〜2本」と話してるではないか。他の船も同じようだ!

 その後、タチウオを追いかけて投入を繰り返すと、MYさんも本命をゲット(その前にサバが掛かるも、リリース)。後は、魚鈴のみオデコ。
 パラパラだが雨も降ってきた。気持ちも萎えてしまう。
 ようやく来た。「ガツーン」キス用の竿なので、取り込みに注意してあげると。1mには足りなかったが、中々のサイズ。ようやくボーズを免れた。上げる途中でIRさんの道糸が、タチウオの歯で切られてしまった。(ゴメンナサイ)
 しかし、その後はやはり大型ではあったが途中外れてしまい、残念ながらこの一本で納竿。
 帰りに、「小川丸」さんから、アジのお土産をもらいました。
 
 今回の釣行も悔いが残ってしまったので、本来なら再度リベンジをするところだが、少し頭を冷やして他のを狙おうかな?


【釣果】
 IRさん  4本
 MYさん  3本
 魚鈴     1本
 竿頭は10本でした。当然、魚鈴がスソ。アーアッ!
 

10月16日
鴨居港
一郎丸
アジ



曇り・風やや強
 久し振りの釣行!
 前回から約2ヶ間、急用が入ったり、台風、雨と釣りに行くことができずムズムズしていた。
 さて最近の東京湾は、「カワハギ」「スミイカ」と爆釣情報全開。これに同調すると釣り人多く結局釣りにならなく何時も後悔が残るので、今回は久し振りでもあるので「アジ」に決定。
 SMさんは先週単独釣行しているが、結果に不満が残ったので異論なく決定。
 場所はIRさんから何時ものようにインターネット情報で鴨居の「五郎丸」にと。しかしながら、先日の釣果が「一郎丸」のほうが良かったとのことで、急遽「一郎丸」に変更。
 受付を済ませて乗船すると、何と場所予約の竿がギッシリ。「オイオイナンナンダ」船頭が少しずらしてくれたが、これではオマツリではないか。五郎丸は?空いている。直前の判断ミスか。釣る前からユーウツ。しかし、「もう一艘だします」との事で、6人の団体さんが移動。これでゆったり。そのうえ、もう一組の団体さんが道路渋滞で乗船できず。結果的に右舷7名(SMさん、IRさん)、左舷6名(KJさん、魚鈴)にて。
 
 午前7時30分、行程20分ほどの鴨居沖(?千葉との中間)に向かって出船。他の船無し。(この場所で釣れるの?)
 水深33メートルで実釣開始。爆釣なら直ぐに「クン・クン」とアタリがあるのだが、無い。隣のKJさんにも音沙汰無し。その後KJさんアタリがあるも取り込む前にバラシ。魚鈴にやっとアタリが来たが小さい小さい。でもボーズからは逃れる(弱気)。あまり釣れないので移動。(この時点でKJさん0、SMさん2、IRさん2、魚鈴3)
 移動後も爆釣にはほど遠いが、KJさんにもダブルが来て、サア爆釣に向けて!しかし、今日はそれほど潮が流れていないのに、道糸は30度の傾き。これって船頭の腕じゃないの?最後の一時間半は走り回って釣りにならず!(何時も他の漁船がいないところ)11時40分納竿!
 途中サバ、フグも釣ったが、フグと小振りのサバはリリース。
 2人づつに別れたので写真を撮るタイミングが無く、写真は記念のフグのみ。
 

【釣果】
 KJさん  13尾
 IRさん  18尾
 SMさん  21尾
 魚鈴     21尾
 (刺身 7 なめろう 7 開き 7)と調理し、お酒を美味しく飲む。
 
【KJさんからのコメント】
  本日は、有難うございました。 お疲れ様でした。
家に到着後1時間ほど睡眠を取り、(と言うかマッサージ機に座って
テレビを見ているうちに、寝てしまったと言うのが本当の話。)早速、
夕食の支度に掛かりました。
 本日は、アジのフライ2匹、刺身7匹(3枚におろして手で皮を剥き
中骨部分をカットした、V字の刺身14枚)、子ヒラメの唐揚げ2匹(タ
ワシで表裏のヌルをとってから、表も裏も真ん中に包丁を入れ、身を
骨に沿って削ぎ、背ビレ腹ビレの小骨の隙間まで包丁を入れ、身を
捲り唐揚げ粉をつけて、油で揚げる)、を非常に美味しく頂きました。
 
特に、子ヒラメの唐揚げは久しぶりに、頭・尻尾・中骨など何も残さず
サクサクと腹の中へ、と美味でした。(大阪の行きつけの店で覚える)
残りは、干物4匹で現在ブラ下がり中。
 
次回を楽しみにしています。 寒くなる前に是非回数を稼ぎましょう。
 
                                      KJ

11月6日
久里浜港
ムツ六釣船
タチウオ



曇り・ナギ

 タチウオ 三度目の正直で 45本ゲット!!
 さて、ここ最近「タチウオ」好調のニュース、その他にも「アオリイカ」「スミイカ」「カワハギ」と海の中は全開モード。ここに乗り遅れてはと、ここ二回バッサリ着られている「タチウオ」に再挑戦。
 場所は、以前好調であった久里浜の「ムツ六釣船」にて!
前回はルアーで23本であったので、「是非とも記録更新を」とSMさんからの激励の言葉を励みに。尚、SMさんは今回都合で来られず。
 朝は、「カツオ」と「シイラ」のダブルの夢をみた。これが正夢とでるか、逆夢とでるか?
 同行は、KJさんとIRさん。HP情報ではここ最近のタチウオ好調で、ムツ六釣船さんでは2隻を準備。我々の乗った船は、左右6名の12名。HP印刷サービスで「船宿仕掛け」をゲット。これにてSMさんのアドバイスもキチンと守れた。仕掛けは水中ライトを点け、100号の錘で!エサはサバの切り身で、あまり塩漬けされていないほぼ生に近い。
 
 7時15分久里浜港出航、航程30分程で下浦へ。「水深120mで底5m〜15m」との船頭の言葉でさあスタート。
 最初は潮も流れず、アタリもない。他の船もあがっていない。30分ほどしたであろうか、この度竿を新調したIRさんへ待望の1本。続いて2本、3本と。KJさんにも1本。これで2人の写真も撮ったし、これで釣りに専念できる。(ん?)本当は、チョットあせっていた。
 すると、魚鈴にも待望の1本。IRさんに写真を撮ってもらい、これでHP用もOK。その後は、IRさんはハイピッチで伸ばして行くが、KJさんと魚鈴はボチボチ。
 しかし沈滞ムードはこれまで、その後は魚鈴の誘いとタチウオの喰い気がマッチしたのか爆釣モードへ!ダブルもありIRさんを追いかける。
 今回は、短くチョン・チョン・チョンと3回ほど誘い少し待つ、ここでわずかなアタリがあってもあわせず、さらにくわえるのを待つ、もしここでアタリが続かなければ、さらにチョンと誘い待つ、そこでもう一度アタリがあれば、グイーッとあわせると、フィッシュ・オン。
 IRさんは仕掛けの上からタチウオの歯に切られてしまう。IRさんまたも残念。この間に魚鈴が逆転。KJさんもポツポツ釣り上げているが、針がかりが良くない。どうも「竿がやわらかすぎているからではないか」との事。
 あまり型は良くないが、3本〜4本サイズで好調、好調、絶好調!(笑顔が絶えません)
 お昼近くになっても止まらない。昼飯を食うのも忘れてた。チョットアタリが遠のいたので、魚にエサをあげていないで、自分も腹ごしらえをする。
 IRさんはその後みち糸を再度切られ、93mまでしか伸びない。なんとか1本釣れたが、このままでは伸びないので、ナイロン8号を追加して再スタート。
 魚鈴はもう、クーラーボックスの心配をしなければいけなくなった(何せ18Lのサイズ)。溢れた分はKJさんとIRさんにお持ち帰りいただこう。前回23本の記録も更新したし、後は記録をどこまで伸ばすか。
 30本、40本と。14時30分納竿。終了!
 今朝の夢は完全なる正夢、毎回こんな夢を見たいな。
 でも本音を言うと、前回2回(共に1本)に今回の分を少しわけて欲しかった。
 
 
 クーラーを満タンにして閉めようとしたら、逆に力を加えてしまい「バキッー」これでこのクーラーともおさらば。何とか家まで持ってくれよ。さあ次は何Lのクーラーを買うかな?
 
 イエース タチウオ! 45本で記録更新
 
【釣果】
 KJさん   21本
 IRさん  29本
 魚鈴     45本
 HP上の釣果 15〜62でした。上には上がいるナァ。
 
【KJさんからのコメント】
 6日は久しぶりの「タチウオ」、魚鈴さんのプロ顔負けのアワセに完敗でした。
私は、たったの21匹。魚鈴さんのクーラーBOXから溢れた10本をいただき入れて帰り、
家内もビックリ。 ご近所にも配布。
我家は大きめだけ5匹残し(切り身3枚とれるものだけ)、夕食は家内が塩バター焼き、
 私はバターとオリーブオイル、レモンでホイル焼き。 しかし、指3〜3.5本では身が薄く、
  喜んで食したのは家内だけ。  ところで、知っておられる方もいるとおもいますが、
昔から私がやっているタチウオのサバキの一つ(背ビレの取りかた)をお教えします。
  「タワシで両面の光沢を水を流しながらとり、頭と尾をカットして内蔵を取り出したら、
背ビレの2〜3 mm内側に斜めに包丁を入れ、内骨に沿って端から端へ切り込みをいれます。
 内骨まで切断しなくても良いです。 裏に反して、同様にいれます。
 Vカット後、背ビレの端を掴んで引っ張ると端から端までキレイにとれます。」
  もう一つ、「煮たり、ホイル焼きなどの時は、油分が無くなりますがサバク前に、薄皮を剥いだ
 方がヌルミが無く美味になります。」  以上、次回も宜しくお誘い、お待ちしています。
 
                                       KJ