2009年の釣行日記


5月23日
湘南片瀬港
萬司郎丸
シロギス

曇り・凪

   シロギス釣りで魚鈴の誕生日を湘南の海上で!
 
 今回はGWのリベンジと魚鈴の誕生日を何時ものメンバーで祝ってもらう為、シロギス釣りを計画。船宿は片瀬の萬司郎丸さん。HSさんやIRさんは過去にお世話になっているが魚鈴は初めて。何と5時間で4000円とは安い。それに氷はロックアイスが港に準備してあり、好きなだけクーラーボックスに入れさせて貰いました。
 10分程で釣り開始
 萬司郎丸さんのキスは予約制で、右舷大ドモよりHSさん、魚鈴、MAさん、IRさん、SMさん(5人揃うのは初めて)と並び、右舷13名。左舷もそのくらいか。やはり好釣果が続いているし、安いので満席で出発。航程10分程で釣りの開始。(近いのはいいね)
 爆釣を期待して
 最近は100尾オーバーの釣果もあるが、今日はお客も多く、大潮なのである程度のオマツリもあるだろうし、釣果は・・・。と期待しながら先ずは同付き1本針の置き竿をセット。(狭いけど、HSさんと魚鈴は最後まで、2本竿。)もう一本は、ノーマルな天秤に2本針、赤錘。広く投げて誘う。3〜4回投げただろうか。久し振りの”プルプル”でキスの針がかりを確信。引き上げると18p程のシロギス。先ずはボウズ脱出。HSさんもゲット。HSさんは大ドモなので、後ろに広く誘っている。魚鈴はやや後方に向けて広く投げて誘う。
 メンバーの状況
 やはり何といってもHSさん。天秤にも一工夫、二工夫している。置き竿用に二段天秤等、あまり釣果が無いと、直ぐに交換。誘いは静かにゆっくりと、すると竿先がプルプルと。ダブルでシロギスをゲット。さすが師匠。
 昨年から参加のMAさん。魚鈴の置き竿とMAさんの置き竿がオマツリして、二本竿を断念。ごめんなさい。仕掛けが天秤と合わないのか、天秤に仕掛けがからまり、仕掛けほどきを続けている。これでは釣れないよ。IRさんからも、「仕掛けを下さなければ釣れないよ」とキツイ冗談がでる。
 IRさん。今日は調子が出ないのか、中々釣果が伸びない。しかし、大型のキスを釣り上げ、パチリ。胴の間に近く、前方にしか投げられないので広く誘うことが出来ない。今日は船下はヒイラギが多い。
 さて、大礒の名人SMさん。久し振りの小物釣りで、手が鈍ったか、こちらも伸びない。せっかく船宿天秤を購入したのに、「船宿仕掛け」の購入忘れのせいか。しかし嬉しい外道のカワハギをゲット。やや小振りだが・・・。
 約5時間の釣り
 今回の釣りは場所を探してウロウロする事もなく、約4時間30分程は実釣ができ、ヒイラギの猛攻があったが、満足な釣りであった。釣果もソコソコ。あまり釣りすぎると後始末が大変。
 今回の仕掛け
 前回HSさんから指導されたように、競技用赤ハリ7号で0.8号のハリス。錘は15号。
 今回は最近良く聞く「胴つき一本針仕掛け」を試してみました。錘の上15pに40pの枝ス。置き竿にしていたせいか、竿が少し硬かったか、もう一本での誘い釣りが忙しかったのでアタリがよく取れなかったが、ヒイラギが良くかかってくれました。(キスは3〜4尾しか、獲れませんでした。誘いの方では、7割がキスでヒイラギは3割くらいかな?)
 ヒイラギの猛攻が無ければ
 今日はヒイラギさんが、魚鈴の誕生を祝ってか大変多く顔を見せてくれました。ヌルヌルの魚体を針から外すたびに、「有難う、もういいよ」と言っても次から次へ。50尾以上はかかったかな?その為、何時もはある「全然アタリも無い」状態からは免れました。やはりこれは、「ヒイラギさん有難う」と!
 HSさんのお祝い
 HSさんから魚鈴の誕生日にと、ジャンボキスを頂きました。刺身で美味しく頂きました。
 

  【釣果とコメント】
※HSさん  キス 40尾  小イワシ 8尾
  ジャンボキスは、刺身、後は唐揚げにしました。
※SMさん  キス 15尾  カワハギ 1枚
  処理がとても楽でした。6人家族で天婦羅でいただきました
※MAさん  キス 10尾  小イワシ 5尾
  キスは天ぷら、イワシは酢あらいにて家族3人でちょうどいい量でした。しかし、今回は大半の時間を仕掛の処理に使い、肝心の釣り方に検討すべき課題を見つけ出す前に時間切れになったことは残念!また、チャレンジしましょう。
※IRさん  キス 15尾  マゴチ 1尾
※魚鈴    キス 33尾  小イワシ 2尾  アナゴ 1本
 
HP上の釣果は 1〜71でした。
 
 【今回の料理】

 キス   刺身 天婦羅
 アナゴ  蒸してポン酢で、とても柔らかで美味しかったよ。

 船宿でサザエを売っていた(100円〜200円/個)ので、150円のを購入し、塩茹でして食しました。これも美味しかった。
 

6月13日
川崎
つり幸本家
シロギス

アナゴ

曇り・凪

   前回に続きシロギス釣り!

 

   アナゴへのリレー!



  【釣果とコメント】
※NTさん  キス 20尾  アナゴ 3本
  
※THさん  キス 26尾  アナゴ 4本
  
※IAさん   キス 19尾  アナゴ 3本
  
※KKさん  キス 16尾  アナゴ 2本
  
※魚鈴    キス 40尾  アナゴ 5本
 
 
 【今回の料理】

 キス   刺身 天婦羅
 アナゴ  蒸して自家製辛子醤油

 

6月27日
小田原
坂口丸
スルメイカ


晴れ・凪

   初めてのスルメイカ!


  【釣果とコメント】
※SMさん  スルメイカ 22杯
  
※MAさん  スルメイカ  5杯
  
※魚鈴    スルメイカ  8杯  サバ 2本
 
 
 【今回の料理】

 イカ   刺身 炒め
 サバ   〆サバ

 

7月18日
小田原
坂口丸
スルメイカ

曇り・波50cm

   2度目のスルメイカ !!
 
 今日はスルメイカのリベンジで坂口丸へ。前回は5時にSMさんが船に着いた時は満員で別船になりましたが、今回はまだ6時30分船は誰もいなかったとの事。
 当初はミヨシを取ろうとしたが、前日の天気予報で4〜5mの風、2mの波との事で、SMさんは当初通りミヨシ、HSさんと魚鈴は左右の大ドモに変更(この違いが釣果に影響したか?)
 
 前回は真鶴沖で始めたが、今回は初島沖までまっしぐら。50分程で漁場へ。
 
 10分ほどイカを追って、さあ投入開始。(60m〜90m)
 60mで止めて、落とし込み開始。軽めでググッと来たが、巻き上げ途中でバラシ。すぐに移動して第二投。今度は25cmのイカを一杯ゲット。(今日は調子がいいかな?)
 しかし、この時点で(SMさん:4、HSさん:1、魚鈴:1と差がつく)
 今回もイカの移動が速いのか、あまり固まっていないいないのか、移動が長い。
 なかなか乗らないが、次の3人の確認では(SMさん:11、HSさん:2、魚鈴:2とさらに差がつく)
 
 伊豆半島と初島間を南北で動き回り、釣っているよりも移動している時間が長いが、その中でもSMさんは一人伸ばしている。(SMさん:21、HSさん:6、魚鈴:4とさらに差がつく)
 その後、HSさんもツ抜け達成するが、魚鈴はまだ「ツ」
 ここでSMさんが来て「落とし込み、落とし込み」「乗らなかった場合は2m落してチョンと少し竿を上げる。そして少し待ってさらに2m落す。これの繰り返し。」
 この教授で、その後魚鈴も2杯追加し、やっとツ抜けを達成!。
 
 やはり、ミヨシとトモの違いか。腕の違いか?
 その他の違いは、SMさんは10本のブランコ仕掛けでエダスは5cm。魚鈴は7本仕掛けでエダスは10cm。
 
  【釣果とコメント】
※SMさん  スルメイカ 45杯
  「落とし込み、落とし込み」「乗らなかった場合は2m落してチョンと少し竿を上げる。そして少し待ってさらに2m落す。これの繰り返し。」10本のブランコ仕掛けでエダスは5cm。
※HSさん  スルメイカ 15杯
  次回はこの悔しさをリベンジしよう。イカかタチウオか!
※魚鈴    スルメイカ 11杯
 次回(8月8日か)は先ずミヨシを確保し、10本仕掛けを作成して臨もう。
 忘れないうちに、リベンジ釣行しましょう(今回出席できなかったMAさんIRさん行きましょう)
 
 【今回の料理】

 イカ   刺身 炒め(ワタ、スミ入れて) コブ〆
 
 HP上は、3〜50杯でした

8月3日
寺泊
ふじ丸
スルメイカ

晴れ・波50cm

    夏休みに初めての夜スルメイカ !!
 
 今回は夏休みで帰省して、兄貴と新潟寺泊から夜イカ釣りへ。
 実家から寺泊までは、一般道と高速を利用しながら3時間30分+その他用事で1時間!
 早めに着いたので、魚屋や港での豆アジ釣りを見物。(明朝豆アジ釣りを計画していたが、釣れるのは、5〜7センチの豆アジならぬ粒アジ?)
 
 仕掛けは兄貴が電話で確認したら「500円」との事だったが、1500円の間違いでは?と思い、兄貴の分は1組を途中で購入。しかし間違いなく500円だったので、仕掛けを2組買う事に。⇒ 手作りで紅白のスッテが1本入ったダブルカンナの6本仕掛け。これで500円は安い。
 
 18時頃には、本日の釣り人8名が船の前に集合。右舷は家族連れ4名で、左舷を抽選。兄貴と並ぶので3名で抽選したが「3」を引いてしまった。ミヨシから2名が入り、魚鈴、兄貴と4名が左舷に収まる。
今回は兄貴の竿を借りることにしたが、3mで錘負荷80号。長いが、SMさん指導の「落し込み」なら大丈夫と思い、使う事に決定。兄貴は2.7m(後で知ったが錘負荷120号)
 出発前に各々セッティングを始めたが、地元の人の竿も3mの長竿を使用している。
 船長に釣り方を聞いた所、「上にシャクる釣りが良い。活性がいい時は落とし込みでも釣れる」との事でした。ここは「郷に入れば郷に従え」か
 
 18時30分頃出航し、小一時間走り漁場へ到着。(今迄の様に多くの船が集まっているわけでは無く、遠くにポツリ、ポツリと船の灯りが見えるくらい。)
 船長がパラシュートアンカーを落とし、「50mから誘って下さい」
 
 こちらでは投入器が準備されていないので、錘からツノを一個づつ落としていく。(先ずは船宿仕掛けを使用)
 20mで一旦止めて、5mづつで落とし込みをしていくが、一投目では乗らなかった。船長に教わったように、下からシャクリ上げていくが、やはり3mの竿は重い。
 2〜3回目の落し込み中に、あのグイグイとの重さが伝わってくる。(乗った)
 巻き上げると、2杯。最初から調子がいい。1杯はスッテにのっている。
 (しかし、ここで仕掛けの角1本がからまり、1本切り5本で)
 次の投入で2往復の間に1杯ゲット(これもスッテ)。しかし、ここでこの仕掛けが船上でからまり、解く時間もおしいので、自分のお手製仕掛けに交換。こちらはスッテなしのシングルカンナで7本仕掛け。
 
 右隣の地元の人は、夜光スッテ、夜光ツノを使っているが、手前マツリが多くなかなか釣りにならない。兄貴は「竿が硬くて良くわからない」といいながら、初イカをゲット。
 もっと期待していたが、活性は良くない。ポツリ、ポツリの1杯掛けが殆ど。
 船長も「今日は月明かりで全体が明るいので、上まで上がって来ない。80mまで落として」との事で80mまで落として行く75mで乗り、追い乗りを期待するも、一杯しか付いていない。
 また、途中バラシも結構あり伸びない。
 今回は、沖漬けのタレを自分で持って行ったので、途中10杯程沖漬けを作る。
 終了間際に水面を見ると数匹ではあるがイカが泳いでいるのが見える。上まであがってきたので、20m付近まで誘いダブルをゲットで終了。(実釣3時間30分で、最初と最後のみがダブル)
 
 後片付けをしている最中に、背中を「グキッ」で息が出来なくなるほど痛い。ここは少し休んで何とか我慢できるようになるが、港に到着してからクーラーを渡す時に再び背中を「グキッ」。今度のはキツイが、なんとか這い上がる。港到着は丁度午前0時。
 船長から釣果を聞かれたので「24杯、ダメでした。で竿頭はどのくらいですか?」と聞くと、「ミヨシは50杯いってるのでは?」との事で、挨拶に。
 「59杯でした。実は前回19杯だったので港の前の釣り具屋で、今一番釣れている仕掛けをくれ。といって買ってきたんだ」との事で、やはりダブルカンナの夜光スッテ、夜光ツノでした。
 魚鈴は自己記録更新の24杯で2位でしたが、差がありすぎました。(仕掛けと腕かな?場所は関係ないでしょう)
 
 駐車場で4時間の仮眠をとるが、あまり眠れなかったし、豆アジ釣りは背中が痛いので、急遽中止し、帰宅する事にする。
 
 さあ、次回は再度初島沖でのリベンジ。25杯以上行けば記録更新となるが、HP上は、どの船もあまり良くないようだ。
 
  【釣果】
※兄貴    スルメイカ 12杯
 
※魚鈴    スルメイカ 24杯

 【今回の料理】

 イカ   刺身 天ぷら
 

8月15日
金沢八景
一之瀬丸
スルメイカ

晴れ・波50cm

    スルメイカ 再々リベンジ !!
 
 今年はイカ勉強の年として、坂口丸さんの初島沖は釣果が伸びていないので、一之瀬丸さんにてスルメイカ釣り(館山沖にて)
 7時半出船だが、5時前には到着し心の準備も万端。
HSさんの投入器はSMさん作成の11本用で、本日デビュー。(MY投入器で釣果UPとなるか)
 
 約1時間15分の航程で、そのあとイカを探して「ハイどうぞ」
 イカ釣りは即投入しないと逃げてしまうので、間髪を入れず錘を投入。前回SMさんに教わったように落とし込みで誘うと、「乗った」やや重い。注意して15で巻き上げるが、電動リールが唸る。やった3点掛け。今日は初めから調子がイイネ。この分だと・・・・・・。
 しかし、その後は続かない。ポツリ、ポツリ。
 MY投入器のHSさんは、最初はなかなか乗らなかったが、「電動直結」にしてからはポツリ、ポツリと追いかける。
 イカ師匠のSMさんも前回(45杯)のようにはいかない。(今日は勝てるかな?・・・しかし追いつかれた)
 今日は、初めての沖干しも4枚作成しました。
 

 
  【釣果】
※HSさん    スルメイカ 11杯
 
※SMさん    スルメイカ 12杯
  
※魚鈴      スルメイカ 12杯
 
 【今回の料理】
 
 イカ   刺身 炒め(ワタ、スミ入れて) コブ〆

 HP上は、3〜44杯でした 

8月29日
鴨居大室
福よし丸
タチウオ

晴れ・波50cm


アジ
    タチウオ アジ のリレー !!
 
 今年のタチウオは前回IRさんともお互い0本でしたが、その後IRさんが鴨居大室で8本を釣り上げたとの事で、タチウオが良くない時に「アジ」を保険にした「タチウオ&アジリレー」を計画。船宿はつり丸に掲載された「福よし丸」さんへ初デビュー。
 何時もの観音崎沖で多くの船団がいたが、残念ながらあがっていない。タチウオを探しながらアッチウロウロ、コッチウロウロとその中で、HSさんがゲット。
 HSさんによると、「今日は食いが渋く、微妙な当たりを捕らえられるかどうかがカギとなる」との事であった。
魚鈴の今日のタックルはビシアジ用で、微妙な当たりは取り難い。たまに細かなアタリがあるが、食い込まない。最初にあがったのは、大アジ。(アジは午後なのに。でもこのアジが一番大きかった。)
 やっとタチウオをゲットしたが、3本指サイズでもの足りない。
 IRさんも今回は調子が良くないのか、終了間際に1本をゲット。
 
 アメリカの潜水艦
 

 アジは1.5号のハリスで船宿の赤タン仕掛け。(アオイソメは準備できなかった)
 他点掛けは無かったが、大アジが暴れたので準備した6組は全て使ってしまった。
 
  【釣果】
※HSさん    タチウオ 5本 アジ 24匹 サバ 1匹 タチウオ 竿頭
 
※IRさん    タチウオ 1本 アジ 15匹
 
※魚鈴      タチウオ 1本 アジ 20匹
 
 【今回の料理】
 
 タチウオ   刺身 
 アジ      刺身、なめろう

 HP上は、0〜5本 アジ 13〜26匹でした 

9月19日
金沢八景
忠彦丸
サバ

曇り・波50cm

    忠彦丸でちょこっとトロサバ !!
 
 台風14号により当初予定の「鬼カサゴ」は別の日にしようと、急きょ前日の帰社前に決定した、金沢八景・忠彦丸さんでのちょこっとトロサバに!
 今までのサバといえば、アジやヤリイカでの外道であり、ほとんどはリリースしていたが、大きい脂の乗ったトロサバが釣れるとの事で、6時、10時、12時30分の3回もあり、10時出発の3時間の短時間釣行で10本も釣れれば充分であろうと、サバ狙いに。同行はHSさんとIRさん。
 やはり台風の影響で風が強い。第二海保までは波しぶきで後ろにいる人以外は、皆キャビンへ。  
 
 30分程の航程で釣り開始。本日は親子連れを含め、14〜15人か?
サバはむこう合わせであるので、当初ビシ竿を予定していたが、HSさんから「硬すぎる」との事で、イサキウィリー竿に変更。仕掛けはイナダ仕掛け(5号ハリスのウィリー3本針)
 投入直後は30分間はアタリが全然無い。初めは胴の間の3人組に次々にヒット。1本目はバラシたが、女性がゲット。第一号か。しかし、我々にはアタリも無い。
 HSさんは1.5号のアジ仕掛けに変更し、アジ釣りに変更している。すると魚鈴の竿にもアタリが。上がってきたのは、35cmのアジ。まずは、おかずゲット。
 アミコマセを詰め直して再投入して、コマセを捲き待つと、グググーと竿がしなる。遂にサバがヒットした。暴れる暴れる。隣とのオマツリををさけながらあげると、35cmのなかなかのサバをゲット。
 5本を釣ったところで、場所を第二海保の反対側に移す。(HSさんはこの時点で本命にあたっていない)
 
 反対側に移って何度かコマセを捲いていると、大きなアタリでダブルでゲット。さあこれからが大変。最初は一番下のウィリーを外してオキアミを付けていたが、何も付けずにそのまま海中へ。その空バリにもあたってくる。
 HSさんも仕掛けを変更し、本命のサバ釣りに!
 忙しい、忙しい。釣ったサバは血抜きをして、冷やしたクーラーへ。最初は内臓をとっていたが、それもやめてそのままクーラー。(でも、家へ帰ってからの頭・内臓を捨てるのに、ゴミ出しまでに3日もあるので、本当は捨てたいのだが・・・・。)
 
 風は強く釣りにくかったが、コマセが効いてきてからは、何とかヒットして3点掛けも何度かあったが、とりこみ時にばらしてしまい、3点ゲットは一度もありませんでした。(IRさんは、3点ゲットあり)
 仕掛けは5号ハリスで大正解であったが、竿の2.4mは長く取り込み難かった。次回はビシ竿にしよう。
 12時50分納竿!。お昼も食べずに釣ったサバは22本。帰りに200円で氷を追加して家路に。
 
 帰ってからは何時ものように、下処理とアジのナメロウと〆サバをつくり、お酒を飲みすぎる。(反省m(__)m)
 
  【釣果】
※HSさん    サバ 15本 アジ 5匹
 
※IRさん    サバ 18本 アジ 2匹
 
※魚鈴      サバ 22本 アジ 1匹   竿頭でした
 
 【今回の料理】
 
 サバ   〆サバ 、味噌煮、干物
 アジ   なめろう

 HP上は、2〜22本 何と竿頭になってしまいました。 

 当初予定の鬼カサゴ釣りは都合により欠席。皆さんの釣果は?
 

10月11日
小田原
坂口丸
ヤリイカ

晴れ・凪
    今シーズンのヤリイカ開始 !!
 
 小田原から初島沖まで行けるイカ釣りも10月解禁になり、台風18号も過ぎて小田原の坂口丸さんからヤリイカ釣りへ。HSさんMAさんとは先ずはツ抜けを目標にする。地元のSMさんは「イカ名人」としての竿頭目標か?
 今回もSMさんに左右のミヨシ2個づつの場所取りをお願いをする・・・が、本日は三連休の中日で釣り人も多く、左ミヨシにはSNさん、一人置いて、MAさん魚鈴、右ミヨシの次にHSさんとバラバラで、隣との感覚も狭く、オマツリの予感。(予感は的中)  
 
 一投目からゲット
 50分程の航程で初島南沖へ。イカを追ってさあ実釣開始。
水深は140m「さあ、どうぞ」今日は中層では無く底の為、底から誘う。左隣の人は大きく誘う、自分はソフトに誘うが当たりなし、10mほど誘ってもアタリが無かった(取れなかった?)ので、20m程捲きあげて再び底へ、そして誘うと少し軽いがズンとしたアタリ、今シーズン最初のヤリイカゲット35cm程のマズマズの大きさ。一流しでの釣果は、HSさん:1、SMさん:0、MAさん:0、魚鈴:1。
 
 次の流しから、SMさんの独走
 イカは逃げ足が速いので魚探をみながら追いかけ、船長から合図が出たら即投入が鉄則。しかし今日のイカは、一箇所での反応が残っており、2回乗せることもあり。そのような中でSMさんは、5点掛けと2点掛けであっさり逆転、その後をHSさん、魚鈴、MAさんと追い掛ける。(SMさんの最高は7点掛け。SMさん曰く「追乗りを狙うには、お祈りをする事」))
 
 今日は殆どがヤリ
 一ヶ月前まではスルメイカでしたが、今日はヤリイカ中心。何時もはSMさんに沖漬けのタレを作って頂いたので、今日は自前で持ってきたのに。との中で、多点掛けと思ったが大きなスルメイカ1杯をゲット。その後もヤリがポツリポツリであったので、大きいながら沖漬け作りにする。しかしその後もスルメイカをゲットすることができ、スルメの沖漬け3杯。(HSさんとMAさんは、ヤリイカで沖漬けを作ったので、後で食味を教えて下さい)
 
 オマツリ続出
 今日は釣り人が多く且つ水深は130mから170mなので、オマツリが続出、隣は当たり前、一人隣りや二人隣りに反対側まで。しかし、その時に仲乗りさんがやってきてオマツリを解いてくれる。中には仕掛けを切ることもあったが(その時もツノを一個切っただけ)、テキパキと処理してくれる。最悪だったのは隣の人が高速で巻き上げた際に魚鈴の道糸が相手の竿にまで絡まってしまい、已む無く3mを切らなければならなかった事か。
 その他、SMさんは道糸60mや、HSさんは仕掛けの途中でプッツン等もありました。
 
 魚鈴のタックルではここまでか
 魚鈴の竿は、以前から「電動ヤリイカ乗調子」を使用しているが、非常に硬い。沖釣りを始めたときにアジ釣リもOKとの事で購入したが、その後アジはビシ竿を購入して、この竿はイカ専門(中通し)でその後も使用してきたが、この竿もここまでか。最近は先調子で細かなアタリを捉えていかなければ、釣果は伸びないようだ。それにSMさん、HSさんはFFTで購入した「オーロラヅノ」。見せてもらったがキラキラ光っている。SMさん曰く「長井の釣り師は皆?これを使っている」。HPで調べたなら、オーロラヅノは昔からあるようだ。
 次はオーロラヅノで仕掛けを作り、その次はイカ専用竿か
 
 目標ツ抜けに対しては
 昨日の釣果は9〜30杯で、ツ抜けできなかったのは1名だけであったが、今日はみなさんツ抜け達成とおもいきや、MAさんは、まだ両目があかない。しかし最後にはMAさんも3点掛け、2点掛けでツ抜け以上の14杯をゲット。「ちょっと釣り過ぎた」との弁でした。
 
  【釣果】
※SMさん    ヤリイカ 36杯 スルメイカ 3杯
 
※HSさん    ヤリイカ 23杯
 
※MAさん    ヤリイカ 14杯
 
※魚鈴      ヤリイカ 17杯 スルメイカ 6杯
 
 【今回の料理】
 
 刺身(イカは簡単でいいね) スルメの沖漬けは冷凍庫で後日。
 
 HP上は、14〜46杯でした。
 
 次回は31日の予定です。IRさん、次回は行きましょう。
 

11月21日
静浦
第五生漁丸
タチウオ

晴れ・凪

    初めての夜タチウオ !!
 
 今回は瀬の海のアジの予定だったが、ここ一週間の釣果が思わしくなく、それでは観音崎のアジに変更して連絡していたら、IRさんから「沼津の夜タチが良いようだ」との案があり、状況を確認したら、50本、60本、80本と釣果が載っているではないか。スソでも20本。即、夜タチに変更。今回はMAさんが都合で行けず、HSさん、SMさん、IRさんと4人の釣行となる。
 川崎を14時30分に出発し、17時には到着の予定だったが、道の間違いや沼津市内の渋滞、船の場所が見つからず、出発20分前にやっと到着。心の準備もできず乗船。先に着いていた静岡出身のSMさんから、「クーラーボックスが小さいよ、50本は堅いよ」と清水から来た人から情報を得ていた。
 
 投入の合図も無い
 出航して15分程の湾の中、既に釣っている船の近くに行き情報交換(無線でやらないで、直接聞いている)。「だめだ、まだ3本だ」とか「あまり良くない」とか。不安が過ぎるが、船長の腕に期待するしかない。錘をおろして準備完了。海はベタ凪。風も無い。
 
 1投目からゲット
 船長の投入を待っているが、合図は無いが、他の人は釣り始めているので、魚鈴も仕掛けを投入する。底から誘いアタリのあったところを中心に狙うそうだ。左舷ミヨシの人が41mでかけたそうで、45mから誘い始める。すると40m付近でアタリがあり、少し待っているとググイと竿がしなる。上げると指3.5本サイズ。1本目としてはまずまずであった。
 
 2投目でドラゴンをゲット!

 2投目を投入すると、40m辺りでガツーンと一気に竿がしなった。かなり強烈な引きである。竿もしなり取り上げると、何とビックリ玉手箱。ドラゴン級のタチウオではないか。指5本でもあまってしまった。「今日は入れ食いだー」と思ったが、その後のトラブルで一気に意気消沈。
  
 
 その後は、ボチボチ
 以前のムツ六で釣ったような誘いは通用せず(チョン、チョン、チョンで誘い待つ)、下からゆっくりと巻き上げアタリがあったら次の大きく引き込むのを待つのだが、どうしても早あわせをしてしまい、すっぽ抜ける事が多かった。
 
 タチウオの歯は鋭い
 誘っている最中に急に軽くなる時は、タチウオがかかり上へ上へ泳いでいる事もあるが、今回はテンビンの上1m上の辺りで道糸を切られてしまった。テンビン、錘は予備を準備していたので、一安心。
 しかし、その後タチウオが引き上げている最中に、SMさんとSMさんの隣と3人でのオマツリ発生。魚を船の中に入れてから、気をつけて解いていたのだが、SMさんの道糸が魚鈴の釣ったタチウオの歯に当たり、プッツン。仕掛けごと海中へ沈んでしまった。
(テンビン、錘、水中ライト、仕掛け・・・SMさんごめんなさい)
 
 ライトに集まるのはイカの群れか
 イカのような群れが、時々見える。網ですくおうとした人がいたが、そんなに海面までは来ていないので、捕れなかった。しかし、IRさんは、仕掛けのサバに大きなスルメイカがかかり、ゲット。引きを見ていたが、タチウオと遜色無い引きをしていた。
 
 準備不足による失敗と次回への教訓
 @エサはサンマを準備したが小さくて身持ちが悪いので、すぐ無くなってしまった。船宿で準備してくれたサバの切り身が抜群(切り方も上手い)
 A竿はヤリイカ用の先調子を使用したが、「アタリ」は判るが、その後の食い込みを待つのは硬すぎるようだ。思い切って食い込みができる、柔らかめの竿がよさそうだ。
 B水中ライトは必須だ。今回は途中からランプが点かなくなってしまったので、予備を考えよう。(道糸から切られたらおしまいだから)
 C夜行タコベイト。IRさんは懐中電灯で照らして投入していた。効果があったように思えた。
 D仕掛けを余分に持つべし。今までは、仕掛けを切られることは殆どなかったので4組(2針)準備したが、道糸から切られたのが1回と、仕掛けから切られたのが2回、傷ついて切れそうになったので交換したのが1回と全て使用してしまい、IRさんから1本頂いてしまった。
 Dデジカメ用の電池が不十分で、2枚しか撮れなかった。(何時も予備を準備しているのだが、今回は忘れてしまった)
 Eバッテリーが途中で消耗してしまい、高速巻上げができなくなってしまた。この対策はどうするか?
 
 朝まで延長
 22時30分になったが、移動をしてまた釣り始める。0時を過ぎても、1時を過ぎても終了の気配が無い。エサもどんどんさばいている。結果的に5時間の釣行が、10時間以上になってしまった。これで50本の釣果が納得できた。(エサが無くなるか、皆が「もう止めた」と言わない限り、朝まで釣らせてくれる。)・・・これで1万円は安い。
 しかし、釣った後の捌きも考慮し、且つ仕掛けも無くなったので、魚鈴は4時頃には納竿とした。(船の納竿は、4時45分であった)

 皆さんの釣り状況
★HSさん
 ダイワの極鋭竿で低速で下から巻き上げアタリがあれば巻上げをストップし、大きく竿が入り込むのを待つ。竿が柔らかいので、アタリがあってからの食い込みがよさそうだ。クーラー満タンで入りきらず、魚鈴が少し貰う。
★SMさん
 途中から船宿で借りたバッテリーが消耗してしまい、手動にて釣っていた。それでも釣果を伸ばすところはスゴイ。ゆっくり巻いて、アタリがあればとめ、それからゆっくり、ゆっくりと巻き上げている。15mくらい巻いてやっとONした事もあり。
★IRさん
 夜光タコベイトを懐中電灯で照らし、光力をアップしてから投入している。誘いは殆どが手で誘って大きくあわせている。これ
で釣果を伸ばしている。スゴイ。
 
  【釣果】
※HSさん    タチウオ 34本 大サバ 4本
 やはり、タチウオの引きは圧巻でした。最初のあたりから一気に引き込むまでのジッと待つこと数十秒、その瞬間、きた!! 取り込むまでグイグイと引き込む心地よさ、これがタチウオだ。最終釣果は34本、80p〜100p。今回は釣れすぎだ。
刺身、焼き物、天ぷら、唐揚げ、しゃぶしゃぶ、結局20数本は干物、約20pに切ったものを背開きにし、約一時間立て塩に漬け、水分を拭き取って、約6時間干す。約70枚(添付写真参照)。一ヶ月は干物責めです。
※SMさん    タチウオ 26本
 兄弟、ご近所に19本配りました。
 刺身より焙りに人気。骨を取った唐揚げはさらに人気。奥さん、息子、甥っ子と宴会しました。
 (魚鈴)さぞかし盛り上がったでしょうね。
 
※IRさん    タチウオ 22本 大サバ 1本 スルメイカ 1杯
 外道のスルメイカ好評でした。
 (魚鈴)次はイカ本命で頑張りましょう。
※魚鈴      タチウオ 15本 大サバ 1本
 
 【今回の料理】
 
 刺身 サバは〆サバ最高  干物、後は下処理だけして冷凍庫へ。
 
 HP上は、20〜50本でした。
 
 MAさん、次回は行きましょう。