紹 介


     しゃぼん玉キャンプの紹介

 

   


 しゃぼん玉キャンプはしゃぼん玉の会が開催しているキャンプのことです。
 しゃぼん玉の会は、障害を持った子どもたちとその保護者、福岡大学ボランティア・サークルの学生さんとの集いの会です。
 1984年、養護学校教諭や施設職員ら数名のスタッフで結成し、途中3年間の休止期間を経て現在に至っています。主な活動は1年に2回(8月と2月)、日常生活指導とレクリェーション活動を目的としたキャンプの開催です。しかし、キャンプといっても屋外テントではなく、屋内施設を用いたレクリェーション活動というようなものです。キャンプ前に3回の例会と随時、勉強会を行っています。
 これまでの歳月の中で、キャンプの企画・運営は施設職員らのスタッフ主導から、保護者と福岡大学ボランティア・サークルの学生主導に転換してきました。。



 

子どもたちとボランティアの紹介

 

福岡大学ボランティア・サークル

 1969年に結成され、児童福祉施設、老人福祉施設、障害児(者)施設を訪問しているサークルです。その活動のかたわら、希望者がしゃぼん玉の会に参加しています。 

子どもたち

 福岡市内の養護学校や授産施設に通っている14名の子どもたちが参加しています。
 自閉症、知的障害、てんかん、あるいは、これらを合わせ持っている子どもたちです。
  運動機能は、歩行に介助を要する子どもから、階段の手すりの上を歩いていける子どもまで。
 言語理解が乏しい子どもから、会話を楽しめる子どもまで様々です。
 いろいろな障害を持つ子どもたちですが、みんな明るく、たくましく成長していますよ。
 




       
      しゃぼん玉の会規約(保護者会用)       
 

1条 名称

本会は「しゃぼん玉の会」と称す。

2条 目的

それぞれの子供たちが、より豊かに過ごせるように、日常
   生活指導や同世代の
人たちと共に余暇活動の経験を重ねる事
   によって、社会自立を目指すものとす
る。 

3条 会員の資格

 「会」の趣旨に賛同し、「会」と共に活動を進めていこう
   と考えている人々。

4条 平等の権利と義務

会員は、すべて平等の権利と義務を有する。

5条 「会」の運営

1.年に2(8月と2)、キャンプを開催する。

2.キャンプの前後に例会を開く。

3.年に数回、勉強会を行う。

6条 役員

「会」の役員は、代表(1) 会計(1) 記録(1)をおく。

7条 会計

1.キャンプにかかる費用は、その都度参加するものが負担す
   る。 

2.キャンプの度に参加確認をし、この時点で参加の意志を示し
   たものは、当目や
むなく欠席をする場合においても参加費用
   を負担する事。

8条 ボランティアの活用と育成

会の運営に際して必要なときは、ボランティアを積極的に
   活用し、会員と子
供だけの世界に閉じこもらないように留意
   する。ボランティアの活用に際しては、育成を心がける事を
   会員自らの社会参加と位置づける。

9 規約の変更は、会員の同意を必要とする。
 

 

 

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