「こもんはうす」 |
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2000年4月14日、無認可小規模作業所「こもんはうす」がオープンしました。 「こもんはうす」は地域の福祉グループ「サークルコモン」(入佐花栄代表)が中心になって、寄付など市民の協力を得て開設されました。「サークルコモン」は1996年、重度・重複のハンディキャップを持つ子どもの親たちが中心になって発足しました。現在、障害を持った子どもや人たちは3〜23才の15人です。社会と触れ合う場を作ろうと毎月、交流会を開いたり、サークル新聞を発行したりし、地域の催しにも積極的に参加しています。(「こもん」というのは英語でcommonと書きます。これは普通という意味です。) ところで「こもんはうす」の主な目的は、養護学校を卒業した後の居場所作りです。「こもんはうす」設立準備会の代表をしていた大村さんは、「自宅以外に障害を持っている人たちのよりどころをと思った。それが社会参加の第一歩になるから」と開設への思いを語っていました。 「こもんはうす」は、福岡市博多区竹下駅前の商店街の四階建てビル
資金面では、各方面からの協力により開設にこぎつけましたが、運営費など、まだ厳しい状況です。今後ともご協力、よろしくお願いします。 この「こもんはうす」への各種物品の提供、募金、問い合わせなどは、下記の連絡先へお願いします。 福岡市博多区竹下4−1−8 連絡先 |