さて、ＨＩＤＥ蛙さんからのレスに対して僕もまたレスを・・・。
まず、僕も多くの方と同じくガンダムシリーズのファンです。
僕は、あまりそういう話題を、ここのページではしていなかったのですが、
そろそろガンダムを含め、そういったアニメの話題を扱ったコンテンツを
作ろうかなと思います。もう少しで遊戯王も始まるし。
（実は、前のバージョンのＨＰで工事中だった所にそういう内容のコンテンツを
入れるつもりだったのです。）
で、ガンダムの話題に戻ります。
ＨＩＤＥ蛙さんは、００７９〜００８０のガンダム以外はあまり
好みではないようですね。まぁ、後発のガンダムの中には、デザイン面や
ストーリーで受け入れにくいものもあると思いますが・・・。
ここから先は、僕の好きなガンダムについて。
詳しい話は、近々、用意するコンテンツ内でいろいろ話しますが、
僕的には、まず、正統なるガンダムとして好きなのは、やはり、初代ガンダム
ですね。（デザインもいまだに色あせないし、物語も何度見てもいいなー、
やっぱり、ガンダムテイストってこれだなって感じです。）
そして、ターンＡガンダムが放送されるまでは、
Ｖガンダム、そしてガイアギア（小説版ではなく、ラジオドラマ版）が
僕的にはＰＵＳＨな内容でした。
Ｖガンダムは、どことなく、初代ガンダムの持つニオイ（？）を持っていたこと
宇宙から物語が始まるのではなく、地上（地球上の実在の地カサレリア）から物語が
はじまり、宇宙に飛び立ち、再び地上に戻る（初代ガンダムとは逆）展開が好きでした。
まあ、これだけでは、説明になっていないので、詳しくは、コンテンツの中で話します。
そして何より、モビルスーツの描写（絵的な描き方）が、初代ガンダムに近く、
モビルスーツどうしの格闘戦がよく出てきたこと（初代ガンダムで言えば、ぶつかり合って
ブィーーーーンっていうヤツです・・・？？？）、地上での話が多かっただけに地上戦が
多かった事、個性的で感情移入の出来る、生き様を主人公に教えてくれる、オヤジ系の
敵キャラがいた事、いろいろ好きな所があります。
最も好きな所は、主人公ウッソ・エヴィン（１２歳だっけ？確か、歴代主人公の中では最年少）が身を投じて戦う組織リガ・ミリティアの存在です。
ザンスカール帝国の急襲により、偶然、ガンダムに乗って戦い、リガ・ミリティアの一員に
なる主人公ウッソ。リガ・ミリティア、神聖なる軍事同盟という意味のこの組織は、実は、
正式なる軍隊などではなく、自分たちの町を守る為に民間人達が組織した、民間反乱組織。
そして、Ｖの称号を持つ、Ｖガンダムは、そんな非力な、民間人達が勝利の願いを込めて
名づけ製造した、いわば、ガンダムのレプリカ、勝利の象徴。初めての民間製造ガンダム！
（それゆえ、Ｖガンダムは、見かけはガンダムしているが、実はそんなに性能は良くない
のです。ゲームなどに登場するＶガンダムはそれなりに性能が良いようですが・・・。）
・・・と、物語の背景には、僕的にぐっと来る物がありました。富野氏の作品ゆえ、
後半になるにつれ、悲劇的な展開になり、また難解な部分もありますが、富野氏が
全力投球した作品だけに、富野テイストが良い意味で色濃く出ていました。
（この独特の富野テイストには、人によって好きキライがありますが・・・。）
次に、ガイアギアですが、
これは、かつて月刊ニュータイプ誌に連載されていた、ニュータイプサーガ。
逆襲のシャアの後、１００年後の物語で、地球と宇宙のその後が描かれます。
なんと主人公は、シャアの遺伝子を引き継ぐ、アフランシ・シャア。
もしもシャアが、地球生まれだったら歴史はどう変わったのかと言う事と
ニュータイプについてがテーマです。
原作である、小説版ガイアギアは、富野テイストがきつく（？）、難解ですが
僕的には、遠藤さん（ＺＺガンダムなどの脚本の方）が脚本のラジオドラマ版の
マイルドなガイアギアが好きです。
好きなキャラはもちろん、アフランシです。マドラス船長もいいな。
好きなマンマシーンは（ガイアギアではモビルスーツをこう呼ぶ）
ガイアギア（いわば、この作品におけるガンダム的存在）、敵側では
ブロンテクスター（ウル・ウリアン搭乗機）
これ以上書くと長くなるので、続きは、コンテンツの中で。
で、本題のターンＡガンダム。
最初にターンＡガンダムのデザインを見たときは、あちゃーって
感じでしたが、ずっと見ている内にこのデザインにも慣れ、いつしか
愛着が沸くようになりました。
物語的にも今までのガンダムシリーズとは異質（すぎる）で、とても
新鮮でした。（例えるなら富野氏の描く宮崎ガンダム）
詳しくは、同じく、別のコンテンツで。
いよいよ話も大詰めで、それゆえ、黒歴史（くろれきし）の秘密が
分かった先週の話を見逃してしまったのが心残りです。
はっきりと見たわけではないので、断言できませんが、黒歴史によると
今回のターンＡガンダムの世界観は、宇宙世紀からは、およそ一万年後
の話と言う事で、この世界の文明は一度、滅んでしまったようです。
そして、その後、地球の民と宇宙（月）の民に分かれ人類は存続し、
再び邂逅し、今回の戦いの物語になるというものです。
（大事な話を見逃したので、若干違うかも・・・）
今は、最初のとまどいもなく、毎回、この物語の続きを楽しみに
しています。ガンダムファンからは、反発もあると思いますが、
ガンダムとして見なければ、全然、面白いです。
何より、この作品も富野さんが、力を込めて制作されているように
感じられ、いい意味で富野テイスト全開です。
というわけで続きは、コンテンツの中で。
好きな機械人形（この作品におけるモビルスーツの呼び名）は、
もちろんターンＡガンダム。
そしてカプル（発掘されたカプール。なかなかいいんだな、これが）
いよいよ、物語も佳境。
グエン・ラインフォードのまさかの裏切りで、ますます見逃せない展開です。
とここまで読んでお分かりのように、僕は、ゲームにしてもアニメにしても
物語性を重視します。だから多少、ガンダム世界のデザインを逸脱したとしても
容認するようにしています。
・・・また僕の悪い癖が出て、だいぶ長く、書いてしまった。
というわけで、僕のガンダムに対する思いを少し（？）書いてみました。
続きは、また別の場所で。
ＰＳ．
Ｚガンダムなどには触れていませんが、Ｚに対しては、また違う見識を
持っています。
[2000/03/05 01:26:39]