記事タイトル:純文学?!第3回 


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お名前: 塔間潤    URL
いつのまにか、第3回が掲載されているじゃあ、ありませんか(・・)!
今回はフローレンスの思い出の場所の話なんですね。
それにしても、2年で全てが変わっていたとは…。
なんか結構すごいですね(^^;)
でも思い出の場所とくれば、次に待っているものといえば“再会”でしょう。
次回は女性の視点からということなので、きっとその次ですね。
楽しみにしてますです〜〜〜。

あ、そうそう、“文才”っていうのはある程度は生まれ持ったセンスみたいな
もんなんじゃないでしょうか。
本を読んだり勉強したりして身に付くのは、知識と応用力ですね。
私みたいなのが何かを書こうと思ったら、その辺を努力するしかないですが。
シャルトさんが知識と応用力を身に付けたら、きっとプロも目指せると思いま
すよ。
これからも頑張って下さいね!
[2000/06/15 04:55:13]

お名前: 管理人syu   
待望の、純文学?!第3回、さっそく読ませていただきました。
なかなか雰囲気ばっちりの物語ですね。
前にも感想で述べた事がありますが、シャルトさんは、現実的な描写を
書くのがうまいですね。(僕は、全くダメ、ダ〜メですが…。)
読んでいると、何だか一度は、自分が体験した事のような気にさせられます。
(デジャブー?)
まだ、これからどういう展開になっていくのか、予想できませんが、続きのお話の
掲載を楽しみに待ちたいと思います。
次は、また、女性の視点で…との事ですが、今ゲームなどでも、取り入れられている
マルチサイトの手法でなかなか面白い試みだと思います。

シャルトさんは、HOMEHOMEの更新も驚異的な早さでやっているにもかかわらず
傍ら、ここで、純文学?!を掲載しているそのパワーに驚かされます。
むぅーー、まさしく、これが若さか…っていう感じです。
(シャアの気持ちが分かる今日この頃…。)

ところで、
僕の本当のフローレンスの名は、フローレンス・ラフィエルです。
ラファエルではありません。
(ラファエルから派生してラフィエルにしていますが…。)

ちなみにフローレンスのネーミングの由来は、
フローレンス → 妖精フローレンスより(シリウスも候補だったのですが)
ラフィエル → 天使ラファエルより
という感じです。
妖精のような、天使のようなキャラクターということで、こう名づけました。
(数年間、思考錯誤しましたが…。)
セイレーンや、ローレライ(???)といったイメージもあるのですが…。
(↑ますます波紋を呼びそう)

フローレンス劇場のもう1人のフローレンスを見ると、そのイメージは、見る影も
ありませんけどね(^_^;;;。

ラフィエルが、僕のHPに登場するのは、おそらくまだまだ先になりそうですが
必ず、彼の物語を掲載したいと思います。期待せずにお待ち下さい。

…彼の描写は、とても難しいです。
僕の心の中のアンチテーゼが形を成したもの、それが、ラフィエルなのかもしれません。
[2000/06/11 20:49:59]

お名前: シャルト    URL
今回の感想は、
ちょっと短かったかなと思いました。
ですが、久々になってしまいましたので、こんなもんで許してください。
えーと、今回も男性の視点です。
次回は、女性の始点でやりたいと思います。
ただし、いつになるのかわかりませんので、ご了承ください。
それでは・・・・・。

syuさん>
また書きこませていただきました。
僕は文才が無いので、あまり期待される用な作品は出来ないと思います。
ですが、やるからには一生懸命やらせていただきますので、
お願いいたします。

塔間さん>
syuさんもですが、続きを希望されていたので、
がんばらせていただきました。
やっぱり文才は、本を読まなくてはつきませんよね。(読んでない僕が言うのもなんですが・・・)
今度は多分フローレンス劇場は関係無いんじゃないんですか?
(本当はsyuさんのフローレンス(ラファエル)を書きたかったんですけどね。)
ですが、続きは書いて行きたいとは思いますので、よろしくお願いいたしますね
[2000/06/11 03:53:03]

お名前: シャルト   
どこまでも続く草原の中、
笑顔の女性がいる。
その女性は私を見ていた。
やさしいまなざしで・・・・・。
女性が手を差し出す。
私はその手を掴もうと手を伸ばす・・・・・。

今日もまた、そこで目がさめた。
いつも、彼女は笑顔で私を見ていた。
だが、笑顔というのはわかるのに、彼女の顔が思い出せない。
見えていたはずなのに、目がさめると、忘れている。
もうあそこを離れて2年が経つ・・・・・・。

・・・・行ってみるか・・・・・
私は有休を使って、思い出のある場所へと向かった。
2年という月日は、忘れるには十分だったかもしれない。
駅の道さえ思い出せない。
私は雑踏の流れに身を任せ、歩いていく。
どこを目指すわけでもなく、何かが思い出せないだろうかと・・・・・。
昔は田舎だと思っていたが、今は違った。
もう昔の面影など微塵も無い、田んぼはビルに、
草原は住宅地に、市場は大手のスーパーに・・・・。
夏の暑い日、私は少しだけ垂れてきた汗を手ぬぐいで拭った。

あ、思い出した。
あそこの角を曲がると、タバコ屋があるはずだ。
私は駆け出し、角を曲がる。
・・・・・そこにはタバコ屋など無かった。
あるのは、形だけ綺麗で無機質な高層ビル。
私はまた汗を拭った。
そして、少しだけ郊外へ向けて歩く。
昔に行った草原の事を思い出したからだ。
ププーと、車の音。むせ返るような排気ガス・・・・。
汗がいっそう噴出してきた。
コンビニエンスストアでジュースを買い、一気に飲み干す。
のどを通過するジュースの感覚が、なんとも言えないほど気持ち良い。
ジュースは私に吸収され、缶だけが残った。
私は空き缶を見つめる。
昔もよく飲んだものだ。
ただし、それは頭がいたくなるぐらいに冷やされたラムネだったが。
一気に飲み干すと、頭にキーンと言う痛みがやってくる。
それが、嫌なのだけれどもたまらなく気持ち良かった。

私はハッと思い出し、走り出した。
あの場所は、あの草原は今でもあるのか・・・・。
私がそこで見たものは・・・・・。
[2000/06/10 03:46:05]

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