シャイニングシリーズについて


ここでは、SF III以前のシャイニングシリーズについて、語りたいと思います。

現在、今だ、準備中の項もあります。早く、内容を埋めないといけないですね。
大きな声では言えませんが、実は、僕は、シリーズ全てをPLAYもしくは、クリアーしているわけではありません。
ソフトは全て持っているのですが、なかなか時間が取れず、シリーズ全てを網羅できていないのです。時間を見つけてコツコツと、前のシリーズもPLAYしていくつもりです。
今、シャイニングフォース3をPLAYしながら、GGのファイナルコンフリクトをPLAY中。シャイングフォース2も、シーラが仲間になった所で止まっているので、そろそろ続きをしないと・・・。(シーラの戦闘アニメ、まだ見ていないし・・・。)


ドリームキャストをお持ちの方は、現在、ドリームライブラリのサービスで、「 シャイニングフォース 」をダウンロードしてPLAYすることが出来ます。
有料ですが、2泊3日150円、1週間なら400円と格安で、PLAYできるので、「 シャイニングフォース 」未体験の方も、既にPLAYされた方も、この機会にぜひ!



SHINING AND THE DARKNESS
 シャイニング&ザ・ダクネス (MEGA DRIVE)

 シャイニングの名を冠した、記念すべきシャイニングシリーズの第一作。
ストームサング王国を舞台に王宮の若き剣士(王宮一の剣士モトレードの息子)と、幼なじみのホビットの僧侶見習い ビルボ、エルフのオテンバ魔法使い マーリンが古の神殿で繰り広げる冒険の物語。

全てが3Dの視点で描かれた(今となっては、2D処理での擬似3Dですが)、斬新な3D RPGです。 ダンジョンの仕掛けが多彩で、1歩先に何が待ちうけているのかといったドキドキ感と、ダンジョンの探索が楽しいワクワク感に満ち溢れた、斬新な作品です。
(このコンセプトは後(のち)の作品、シャイニング・ザ・ホーリィアークに、再び、引き継がれていきます。)

ダンジョン内の方向転換や仕掛けの発動、モンスターの登場パターン(?)、攻撃や魔法攻撃のエフェクトにアニメーション処理が採用されており、セガの名作RPG「 ファンタシースター 」を彷彿とさせます。(戦闘アニメーションは、次作シャイニングフォースで、よりパワーアップされます。)

 また、キャラクターデザインを、後(のち)のシャイニングフォースなどでも有名な玉木さんが担当されており、こちらもファンには必見かもしれません。
プログラムは、クライマックスの内藤 寛さんがメインで担当されており、さりげなくメガドライブで回転、拡大を披露しています。

割と、3Dダンジョンが、手強いので、しっかりと現在の位置を把握しておかないと(マッピングは必須かも)、ダンジョンの中で迷う事になるかもしれません。

 余談ですが、僕は、当時PLAY中に、やむを得ず、PLAYを中断してしまい(当時、仕事が忙しくなってPLAY時間が取れなくなりました。…って、今も昔も同じなのは悲しいです。)、ダンジョンのどこまで攻略していたのか把握できなくなってしまいました。

 …と言う訳で、実は、シャイダクは、未COMPLETEです。(何たる事!)
ここのコメントもしばらく、準備中としていたのも、そういった理由からなのですが、今度、時間が取れたら、もう一度、再チャレンジしてみたいです。
 今度は、途中で、中断せず、一気にクリアーしようと思います。
(攻略本も古本でGETしているので、準備は万全です。)

<<OMAKE>>
シャイニングシリーズに詳しい方なら、ご存知の事ですが、シャイダクは、シャイニングフォース1から1000年後の物語です。
メガドライブファンで短期連載された玉木氏の『 シャイニング&ザ・ダクネス外伝 ドゥームブレード 』では、シャイニング&ザ・ダクネスとシャイニングフォーズの物語が時間を超えて交錯します。


SHINING FORCE THE LEGASY OF GREAT INTENTION
 シャイニングフォース 神々の遺産 (MEGA DRIVE)

 シャイニング&ザ・ダクネスに続く、シャイニングシリーズ第二弾にしてTRPG(タクティカルロールプレイングゲーム)として壮大なシリーズの幕開けとなったシャイニングフォースシリーズ第一弾。

 ルーン大陸を舞台に、伝説の光の英雄マックスが率いる光の軍勢(シャイニングフォース)と黒き竜(ダークドラゴン)の復活をもくろむダークソルとの壮絶なる闘いを描いた物語。
 主人公であるマックスは、1000年に一度、封印からよみがえる黒き竜の復活を阻止する血筋の者として宿命付けられていた。
 記憶を失いながらも、宿命に導かれるように、やがてガーディアナ軍を率い、他国に侵略の魔の手を広げるルーンファウスト軍と影で暗躍するダークソル、そしてミシャエラを始めとする闇の者達、行く手を阻むシルバーナイト カインと対峙する。

 数々の困難と悲しみを仲間達とともに乗り越え、自分に課せられた使命に従い、後(のち)の光の軍師 オトラントによって導かれ、誕生した光の軍勢 シャイニングフォースを率い、全ての闇を払う剣 カオスブレイカーを手にしたマックスは、宿敵 ダークソルと最後の闘いを繰り広げる。
 マックス、そしてシャイニングフォースの運命は...。

 ...と、詳しくは、一度、PLAYして自分の目で確かめてください。
既にPLAYされた方は、もう一度、光の英雄マックスとシャイニングフォース達の物語を思い出してみてください。

 最新作、SF IIIが発売された今でも、僕にとって初代SFは、色あせることなく心に焼き付いています。
 今となっては、昔のゲームですが、2Dシネスコバトルでの戦闘シーンは今見ても、充分に美しく、当時としては、ターン制を廃止したシュミレーション戦闘も、とても新鮮でした。
 また、冒頭から見所満載で数々の名場面が連続します。
リンドリンドサーカス内でのパペットやヘルピエロ、ミシャエラドールとの闘い、死んでしまった村人達がゾンビとなって襲い掛かり、やむなく闘わなければならないシェード教会での戦闘、ウランバートル大要塞に向かう一本橋で待ち受ける危険な罠、一条の閃光、海底洞窟での闘いなどなど...。
(ちなみにSF IIIでは、SF I を含めたSFシリーズの名場面が、多少のアレンジを加えて、再録されています。)

 地名やキャラなどのネーミングにも印象に残るものが多く、今でも、ガーディアナ国、ルーンファウスト国を始め、魔道士のメッカ マナリナ、神々の末裔の国 プロンプト、光の道 メタファーなど頭から離れません。(...笑。)

 いつか、SF I 以降のストーリー(マックスのその後など)について、メガドライブファンで短期連載された玉木氏の『 シャイニング&ザ・ダクネス外伝 ドゥームブレード 』や田沼 雄一郎さんのコミック版 シャイニングフォースを元に僕なりの検証を行いたいと思います。
 ...残念ながら、シャイニングフォース外伝 FINAL CONFLICTにおけるマックス達のその後の描かれ方には納得できませんので...。(FINAL CONFLICTは、まだ序盤をPLAY中の段階ではありますが・・・。)

*** 2000/7/9 追記 ***
現在、ドリームライブラリのサービスで、シャイニングフォース 神々の遺産をドリームキャストでPLAYすることが出来ます。(良い時代になりましたね。)
メガドライブ版を、ドリームキャスト上でエミュレートしているので、グラフィックが、くっきりときれいになっています。サウンドの方は、完全にエミュレートできていないのが、残念ですが、今、PLAYしても、色あせる事のない名作なので、未PLAYの方にはぜひPLAYしてほしいと思います。

僕も、時間を見つけて、もう一度、PLAYしています。
(シャイフォ3、まだ途中なんですが…。)

マックスのその後についての検証は、いつになったら書くのかと言われそうですが、僕としては、マックスは、シャイニングフォース1のエンディングの姿が鮮明に焼きついており、その後の消息はあえて不明と思うようにしました。
シャイニングフォース外伝 FINAL CONFLICTや田沼 雄一郎さんのコミック版 シャイニングフォースでマックスが登場していますが、僕としてはそちらは見なかった事にします。

マックスは、いつまでも語り継がれる、伝説のシャイニングフォースのリーダー。
寡黙で、多くは語らず、時折、孤高な姿を見せるが、シャイニングフォースの仲間達に絶大な信頼感 と絶対的な安心感を与える存在。

シャイニングフォースがどんなに絶体絶命の窮地に立たされても、
「 俺達(私達)にはマックスがいる。 」
「 きっと、大丈夫さ(大丈夫よ)。 」

そのイメージが全てです。

…と言いつつ、かつてのBEEP! メガドライブのシャイニングフォース攻略 別冊付録の表紙で、玉木氏が描いていた、マックスとその仲間達との一時の休息の描写も捨てがたいものがあります。
ゲーム中、明るく笑う事の想像しがたいマックスですが、この絵の中では、野宿の中、食事を用意するロウ(しかも、鎧を脱ぎ捨てTシャツ1枚の姿のメイにまだなのー!って感じで怒られている)を、微笑ましく笑って見つめる姿がとても印象的です。(シャイニングフォース1関連の絵は少ないし、こういった絵は貴重かもしれません。)

僕が、想像しているマックスは、少し、宿命にとらわれ過ぎなのかもしれませんね。

あと、付け加えると、この別冊付録のページの中に、冒頭で語られる、倒れていたマックスをロウが街まで運んだと思しきビジュアルシーンが掲載されています。実際のゲーム中には、登場しなかったので、容量の関係でボツったCGかもしれません。(これも貴重かも?)

こういった、秘蔵の映像や、キャラクター設定資料、『 シャイニング&ザ・ダクネス外伝 ドゥームブレード 』や、書き下ろしイラストなどを収録したシャイニングフォースのムック本が発売されたらなあ。
(今さら、無理な話ですが…。)


SHINING FORCE U 古えの封印
 シャイニングフォースII 古えの封印 (MEGA DRIVE)

 ...SFTより、後(のち)の時代...。
   舞台をグランス島、そしてパルメキア大陸(これ以降のSFシリーズの舞台)に移し、新たなシャイニングフォースの物語が紡がれます。

 SF I の主人公 マックスと違い、宿命に縛られず、また特別な存在ではないごく普通の少年ボウイを新たな主人公とし、RPGの王道とも言える、さらわれたお姫様の救出を目的として冒険を繰り広げるといったストーリーになっています。
 制作から、内藤 寛さん率いるクライマックスが外れ、キャラデザが玉木氏からアニメーターのSUEZENさん(ヤダモンで有名...って話題が古いか...。)に変わり、音楽担当の方も変更になったことにより、印象が大きく変わってしまいました。
 SF I と比べ、ストーリーやセリフまわし、そして新たに導入されたキャラのリアクションが・・・、・・・思うに低年齢向けになっています。
 キャラのリアクション(SF III にもあるキャライベントでのキャラのリアクション)は、ファイナルファンタジーの影響を受けてSF II より導入されたのですが、そのリアクションがあまりにオーバーで、、、コミカルすぎる。特にキャラクターが良く転ぶ(コケル)。・・・特にアストラル様、賢者の名が泣くぞ!!と言わんばかりに、特にシリアスな場面で転んでくれます。(特に、、、の3連コンボ、次回更新時に直します。)
SF II の攻略本の制作秘話に書かれていましたが、キャラのリアクション担当の方、少し悪乗りしすぎましたね。SF III 位のレベルでちょうどいいのですが(少しオーバー気味な所もありますが)。

 そして、SF II で登場した伝説の名(迷)セリフ...『 ピコピンときましたぞ 』。
 ......あえて、深くはコメントしません。
『 グランタック一世一代の名案がピコピンと浮かびましたぞ 』
 ...グランタック、あんたもか...。(...ファンの方がいたらごめんなさい。)

 また、SF II における闇の者達の扱い(設定)は、SF I と大きく異なります。
SFUでは、闇の者達=悪魔族、そして最終ボスは悪魔族の魔王という設定で、ごくありふれた設定になってしまっています。
 SF I で壮絶な、闘いを繰り広げたダークソルもそんな悪魔族の魔王の一人として扱われています。
 当初、SF II は、SF I とS&D(シャイダク)とをつなぐ物語になる予定だったそうです。
諸般の理由(クライマックス離反が原因?)で、この物語は世に出ることなく、SF II の為の新たな物語が作り直されたそうです。
 メガドライブファンで短期連載された玉木氏の『 シャイニング&ザ・ダクネス外伝 ドゥームブレード 』の内容が、幻のSF II であったのかは分かりませんが、この作品の中にSFTの正当なる続編としてのシャイニングフォースストーリーの片鱗が示されていました。
 S&Dの酒場に登場していたウルフリングのキリーを主人公とし、運命の剣 ドゥームブレードに絡む物語が展開され、その中にはSF I でマックスによって倒されたはずのダークソルが登場していました。
 この物語の中でダークソルは、新たなシャイニングフォース(時代を超えて闇を払う宿命を持って生まれ変わった光の継承者達)を導く光の軍師オトラント(SF I に登場)と対峙し、自らをオトラントと種族を同じくするスターアイ族(額に第3の目を持ち、未来をも見とおす力を持った種族)だと語り、この世を統べる大いなる意思に挑むのだと野望を語ります。(この時、ダークソルは、オトラントの側にいた怯えるキャントールの少女を『 軟弱な生き物だ 』と酷く嫌悪し罵ります。)

 この後のストーリーがどう展開されていくものだったのかは、語られていない為、分かりません。キャメロットの高橋さんが機会があれば、SFTのリメイクを作ってみたいと語っておられましたが、ぜひ、SF I にこの幻のSF II の物語を絡めて制作してほしいと思います。(その為には、初代SFのスタッフが集結しないと無理ですね...。)

 さて、話が大きくそれてしまいました(本来はSFTを語る部分で書くつもりだったのですが)が、SF II の進化したゲームシステム(SFVにも引き継がれています。)に関して書きたいと思います。

[2000/2/20 更新]
 ここの更新の為、去年の末に、実家に帰り、シャイニングシリーズの文献(過去のゲーム雑誌など)を調べなおそうとしたのですが・・・、うぅ・・・大事な資料となる雑誌は、既になく(理由は想像にまかせます)、ショックで落ち込んでいます。(今まで引きずっています・・・。)

 過去のメガドライブファンに連載していた『 シャイニング&ザ・ダクネス外伝 ドゥームブレード 』、もう一度、読みかえしてみたいなぁ・・・。


SHINING FORCE 外伝&外伝 II シャイニングフォース外伝&外伝 II (GAMEGEAR)
SHINING FORCE CD シャイニングフォース CD (MEGA CD)

    現在、準備中。


SHINING FORCE 外伝 FINAL CONFLICT
 シャイニングフォース外伝 FINAL CONFLICT (GAMEGEAR)

    現在、準備中。


SHINING WISDOM
 シャイニング・ウィズダム (SEGASATURN)

    現在、準備中。


SHINING the HOLYARK
 シャイニング・ザ・ホーリィアーク (SEGASATURN)

    現在、準備中。







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