第2回 キャリアプランゲーム研究会(報告)
【コーナー1】適性テスト実施
実施のテストは…
職業への 『自分の中での興味関心の強さ』 の度合い
を 可視化するもの。
但し
・テストは ホランド博士(心理学者)の分類をベースにしている。
・興味/関心は 現在の職業経験などに影響を受ける
・テスト実施にあたっては最低3回/人の時間を取りたい
※交わされた議論※
・職業選択においては 「何が好きなのか」を知ることは キャリアプランの第一歩
・人それぞれ 個性さまざま…を前提として 自分でも はっきり認識できていない 個性
−を 発見できるようなゲームを作りたい
・データの運用の仕方に留意したい。
・この種のテストは 配慮 が不可欠。(人格尊重/誤解防止)
【コーナー2】ゲームアイディアサンプル
サンプルは 「職業の能力」にフィーチャー(焦点)したもの
(ゲーム抜粋)
さて 時は戦国−。ある国に 3人の武将がおりました。3人の武将は それぞれ…
氏康 :米10 茶 8 本9
綱茂 :米 8 茶10 本2
小太郎 :米 2 茶 3 本1
を生産できます。
では この国の生産を最大にするには?(2人で同じものを作っても可)
@「得意技」とは そういうコト。
A自分の「得意技」を見つけることは 社会全体の生産向上に符号しています。
@/Aに 納得できたら 冷静に見つめましょう。
※交わされた議論※
・職業能力だけではなく 興味関心を描きたい。
・能力 関心 制約 の3つを高い次元でバランス させると 幸せな就業。
・職業能力/関心は 就業経験によって変化してゆく
・もっと 単純に スキ/キライ を描きたい
・もっと リアルに 状況を描きたい
※AZコメント※
ゲーム作り 出発点は 何を描きたいかを決める このストレス感満載のプロセス
今後は Web上に サンプル/アイディアを 順次掲載してゆきます。
どうぞ お気軽に 異論反論/無責任発言 お願いします。
同時に ゲーム作成プロセスの全体像 スケジュール?も整理し掲載します。