A:ケモノと人間のハーフはいかがでしょうか

1)発想の自由を
 もしもこんなキャラクターが生まれてきたらどんなに幸せだろうか、このキャラクターに自分は 生まれ変わってみたい、という人が世の中随分と多い。私が思うのは新種の可愛いキャラクターや パートナーにしてみたいキャラクターが欲しいと思っているのだが、しかし、実際広く世間を見て みるととにかく色々な発想や知恵でおかしなキャラクター、恐ろしいキャラクターがいっぱいであ るようにみえて、最悪、泥臭いキャラクターが綺麗で可愛いキャラクター自体あるいはその性格や 素質がぶち壊されていくというかわいそうなことがおきている。わたしはそのような悲劇を決して 許したくはない。人間にしてみればいわゆる人権である。

2)既成概念、固定観念を個人的に破るなりいじくって改めるなり好きにしろ。人に見せるときは 思いやりを持て!
 発想というものが宝であると私は思う。映画「スターウォーズ」のキャラの場合は昆虫と人間、 両生類と人間のハーフで成り立つ未来的なキャラクターが登場している。こちらはわりかし健全な ほうだ。これはアメリカの製作した映画だが、しかし実際アメリカの映画はとにかく発想が自由過 ぎてグロテスクな描写が描かれている新生物が非常に多い。「ザ・フライ」で人間とハエが合成し た悲劇とか「エイリアン」シリーズでは凶暴な宇宙人しか出ていないとかあまりにも汚すぎる。 第一、「エイリアン」ときいてアメリカはそのイメージしか浮かんでいないだろうか。「E・T」 の場合は地球に墜落して(?)さまよった宇宙人が子供の手によって救われたが、大人の科学の魔の 手に追い詰められてギリギリに逃げ切って宇宙へ帰る話である。しかもその宇宙人は多少ふつつか であってもまだいいほうである。子供に見せてもいいキャラのスタイルはディズニー作品やサンリ オ系のキャラ、水彩画のような絵本系がまだましだと思う。確かに個人的に見たいという要望は自 由だ。「スポーン」、「スパイダーマン」のアメコミはちょっと刺激が強すぎる感じだ(中には合 えて好きな方もいるのだが、執筆者の泉水沢は気持ち悪いと思います。)。  人間と動物をわけ隔てて世界を見詰め合うというのは昔からよく教えられたものである。文明が 誕生する前、人間は周囲との動物と一緒に調和して暮らしていた。動物と愛情を持って暮らすのは 確かにいい事である。そこで動物と人間を身体的に融合してみるのはどうかという話だ(これはフ ァンタジー用の洒落での目的だ)。
 今、人気のアニメ「ポケットモンスター」や「デジタルモンスター」、「モンスターファーム」 は日本で作られている。そして「ポケモン」は実はアメリカにも上映されていて多大な人気となっ ており、今では全米No.1の興業収入を上げている。古典的に言ってモンスターという「怪物」 や「妖怪」は人間にとって奇奇怪怪恐ろしいイメージがあるのだが、「ポケモン」の場合は柔らか 味が合って楽しい。しかも怪物は「モンスターボール」というもので封印して持ち運ぶのだから このアイテムも実にいい。だから私にとってそちら系のモンスター作品は好きなのだ。
 かつて私は「ムーミー」というアニメを見たことがあった(注:「ムーミン」ではありません)。 確かピンクの髪の毛をしていて体が「ポケモン」のプリンのような形をしていて体色が肌色だった だろうか。(有力情報があったら必ずお寄せ下さい!!) あと、80年代に見た話題作「GO!GO!ガンモ」も愛嬌があって懐かしい。

3)私はこのキャラクターを望む(ケモノ系の場合)
 私がケモノ系でキャラクターを生むとしたら人間の体に動物のパーツをつけて可愛らしさを強調 するものがまず第一だと見た。そのパーツはキツネ、ネコ、ネズミ、ウサギ、鳥、カエル、熱帯魚 等々である。それで合成したものに素敵な衣装を着けて飾るのはいかがなもんでしょうか。