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冥王星
水星
女教皇


正位置:深い知識、よい理解力、医学と心の癒し、学問を究める、清純さ、プラトニック。未婚の女性、性愛を望まない、独身主義。
逆位置:無知、浅薄(あさはか)さ、冷酷さ、うぬぼれ、神経質、勉強不足。

【女教皇 カードの主旨】
  女教皇のカードは直感や平常心、知性や安定した心理状況などを意味します。落ち着いた心境や状況、聡明さや知性を表し精神性を強く表しているカードになります。混乱が晴れてくることや解決先が見えてくることなども表します。強い安定感や落ち着きを意味しているので、精神面でとても頼りになる良いカードですね。   正位置では、直感力に優れ、直感に従うことが良い結果につながることや、不透明だったものが次第にはっきりしてくる過程を意味し、逆位置では、将来への臆病さや自分への自信の欠如、状況が不安定になりうやもやになっていく過程を意味します。  
  【女教皇 正位置の解釈の仕方】
 精神面での安定や、人を信じることにより成功や良い結果が訪れます。また、直感力や自分の考え、気持ちに素直になることが成功につながることを表しています。
直感。知性。安心。満足。期待。聡明。ゆとり。雰囲気。安らぎ。清らかな心。
意外なところからのあなたへの誘い。金銭面でのチャンス到来。 
状況の変化や展開を落ち着いて見守ることができる。 
あなたの専門分野での成功と良いきっかけ。 
直感に従うことで良い結果が生まれる。 
自分の気持ちや相手のことを信じて待つ。 
精神的なつながりを尊重する。

 【女教皇 正位置の解釈の例】
突然の変化や展開があり、考えられなかったような事実に驚きを感じられる。 
状況の変化を落ち着いた気持ちで見守ることができる。 
何かの予感や前向きな期待が感じられる。
  
  【女教皇 逆位置の解釈の仕方】
 状況が不安定になり、これからのことや見通しがまったく立たないために、精神的に不安定になる状況や、心に靄がかかり始めることを表しています。
諦め。悲観。無気力。不安定。優柔不断。現実逃避。疑心暗鬼。自己中心的。
不安や悩みばかりで、自分の考えに押しつぶされてしまいそうになる。 
気持ちをはっきりさせることができず優柔不断になってしまう。 
将来の展開や変化がまったく見えずに後ろ向きになること。 
決まっていた物事に急に陰りがさし行き先が見えなくなる。 
自意識過剰や自己中心的な考えが失敗につながる。 
計画や企画が流され復興の見込みが立たない。

 【女教皇 逆位置の解釈の例】
予測ができず事態についていけなくなり、自分の中に閉じこもってしまうようになる。 
不安ばかりが膨れ上がり、自己中心的になってしまったり、現実に幻滅してしまう。 
将来への自信が無くなり、心に陰りがさしてくる。
 


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