英語の呼称の基礎

入試などの試験に出るわけではありませんが、会話などで絶対に役に立つので、まとめてみました
英語の様々な呼称とそのニュアンスを比較してみてください。



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1 アメリカ社会におけるfirst name について
     個人と個人との呼び合いであり、日本語の呼び捨てとは違う
     相手を個として認める←相手を尊重
     自分の目上の人に対しても、許可が必要だが、使える

 日本語では目下のものが目上の人のことを面とは名前で呼び捨てにはしませんね(多分)。

 少し例を見てみよう
    娘が父親のことをBodと(Robertの)ニックネームで呼ぶ。
    義理の親に対しても殆どfirst nameで呼ぶ。(たまに Mr. や Mrs. をlast nameにつけて呼ぶ)
    おじいさん おばあさんやおじさん おばさんなどにも
    職場で日常よく顔を合わせている人に対して
                                   など

 お互いに対等な関係になれるように申し出をすることがあります。

 例 ‘Please call me George.’ などと言って、すぐにfirst nameで呼ぶ様にします。

 次ぎはformalから informal な状態になることへの希望の申し出の例。
 
 例 ‘Would you mind if I called you Jack?’ (目下→目上)
 
first nameは親愛称(後ほど説明)とは違います。
    
2、family mane(名字) について
     英語圏では Mr., (or) Mrs. (or) Dr. (etc) + family nameとなります
     原則としてはfamily name だけでは呼びません
 
 例外は当然ありまして、例えば 軍隊、士官学校など、上官の命令に従う特殊な社会や不満や苛立ち 
を表して名前を呼ぶ時などです。

3、full nameについて
     相手への抗議や問い正し、とがめだて、要請、改まった場合の時などに用います

 例 ‘Anne Shirley, What dose this mean?’ 『Anne and Gilbert』

PS 会話の途中で呼称が変化したときは、そのニュアンスを読み取ることが大事ですね。
4、Swear words
Load!  Heaven  Divinity  Almighty  Creator
Father  Maker   Providence   Most High  Super Being  など

5、Kinship terms [son(s), daughter(s), child(ren)のこと]
     英語→子供を表す語を直接の呼びかけとして用いる

 普通は‘Jack!'などとfirst name で呼びかけます。Kinship で呼びかけたときは、親から子供へ何かを
期待していたり、人間関係が難しかったり、という特殊な場合であったり、‘Children, time to get up!'などと、
母性の本能(保護者本能)であったりします。

 例 ‘You, my daughter.’ 「おまえたち、娘よ」

 ちなみに、Youも呼びかけですね。Youはイントネーションで意味が決まります
 ‘Hey, you!’なんて言ったら大変なことになります。

参考 日本語→言及称として用いる 例 「うちの息子はね〜」

6、通例修飾語を伴う愛称表現
dear  precious  darling  flower  treasure  bird/pet  beauty Good soul! など

 例 ‘My darling’

7、親近称
     相手との心理的距離を縮めます
 表現を見てみよう。
a) honey  darling  baby  boy  buddy  kid  sister  sweet heart  など
b) bitch  crow  brat  animal  cat  chick  など
  a=親愛語  b=卑しめ語

 代表的な表現の例を少し見てみよう

1 baby

 ‘Ted, baby, how are you!’

  「Ted」が少年でなくても使えます。
 
 Nothing, baby. 「いや、いいよ。」

 My baby sister!

  愛しさを表す

2 kid 中年または初老の人に対しても用いる。また、男女に関係ない。(男⇔女もあり)

 妻⇔夫 

 ‘My fourteen kids!’

 追悼の会というformalな場所での、レーガン大統領から亡くなった兵士たちの父兄への言葉です。
 ここではアメリカ合衆国内の子という内の意識が表れてます。  

3 buddy 仲良しのニュアンス。だが、親しくない人や怒ったときの呼びかけにも使う。下の例はそれ。

 ‘All right, buddy,’ he said,‘Let's move that ass!’ 「おい、いいか、そこをどきな!」と彼は言った。
 
おわり