(第3号:2001年05月21日 発行:ITボランティアサークルi-net)


 『春の県民プラザまつり』大好評!
 2001年5月3日4日にさわやか県民プラザにおいて、「春の県民プラザまつり」が開催されました。千葉県学生等ボランティアネットワークの方々の初仕事だったので、これは見にいかないわけには行かないな、と思い行ってきました。私は5月4日のお昼頃に伺いました。あいにく前日の5月3日は雨が降ってしまって、まつりを見に来られた方もちょっと少なかったようです。しか〜し、4日はゴールデンウィーク中もっとも晴れたといっていいくらいの良い天気で、朝からおおにぎわいでした。
 「演劇」「マジックショー」「スタンプラリー」などのイベントの他にも、「盲導犬歩行体験」「お話し会・絵本読み聞かせ」などの福祉関係のコーナーもありました。1階では、昔の遊びコーナーがあり小さなお子さんがいろんな遊びでわいわい楽しんでいたようです。
 そんな中で私の一番のお気に入りは、3階にて展示していた「ベトナムの「こどもの家」を支える会」。これは前号にて簡単に掲載させていただいたのですが、再度詳細にご報告。
 「春の県民プラザまつり」も一通り見学が終わり、残す最後3階の見学開始。見ていくと大研修室で行われていた「ベトナムの「こどもの家」を支える会」に到着。
 「へ〜、こんなこともやっているんだ。しかしなぜベトナム?」と素朴な疑問。が、展示されている写真や絵などをさらに見学続行。次に目に入ったのは「千葉県柏市立柏高校」の名前が。「え?ベトナムのお話をなぜ千葉県柏市立柏高校が?」。私の頭の中が疑問でいっぱいいっぱいになったところに一人の男性の方がやってきて解決してくれました。

「ベトナムの「こどもの家」を支える会」展示風景
 
説明なさる柏市立柏高校柴田教諭
 「7年前に教員をやめ、ひとりベトナムの貧しいこどもたちを救うために中部の古都フエに「こどもの家」をつくり、現在70名のこどもたちとくらしています。そんな活動をお手伝いしているんです」とのこと。もうおわかりかとは思いますが、説明してくださった、この方が柏市立柏高校教諭の柴田さんです。早速私の頭の中にあったさっきの疑問を。
 「ところで、なぜ市立柏高校なんですか?」と柴田さんに伺いました。
「私が4年くらい前にたまたまTVを見ていた時にこの「こどもの家」の特集を見たんです。とても感動してしまって、それからTV局問い合わせ、関連情報の収集のあと、実際にベトナムまで行って、実際に活動している小山道夫さんやこどもの家を見てきたんです。」
 お話を伺った私たちはかなりびっくり。このすごい行動力に驚きでした。
「同じ教諭として、私にはそんな道を選択することはきっとできないでしょう。でもなにかやれることがあるんじゃないかな、と思っていろいろ活動を始めました」と柴田さんは続けて話してくれました。
 「そのような活動は高校生にとっていろいろ考えたりできるテーマなので、一緒にいろいろと取り組んでいます。みんなで車いすの船積み込みなどやりました。」 最近は学校でボランティア活動や福祉などに取り組むところが多いと伺っていましたが、こんなにスムーズになんの違和感もなく、学校に活動がとりこまれているなんて、とっても驚きでした。「たまに学生のほうが熱くなって、僕が止めに入ることもあります。」 いいっすよね〜熱いのって。
 展示室にはもう一人、男の方がいらっしゃいました。
「市立柏のOBで、現在は神奈川の大学に通っています。GW中で学校がお休みで、先生が展示をすると伺ったので、お手伝いにやってきました」とのこと。「大学でも仲間うちでいろいろとできる範囲でこのこどもの家の支援をしています」とも話してくれました。
 市立柏高校では、先生と生徒が「ベトナムの家」というテーマについて、熱く活動しているんだな、ということがとてもよくわかった1時間でした。長い間いろいろとお話を伺うことができ大変ありがとうございました。
 最後に。前回もご依頼しましたが、「使えるけどつかっていない車いす、ベビーカーありませんか?」とのこと。ぜひ有効活用させてください!

「こどもの家」の方が作成した絵1

「こどもの家」制作作品を販売する学生さん

『いずみ園のボランティア』


いずみ園
 2001年5月2日に身体障害者通所授産施設いずみ園に行ってきました。ちょうどお昼ご飯をたべおわって作業を始めた時間だったようです。飛び入りで伺ったにもかかわらず、みなさんのいる部屋に入ると、最初に簡単な紹介をさせていただくことができました。そのあと、みなさんの作業をみさせていただきました。作業はグループにわかれて行っているとのこと。「縫製グループ」は、きんちゃくなどの縫製、「染色グループ」は布にいろんな型を使って色をつけ、「革グループ」はコインケースなどの制作、「紙粘土グループ」はブローチなどの制作、などなど。

 ボランティアできてくれた方は、それら作業グループに入ってもらっていろいろお手伝いをしていだだくとのことでした。いずみ園そのものもそうですが、園生の方々も、ボランティアさんの受け入れに関してはとっても喜んで受け入れてくれるところがとても驚きました。そんな雰囲気が多くのボランティアさんが来てくれる要因なのかな、とも思いました。

 「ボランティアさんには、時間に関係なく都合の良いときにいつでも来てくださいとお話しさせていただいてます。ボランティアさんが、『ボランティアに行かなきゃなぁ』といったように思ってしまうとなかなか続かないですからね。そんなことが口コミで広がって多くのボランティアさんが着てくれるようになっているのかもしれません」とお話くださったのは、いずみ園の松永さん。

 ボランティアさんの受け入れ体制がとてもよいイメージがありましたので、「ちょっとボランティア始めてみたいな」と思っておられる方、お勧めです!

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