(第6号:2001年09月06日 発行:ITボランティアサークルi-net)


マウスやキーボードの操作で困っている方のためのユーティリティソフトウェア
 以前から友人に「パソコン入力の支援ソフトウェア」について問い合わせがありました。その友人はパソコンを使う時には、キーボードにて入力操作をするよりは、マウスやスイッチによる入力操作のほうが楽なのですが、それら入力機器から簡単に操作できる安価なソフトウェアが実はあまりこれまでありませんでした。
 が、しかしこの夏、NECから「オペレートナビEX」という上肢障害者向けWindows操作支援ユーティリティが発売されました。
(以下、オペレートナビEXのメニュー画面です)
 これまでは、こういったユーティリティソフトウェアは自作するしかなく、それを無料で配布されていた養護学校の先生を存じ上げていますが、Windowsの進化にはなかなか追いつけづに苦労されているようです。そんな方にも、このソフトウェアは自信を持ってお勧めします!なぜそんなに自信がもてるかというとまずは以下のURLから体験版を入手して体験してみたからです。実際の使い勝手もなかなか良いです。オペレートナビ体験版はこちら
 さらにあまりにも体験版の使い勝手が良かったので、これを実際に開発されている方にお会いしてきました。
「はじめて開発した初代バージョンのときはかなり市場から指摘事項がありましたね。でも何度か機能追加して、今回発売開始したバージョン(オペレートナビEX)でようやく満足のいくものができました」と語ってくれました。
 オペレートナビの特徴としては、
 (1)概要;
   テンキーやスイッチ(別売り)のオン・オフの繰り返しで、
   アプリケーションの起動や操作、文字入力、マウス操作が可能。
 (2)多様なキーボード;
   テンキー操作、またはスイッチ(別売)によって、
   画面上に表示したオンスクリーンキーボードから文字を選択して入力が可能。
 (3)障害の状況に合わせてカスタマイズ;
   テンキーやスイッチ(別売)への機能の割付、使用するスイッチの個数や操作時間、
   マウスポイントの移動速度などを設定できます。
 (4)ワープロ文章などの読み上げ;
   ワープロやメールの文章を音声合成で読み上げることが可能。
   読み上げ中の文字を拡大表示させることが可能。
 ということで、いろいろお勧めしましたが、まずは体験版にて自分のPCで試してみてくださいね!
 また、オペレートナビ以外にも文字や絵を見やすく拡大して表示してくれるソフトウェアズームテキスト体験版もあるらしいです!
こちらもチェックですね!

『車いすでShall We Dance?』 ♪♪車いす体験と車いすダンス講習会
2001年8月29日(水)18:00からNEC我孫子事業場我孫子クラブ中ホールにて、
車いすダンス講習会が行われました。

会場には参加者約60名ほど。
中ホールは結構広いのですが、ちょっとしたパーティ会場の雰囲気。
講習会の開始とともに始まったのが、
四本ダンススクール会員の方、5組のペアによる車いすダンス。
ペアは、車いすの方と健常者の方が2人1組です。
ペアのみなさん、タキシード・ドレスでかなりおしゃれです。
あ、もしかしたらこれってユニフォームかもしれませんね。
ペアの息がぴったりあったダンス、
華麗なダンスにしばしうっとりでした。
ダンス終了後、四本信子先生が入場。
ちょっと小柄で、でもとっても明るい感じの方です。


『車いすダンス講習会のポスター』

『小鳥のダンス』のおしりふりふり。
車いすダンスにまつわるお話もあまりなされないうちに、
「では、みなさんで簡単なダンスを踊ってみましょう!」
会場にいる全員で輪になって前の人の肩に手を置いて、
簡単なダンス。わいわいがやがや。
 次は「小鳥のダンス!」
「さえずり」「羽をばたばた」「おしりふりふり」などの
簡単な振りがあるダンス。
横の人との「さえずり」は最初はちょっと恥ずかしいけど、
そんなことはすぐ忘れちゃう。
さらに、会場のみんなが参加してペアになって、
車いすの方と健常者の方の両方のダンスを交互に踊ります。
今回は車いすの数が少なかったので、
健常者2名のペアでも車いすの踊りを1人は踊りました。
あっという間にダンスは覚えて、
みんなわいわい、かなりの盛り上がり!


『ちょっと休憩でわいわいがやがや!』

『二人一組でダンス!』

『う〜ん、振り付けが覚えられない〜!』
ちょっと一休みで車いすダンス用車いすについての紹介。
転ばないようにするための補助輪、
姿勢が綺麗に見えるような椅子の高さ、
など説明していただいたあと、
みんなで試乗。
「軽い!」「動きやすい!」
ちょっと休憩のあと、
四本先生による世界のダンスの歴史の紹介。
おそらく30分くらいいろいろな踊りについて、
実際にダンスをしてくれながらの講義。
先生のダンスがとても魅力的です。
しかもスローなダンスから、
クイックなダンスまで、
とても美しい。。。
というのも、四本先生、車いすダンスの世界では、
かなり有名な方とのこと。
NEC我孫子事業場に来てくれたことそのものが、
かなりすごいことだったらしいです。。。
会場のみんな、しばし先生のダンスにうっとり。


『チャチャチャのリズムでそれっ!』

『デュオ、とってもロマンチックでした!』
さて、次はまたまた会場のみんなも参加のダンス。
今度はチャチャチャに挑戦。
ステップがちょっと速くなってみんな最初は戸惑い。。。
でも、だんだんきれいに踊れてきます。
最後はみんなでとっても華麗に踊ってました。

最後は、ダンススクールの方、2名による車いすダンスのデュオ。
デュオとは車いすの方が2名で踊ります。
男性の方はやはりタキシード。
女性の方はオレンジのとってもきれいなドレスです。
講習会最初のペア5組のダンスとは、またちょっと雰囲気が異なり、
すこしロマンチックな雰囲気。
お二人の手の動き、体の姿勢がとても綺麗だからですね。
うっとり。。。

以上で講習会は終了でした。
最後に、
「我孫子総務部」「NEC社会貢献部」「我孫子社協」の代表の方からの講話、花束贈呈、写真撮影がありました。

とても先生の雰囲気がなごやかでたのしい方だったので、そのままの雰囲気が会場を包んでいました。
我孫子事業場の従業員と、我孫子市の方との交流がもてたということもとってもうれしいのですが、それにもまして、ダンスをしていて楽しかったのが、素直な感想ですね。
ダンスをしているとついつい顔がほころんでしまいます。
「あ、間違えた」「お、うまくいった」「え、振り付けはそうだっけ?」
なんて考えていると、にこにこ笑顔になってしまうのも、
しょうがないですよね。
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【概要】
・講師;四本信子(よつもとのぶこ)先生
・日時;2001年8月29日(水)18:00〜20:00
・場所;NEC我孫子事業場我孫子クラブ中ホール
・参加;車いすダンス会員の方10名。参加者60名程度
・主催;我孫子市登録ボランティアサークル「つくしの会」
・協力;我孫子社会福祉協議会
    ;NEC-NW人事部・総務/NEC社会貢献部

『四本先生への花束贈呈。ありがとうございました!』

『お疲れ様!みんなではいポーズ!』

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