モーターカノンが装備された、Bf109のF以降のフットバーはこのような仕組みになっているようです。

上から見たところ。上が機首側。

青で示した部分がペダルの台座で、横棒はペダルを表しています。

黒いのがケーブル。本当は間にもう一つ可動部品が入ります。

この飛行機はコックピット床下から背部にかけて燃料タンクなので、ラダーもエレベータも尾翼系を操作する後ろへのケーブルやロッドはコックピット内にあって、しかもコックピット内にあるうちに壁際に追っ払われています。

ラダーはケーブルでコントロール。フットバーへの接続箇所からいきなり壁際のケーブルは、そのまま水平尾翼下のレバーまで機体の壁際を這って行って、そこで大レバーがロッドでラダーを駆動します。レバーの位置には涙滴型の膨らみがありますね。

普通の多くの飛行機ではフットバーにケーブルが繋がる部分はペダルより内側で、ペダルの動きより索の動きのほうが小さいのですが、この飛行機は上図のような仕組みで、ペダルより外に索をつけながら、ペダルの動きより小さい索の動きを実現しているようです。

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