デジカメに増槽を

デジカメを買いました。財布に合わせて、130万画素のオリンパスのC-860Lです。

オリンパスはレンズがいいみたいなので性能には大満足。

ただ、このカメラはタイガー2型なみに燃料を食うのです。36枚撮るごとに単3電池4本。

「うう、これはきつい・・・」

トホホ妖精がアドバイスしてきました。

「充電器買えば?」

「高い。」

「DCアダプタ買えば?」

「あんなものに7000円も出せるか!」

「まいんちジャガイモ食べてるくらいだもんね・・・」

カメラのマニュアルには「必ず純正のDCアダプタをご使用ください。純正じゃないと壊れます。」とかなんとか書いてありますが、電池で動くくらいのものがそんな特殊な電源でなけりゃ動かないとは思えません。サプライで稼ごうと思ってるのが見え見え。

「アダプタのとこの導通を計ってみれば?」

こういうときに役立つのがテスター。さっそく本体の電池ホルダーのプラス極とDCアダプタのプラス極の導通をチェック!

「やっぱり直通だ!」

ありがたいことに、なんのひねりもなく直通です。カメラは電池とアダプタから、並列で電気を受け取っているようです。

「じゃあ。あと、問題は何アンペア食うかだね。」

単一電池が直列で4個はいる電池ボックスと、DCアダプタのついたケーブルが買ってこられました。

「ほら見ろ、動いた。」

本体の電池をとりだしたままでもちゃんと動きます。

「電流計ってみよ!」

.プラス線のほうを外して、間に電流計を挟みます。

「550ミリアンペアくらいかな・・・・」

ただ、電流計を挟むと、接触不良なのか、本体の電池なしでは動かなくなってしまいました。

「じゃあ、6ボルトで1.5アンペア程度のDCアダプタをみつければいいのか。」

でもそれはまたあとでのお話。

 単3電池に比べ、単一電池の容量はかなりでかいので燃費も改善されることでしょう。持ち歩くぶんにはなおさら便利。ただ、単一電池の単価はそれなりに高いのですけれど・・・

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