カラー

レーに塩入れてみちゃったとか、ウオッカをピーチネクターで割っちゃったとかからはじまって、スカジーケーブルを買いにいったらピンの形を覚えてなくて適当に買ったら案の定ちがってて使ってないケーブルのコレクションが増えたとか。ボールトンポールにディファイアント戦闘機を作らせちゃったとか、ハインケルの大型爆撃機に双子エンジン載ませておまけに急降下爆撃させようとしちゃったりとか。面白そうだからついやって、失敗しちゃう。必要以上にお金を使っちゃう。こんなこの世のすべてのトホホは、みんな彼女−−トホホ妖精がそそのかしてのことなんです。

アキバに行って、店員さんがぼくをだまして在庫処理をしようとしてるんじゃないかと不安にさせられたり、「この部品、わかんないけど、ウチのマシンにささるかも」とか声が聞こえたら、まず彼女が取り憑いたとみていいです。

 

 

 

 

 

 

 

失敗したらどうするの?保険がいるよ、と、同じ部品を2コ買わせようとする。
吉野家で、気がつくとお新香を引っ張り出している。「お金足りるかな...!?」
もどる