2002年11月2日、ついにこの日がやってきました。
そう、どじょうとカエルを食べる日です。
本日、発足した珍味研究同好会(通称:珍研)のメンバーと共に兵庫県篠山市へ。
出迎えてくれたのは、非常にユニークな看板。
果たして、HAPPYにしてくれるのでしょうか?
まずは、どじょう鍋。
どじょうとごぼうを煮たものに更に白ネギを加えて、もう一煮こみ。
見るからに美味しそうです。
味の方も泥臭くなく、美味しいです。
更にうれしいのが、残った煮汁で鍋からあふれんばかりのごはんやうどんを煮こみます。
この煮込みに卵をのせれば、味も非常にまろやかでたまりません。
どじょう鍋には、開いたどじょうとそのままのどじょうのどちらかが選べますが、そのままは少し骨っぽいので、初心者は開きからいきましょう。続きましては、かば焼き&唐揚げ。
かば焼きの香ばしくカルシウムがとれそうな触感も好きですが、アツアツの唐揚げはビールのつまみにとても合います。琵琶湖でとれた小魚の唐揚げに匹敵で、私はこちらの方が好きです。
骨が気にならないかって?
かば焼きは気にすれば少し分かりますが、唐揚げはまったく気になりません。
さて,最後は、カエルです。
海外では食べる国もあるので、興味津々です。
食べたのは、定番の唐揚げとカエル・ネギ・ニンニク・生姜を炒めた上海風煮込み。
味は、プリプリとした白身の魚でしょうか。
ただ、どちらのメニューも骨が多いのが面倒で、骨と身の間からジュッと出てくる肉汁も微妙です。
どちらかというと、唐揚げの方がいいですね。
上海風は、マレーシアやタイを旅行していた味がよみがえります。総評として、どじょう鍋はまた食べたいですが、カエルはまずからずうまからずでまた食べるなら他に変わったものを食べたいなという感じです。でも、この冬からカエルの水炊きも検討されているそうで、また、違った味わいが楽しめるかもしれませんね。興味がある方、話のネタに食されてみては。その際は、是非、感想を聞かせて下さい。