1978年製作

1979年カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング上映。
1979年ロンドン映画祭招待作品
1980年FILMEX(ロスアンゼルス映画祭)招待作品

監督:横山博人

江藤潤/朝加真由美/江波杏子/花柳幻舟

長崎の軍艦島出身で 遊園地の修理工として働く20歳の青年・純には洋子という恋人がいた。
洋子の手ひとつ握れない純の純朴さに惹かれる洋子だったが、そんな彼にもどかしさも感じていた。そんなある日、洋子は信じられないものを目撃してしまう。それは何と、電車の中で痴漢をする純の姿だった…。

職場を往復する電車の中で痴漢行為を繰り返していたのだった・・

内容より 痴漢のシーンや朝加真由美のヌードが先行された映画ですが 海外で高い評価を受け製作より2年たって日本で公開された映画
好きな人には手さえ握れない・・そんな気持ちもわからなくなくはけど・・・と言っても何年まえかなぁ そんな気持ち(笑)
でもねぇ 痴漢行為は・・・出来ないよ(;^^A
好きな人だから抱きたい、触れたい・・・それが普通の感覚、そして好きだからこそ壊したくないから触れずに置きたい それも 好きの延長線にある感覚だよね♪
痴漢との関係は?それはまた別の感覚じゃないかなぁ・・・
何でも良い(ごめん)だれでも良いから 欲求のはけ口・・・それが痴漢かも?
2重人格なのか 抑制された性的感情が痴漢行為として爆発してしまったのか?
男として わかるような わからないような・・・そんな複雑な感覚
そんな純を分析するのも面白い映画だった(笑)
生まれた環境から育った環境が 屈折した純の感覚にも作用しているのだろうか?
男の本音 心の内をオープンにされたようで 彼女と一緒に観るのはどうかな?
理解してくれる彼女なら 嬉しいけれどね(笑)
ハッピーエンド・・・風だったけど 長続きはしないかもね 彼女の理解がないとね・・・