D.キャンプの注意点
テント設営の注意点。事情があってキャンプ場に張れないときは場所選びには気をつけよう。
- よほど風が強くない限り、丘陵地を選ぼう。川原は天気が良くても上流が雨で増水していたら流される。林間は山火事になったら危ない。何よりも湿気でじめじめして快適ではない。
- 設置する地面は、大きな石が少なく、水はけが良いところを選ぶ。窪地は水溜りになるので避ける。土が柔らかい所ではバイクが倒れないようにスタンドの下に硬いもの(空き缶を潰した物など)を敷く。
- 風が強いときは、倒れてもテントを直撃しないところにバイクを置いて風を防ぐ。テントの入り口は風下にして飛ばされないようにする。
- ごみは必ず持ちかえる。北海道ではライダーのマナーが悪いと評判。一人のした事がライダー全部にふりかかる。他人に迷惑を掛けない事。
また、キャンプ場だからといって何でもしても良いという事は無い。焚き火などは禁止されているところが多いので注意。
経験上、設備の整ったオートキャンプ場はファミリーキャンパーが多いので夜遅くから朝早くまで子供が騒いでいる。安眠したい人は注意。