貧乏ツーリングの技

ツーリングに行くと、お金という奴はすぐにいなくなってしまう。何度も行くと資金不足に悩まされることしばしば。そんな時に役に立つ技を紹介。

健康センターの活用  
全国に有る健康センターの中には24時間営業の所も結構有る。そして大抵の場合、基本入場料の他に深夜料金を支払えば朝まで利用する事が出来る。行った事が有る健康センターの一つを例に取ると、入館料2100円」に深夜料金800円の合計2900円で宿泊する事が出来た。(健康センターの基本使用料は2000円前後である事が多い。)
館内には自動販売機の他、ゲームコーナー、食堂、マッサージ器、映画室、仮眠室等が有るので設備について心配する事はそんなに無い。雨の日などにはまさに”助け船”になると思う。24時間以外の健康センターも中にはあるので事前調査はある程度必要。経験上、健康センターの多くは港町、それもフェリーの発着するところには多くあるので旅先で探してみるときに参考にしてみると良い。
但し、安価な健康センターにもデメリットがある。
・チェックアウトは早い。8時前で有る事が多い。
・仮眠室を利用する為、共同部屋になるがイビキに悩まされる事も。
・設備を利用するたびに料金が加算されて行く。使いすぎに注意。
・荷物の多くはバイクにくくりつけたままなので、防犯には注意が必要。
特に、設備利用の追加料金には注意。民宿に6000円前後で泊まれる事を考えれば、あまり設備を利用しすぎるのも考えもの。財政に若干の余裕があって快適に過ごしたいなら迷わず民宿を選択したほうが賢いが、出費を押さえ、雨をしのぐ目的なら健康センターはうってつけだと思う。

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