520コンバート 2007年12月31日

2007年大晦日。
昨日までに大掃除を終わらせたので、今日は一日好きな事を♪

兼ねてより予定していたスプロケット520コンバートをする。
まづはクーラントのリザーバータンクのカバーを外し



シフトリンクを外していく。



それにしてもこのシフトリンク、フレームに穴が開いていてそこを通っているとは。。。

ようやくフロントスプロケットと対面。
さくっと。。。
   
。。。。。外れない。

エアインパクトでも。。。。。ビクともしない。



ならばと、ながーーーいスピンナハンドル(一緒に写っているのは健康サンダル(27cm))、ギヤは1速、動かぬようにチェーンに噛みものをし、前後ブレーキもかけ、タンデムシートには瑠璃猫に乗ってもらって、学生時代230kgの背筋力で「ぬおおおおおおおおーーーーーーっ!!!」



びくともしなーーーいっ (ToT)/~~~

しかたなく、近所のガソリンスタンドに持って行った。
最初に登場したインパクト。。。びくともしない。
次に登場したもう少し大きなインパクト。。。。。。
これでもビクとも。

で、次に店主が持ってきたのは何やら本当にうすらでかい、道路工事で地面を掘れそうな、マシンガンみたいな形?をした超特工。「これで外せなかったらもう無理だねー。」と店主。トラックのタイヤとかを外すときに使うようなインパクトです。

ソケットを合わせてスイッチON。
「ビューン、クルクルクルッ〜♪」

あっさりと外れました。凄すぎる。
でも、あんなものは個人で所有するのは無理です。
(ご主人、またなにかあったらお願いしますー。) <m(__)m>
無事に外れたナット。



チェーンの取り外し。グラインダーで余分なポッチを削り取り、チェーンを特工で外す。



こちらは535と520コンバートのフロントスプロケット。歯の部分の厚みが違う。



今回取り付けるチェーン。見栄とハッタリでGOLDを選択した♪



横から見ると大きさの違いが一目瞭然。
厚みも違う。



リヤのスプロケットを外す為に、リヤホイールを外す。
関連してリヤキャリパーも外した。もともとSBSのパッドが入っていた。使用限界の溝が消えてなくなっている。使い慣れているRKパッドを入れる予定。
ホイールを外すには、右端に見えるネジを外してキャリパーホルダーも外す必要がある。



キャリパー内側の図。すごくコンパクトなキャリパー。



こちらはリヤホイールのアクスルシャフト。
こういう構造だから、ホイール右側のナットを回しても、アクスルシャフトが供回りをする事は無い。



ホイールが外れ、今付いているスプロケットとはバイバイ。
外した47Tと、これから付ける49T。
地面に置いてみると大きさの違いが分かりやすい?



今頃気付いたけれど、タイヤはピレリのDIABRO CORSAが前後入っていた。前オーナーはサーキットを攻める人のようで、サイドは前後ともボロンボロン。

新品スプロケット(15x49 520コンバート)を取り付け、チェーンをかしめる。

ひととーりの作業が終わり、一服。至福のひと時。



で、ついでに車高も変更しました。
足つき性を犠牲にせぬよう、リヤを現状から5mm上げはしたものの、フロントを現状より5mm突き出し。もともとかなりのケツ下がりだったので、バランスは良い方向に来たようだ。あとは、また走りこんでイニシャル、ダンパーを詰めていきたい。(しっかし、リヤサス。抜けてるような気がする。ま、それも走りこんでみて。。。)

今回、15x47だったチェーンを15x49に変更した。(純正歯数は16x48)
さっそく近所を走ってみると、明らかに低速が太くなっている事が分かった。当たり前だけど。

フルロック回転からの脱出加速でも、これなら不安はなさそうだ(^^♪

あと、車高バランスを変えたからかな?
傾斜状態で減速させるとフロントがかるーく切れ込んでくるようになった。この先が楽しみ楽しみ。