いつものように仕事の為客先に向け車で家を出ると、昨日のうっぷん(前日はジムカーナの大会で散々)を晴らさんばかりの良い天気。
缶コーヒーを飲みつつ、窓を半開にしてタバコを一服。
走ると車内に注ぎ込む清清しい空気なぞも楽しんでいる矢先、鼻がむずむずしてまいりました。
「花粉かいな」そう思うか思わないくらいのうちに、「はっくしょーん」、ついでに「ぶっー!!」。
次の瞬間、予期せぬ出来事が。。。
「むにゅーっ。。。」
???
おそるおそる、運転しながら腰を上げ、右手の中指で確認しました。
「puchuっ」と、かわいらしい感触が!! 「やっべーっ!!」
引く抜く際に、パ○ツやズ○ンに付かぬよう、中指をげんこの中に隠しつつ手を引き抜き、それと対面しました。
「ひえー。。。てぃっしゅてぃっしゅ。」
車は走っているはク○は漏らすは、拭かねばならんはで、一人しか居ない車内は騒然。
しかし、「オレはジムカーナA級ライダー。今まで数々の苦難を乗り越えて来たじゃあないか。」とばかりに自分を落ち着かせ、見つけたティッシュで納得いくまで拭くのに5,6回は掛かりました。
拭き終わったティッシュと、右手の中指。客先までの長旅、臭いを我慢するのは良いとして、客先に付いてから、「あれ?とーたんさん、お尻に何かついてますよ? ええ??? う○こー!?」みたいな展開は絶対に避けなくてはならぬ。
そんなことを想像し始めた瞬間、改めて事の重大さに気付きました。
まあ、結局、あとで客先のトイレで確認したら、パンツにもシミすら付いていなかったんだけどね。さすがA級。
しかし、それからの客先での作業中、しょっちゅうトイレに行きたくなるは、行けば水便だわで、だんだん脱水症な気分になってきました。
吐き気と寒気。これは前の日に○’sDiningで食ったレアステーキの成果? などと冗談半分で考えているうちに頭痛も激しくなってきました。
とても車を運転して帰る気分ではなかったのですが、そこはA級、なんとか無事故で帰宅しました。
翌日、妻に半強制的に近所のクリニックに連れて行かれ、なにやら予期せぬ展開。
容態からして、重そうですね。○△の可能性もあります。もしそうであった場合、非常に怖いです。その検査は、この病院では出来ないので、○×病院を紹介します。その検査をする場合、入院にもなる可能性がありますがよろしいですね? みたいな。
まじっすかー。入院っすかー??
あーもかーもなく、その○×病院へ。
そこで、検査の数々。クリニックで受けたのに続き、本日2回目の採血と点滴、そして便の検査。
心電図。胸のX線写真。頭のCTスキャン(最中、Sっちのことを思い出し、頭痛と吐き気の最中ではあったが楽しい気持ちに)。「そっかー、この機械にSっち、入らなかったのかー。」と。
そのどれもが特に異常を示すものではなく、仮に私が入院を拒めばそれを止めるほどではないと。
なら、入院なんてしたくねーし。と言うことで、無事家に帰ってきました。
それから今にかけても、頭痛、吐き気、微熱、下痢は続いておりますが、こうして布団に寝ながらではありますがメールも打ててますし、復調の兆しありです。
それではみなさま、○○でお会い島しょー。(きっと直ってる、きっと!!)
P.S. BKさん、以上の様に、A級になると、このような苦境も難なく乗り越えることが可能です。頑張ってください。応援してます!!
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