部歌「深山りんどう」

  槍も穂高もたそがれて 紫けぶる雪の谷
  お花畑に花の香におう 夜の山小舎灯がともる
  恋しアルプス乙女の夢よ
     昨日ザイルを肩にかけ きれいな若い旅人が
     越えたあの尾根みどりにかすむ 深山リンドウの恋悲し
     恋しアルプス乙女の夢よ


この歌は、昭和30年代に涸沢で歌われていたものが“部歌”として歌い継がれるようになりました。
山と渓谷社「山の歌集」には「松本深志高校山岳部に伝えられた歌」植松晃岳(24回卒)/土橋茂子採譜として載っていますが、
原曲は、西条八十作詞、古関裕而作曲、並木路子歌の「美しきアルプス乙女」ということが後にわかりました。

歌い継がれる中で編曲され、OBの間でも年代によって多少音階が違うようです。
1/24の実行委員会の後、「あや菜」にて飲んだ勢いで録音したものをMP3ファイルで掲載いたします。