乗鞍岳スキーツアー

予定していた、白馬乗鞍〜金山沢が雪の状態が不安定なため、北ア南部の乗鞍岳へ行ってきました。
(小林・牛山ペアはこの日八方尾根丸山ケルンへ行き、翌日白馬乗鞍へ行ったそうです。白馬乗鞍については報告があります)
前日の大雨で雪の状態が不安でしたが、天気も穏やかで快適なツアーでした。
実は、2〜3月の乗鞍岳には数度挑戦しましたが、今回が初の頂上制覇でした。

1 期日  3月15日(土)
2 参加者 加々美(30回)、児玉(加々美同僚)
3 行程概略
  8:10 乗鞍高原温泉スキー場休暇村下の駐車場着
  8:30 リフト乗車(3本)、カモシカゲレンデ上部でシール装着
       天気も良く、スキー、ボード、登山者など20人ほどいる
      (山岳ガイドの次田さんもお客さんを連れていた)
  9:20 シール登行開始(児玉君は半袖)
       カモシカゲレンデからの切り開き部分はシールがダンゴになり苦しむ
       切り開き部分で1本
       切り開きを登り切り位ヶ原の平坦面へ出て1本
       肩の小屋手前で1本
       朝日岳の登りでシール歩行をあきらめツボ足に
 13:10 頂上着(直下はアイゼンがほしいところであったが、児玉君が持っていなかったのでキックステップで乗り切った)
       他のパーティーはほとんど肩の小屋(または富士見岳)から滑り、
       山頂へはツボ足ピッケルのトレース2本とシール登行(クトー装着と思われる)1人確認
 13:30 下降開始
       先行のスキーヤーはあちこち下見をした後、アイゼン歩行で下りて行ったが、
       我々はそのまま南斜面に飛びこむ
       滑り出しは児玉君が「怖い」と言っていたが、数十メートル滑ると安心できる斜面(ちょっと急)
       尾根沿いに回り込むと快適な緩斜面
       この次期としてはシュカブラも少なく、あっという間に位ヶ原の平坦面
       登山者のパーティーがテントを張っていた
       切り開きに入る手前で休憩し、ジンギスカン
       次田さんと合流し、ジンギスカンに誘ったがお客さんと下りて行った
       大野川小中学校のAETジャンカーがボーダー10名ほどを連れている。ボーダーに荒らされる前に再び滑降開始
       あとは切り開きを滑るだけだが、下部は日陰部分がクラスト
 15:00 ゲレンデを滑り、駐車場着

山スキー2回目の児玉君 ゲレンデから高天原・乗鞍岳がくっきり 児玉君はリュックにスキーが背負えず持つことに
冬山2回目の児玉君、よく山頂まできた 快晴の山頂。ほぼ無風状態 一滑りしてここでジンギスカンで乾杯
ジンギスの写真は撮り忘れました
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