今回のラリーは1ヶ月以上のインターバルの後の中部チャンピオンシリーズ唯一のダートイベントとなるANDテクニカルツアー2001。
エントラントはAクラス5台 Bクラス20台 Cクラス8台の合計33台、昨年と比較するとこのイベントでさえも参加台数の減少が見られる。今年は開幕戦のマイルドからR-8石川さらに今回と同じ状況である。部会もセミナーを年に4回計画しすでに3回を終了しているが、効果ははたしてあるのだろうか、まあ、来年に効果が出てくるかも?
さてさて、今回はダートイベントということで BS 370を新調しAND特有のガレ場ダートに備えるが結果はいかに。
Aクラスの5台はゼッケン1-杉山・北田組ビィビィオ ゼッケン2-岡本・中畑組ストーリア ゼッケン3-川田・辻組ビィビィオ ゼッケン4-藤田・四宮アルト ゼッケン5-向・沢田組ビィビィオと久々の北陸3人衆の登場に誰が勝つのか予想はつかない。このメンバーで川じいはいったい何処まで勝負出来るのでしょうか?
第1ステージはダートがメイン、舗装のミックスもありで、90数キロメートル。第2ステージオール舗装の110数キロメートルの完全な独立させたラリーである。
スタートからODまで40分走行で各チェックはオープンである。1CPより1分遅れのハイアベ、ところが1CPの手前2メートルでエンジンストールで12秒遅れで意気消沈。浮き砂利ダートにおおいかぶさる草に行く手えお阻まれ2CPでは93秒の遅れ。
1CP-2CPの最速は藤田の70秒遅れ私とはキロあたり7秒強の差。2番手は杉山の72秒遅れ。何であんな道そこまでアクセル踏めるの?君たちはどの様な走りをしているのですか?私にはたぶん理解できないでしょうね。3CP-4CPでも藤田の79秒遅れでトップ。最遅は川田の113秒遅れ。言い訳をするなら第1ハイアベではスピンでエンジンストール。第2ハイアベではあまりの道の悪さにアクセルを踏み込める状況になくナビの辻さんも呆れるほどの走りにまたまた意気消沈。5CPはノーチェックで再スタートとなり、最速102秒遅れの藤田、最遅は川田の115秒遅れ 。7CP-8CPは杉山の61秒遅れ。ここの最遅はなんと藤田の83秒。9-10CP間はオフィシャルの勘違いで双方ノーチエックとなり1ステ終了。私といえばただただドライブしているだけでは無く一生懸命走っているのにどんどん差が広がるばかりでこれまた意気消沈。さらに、追い打ちを掛ける様な話がなんと向さんは1CPスタート後数百メートルで側溝に落ち左ロアアームを曲げての1ステ完走とのこと。タイヤを見たらアウト側はスチールベルトが剥きだしになっていたのには驚きでした。1ステージのリザルトは藤田ー杉山ー向ー岡本ー川田の順。
第2ステージはオール舗装の全て再スタート。SS1では藤田の112秒 私は120秒 SS2の最速藤田261秒 私は282秒 SS3の最速は杉山232 私241 SS4は345の向 私は369  SS5で264で杉山と向の同秒 私は273で走れば走るほど差がひらくばかり。でも、何とか前のストーリアには食らいついて行こうと頑張ったのですが彼もなかなか早くなって来たようで僅差の争いで縮まらず。自分としては後半かなり乗れてきた気分になれたのですがタイムを見るとそれほどでもなかった。結果はクラストップ藤田 2位が杉山 3位は向が1ステの悔しさを爆発させたが届かず。私といえば1ステの減点差よりもさらに差を広げられてしまいました。ストーリアを追いかけるどころか引き離される結果となりまたまたまたも意気消沈。結局5位で最下位となる。
ところで、KRMの四尾会長から今年のラリーを開催出来ないとの説明がありました。10月のMASCラリーまで長いインターバルになってしまいました。来年は開催してほしいですね。大事な主催者なんだから。