超広角レンズ推進委員会 Since 2003.1.4  

はじめに
デジタルカメラもフィルムカメラも、焦点距離は、35mmフィルム換算で、28-105mmあたりが、一般的なのではないでしょうか。
一眼レフでも、28-200mmとか、28-80mmと80-300mmのダブルズームで売られていることが多く、最近の傾向は、望遠側に偏っています。まあ、それはそれで、こどもの運動会であるとか、望遠が必要な場合は、多いものです。
しかし、広角を使ってみてください、そこには、望遠とはまた違った、すばらしい世界が広がります。

このページは、超広角レンズの楽しさを広めようとするサイトです。
難しいことは、あまり考えないで、超広角の画面を楽しみましょう。

ご賛同の方は、メールをお送り下さい
(2005.9.3 内容改版)
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(あとまあく)を @ に、(どっと)を . に、書き換えてご使用ください。 もう、いろんなメールたくさん来てうんざりです。




それでは、委員の作例
超広角を理解していただくため、基本的にトリミングはしていません。
フィルムスキャナーで撮りこんだ、ほぼ全面です。




COSINA 20mm/F3.8

Ryokoba委員の、COSINA 20mm/F3.8 の試し撮りから、1枚。

超広角は、順光だと、自分の影が写りこみやすいものです。
これも写ってしまいました。
プリント時は、トリミングすれば、逃げられる場所ですが、この例は、トリミングしていません。

コストパフォーマンスの高いレンズです。Ryokoba委員は、このレンズから、超広角の世界に入りこんだといえます。

細かく見て行くと、結像に少し不満は残りますが、価格から考えて、十分な写真が撮れます。
純正では、フードの設定がありませんが、Nikonのフードがぴったりということです。

















KONICA WaiWai Wide

Ryokoba委員の作例

KONICA WaiWai Waideは、17mmという、超広角がついた、貴重なレンズ付きフィルムです。2002年9月の発売と同時に購入しました。
もともとの発想は、自分で自分を撮ることらしいのですが、初期投資のきわめて少ない、17mmと考えれば、入門にはぴったりです。
パンフォーカスですが、1mにピントが合っているため、遠景には無理があります。この画像は、処理して、シャープネスをかけていますが、本来のネガを見ると、ISO800ということを含めて、像は甘いと言えます。超広角の基本として、一歩寄って、また一歩寄って撮れば、実用価値が多いにあると言えます。

これは、撮影会ですが、撮影会で、17mmを使うのは、なかなか大変と言えます。だって、寄って、また寄ってとは、簡単にはいけません。


この17mmは、完全な対称型ではなく、レトロフォーカスのような構成になっていて、フィルム面を平面でなく、湾曲させて、収差から逃れています。
ほかのメーカーからも、17mmくらいの、レンズ付きフィルムを発売してほしいものです。








COSINA 19-35mm


アイル豚秋委員の作例。

撮影会でも、皆様は、中望遠をお使いでしょう。広角もよいものですよ。

COSINAの19-35mmは、MFとAFのどちらもありますので、入門用にぴったりです。




AiAF Nikkor 24mm/F2.8S

比委員の作例。

AiAF24mm/F2.8Sは、MFのものと、同一の光学系と思われますが、Dタイプと、コーティングが異なります。逆光のときにコーティングの効果が気になるところですが、中古で、出物があったので、入手しました。特に問題は感じていません。
カメラは、FEを使っているので、マニュアルフォーカスで使っています。

Nikonの場合、初代の24mmは、フローティング機構を取りいれていますので、初代から、結像は、優れています。




Ai Fish-eye Nikkor 16mm/F2.8S

比委員の作例

魚眼は、超広角とは、別に考えるべきですが、これは、参考例です。
なにしろ、魚眼は、使いこなしていないもので、自分の指が写っています。



ここでの超広角の定義は、こうします
35mmフルサイズで、28mm未満の場合、超広角とします。
カールツァイスで、25mmというのが、以前から、ありますので、それを含むこととします。
でも、まわりで、25mmを持っている人はいませんが、敬意をはらうということにします。




現在の委員会構成員は
暫定、委員代表 まあ、たんなるいいだしっぺ
アイル豚秋 本当は、高校野球撮影の、超望遠派
Ryokoba デジタルもフィルムもオールラウンダー でも望遠が多いかな
○本 ポートレートの中望遠派だけど、広角の魅力に引きこまれ中
Net仲間で、写真を楽しんでいるというだけですよ。堅苦しくは考えていませんよ。
「しゃれですよ。しゃれ。」という、ところかな。
そんなレンズで、えらそうに言うなよと、突っ込まないでね。楽しい写真を撮ることが大事なのだから。

とりあえず、作りました。これから、継続することが、重要です。
(2003.1.4)


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