タキタローツアー2002年 報告  2001.9.15(ちょっと遅れた報告です)


今年も元気に5人組で行ってきました

今年2002年は、大雪と思われる降りでしたが、2、3月に降らなくなったためと、3月、4月が、
暖かくて、雪の融けるスピードがやたら速くて、サクラの咲くのも、ハルゼミの鳴き出すのも、早かったので、これははやく行かなくてはと、早いうちに、出発日を決めていました。
いつもの常連さんに声をかけました。みんなは、行きたがっていましたが、仕事の都合がつかず、5人となってしまいました。

それでは、参加者から
秋さん 今回は、5回目。四捨五入して、二ケタです。
○○○○スペシャルUの考案者です。
大くん ふるかぶですね。過去に、ツアー最大の「たきたろうのこども」をあげています。
しぶ氏 3回目の参加です。
由美さん 夏のハイキングを入れると、4回目です。釣る気充分でしたが。
私、隊長の比です。20回を越すツアーですが、いつもドキドキです。


カズが仕事の都合で参加しないので、朝はスムーズでした。こんなにスムーズに出発できて、良いのでしょうか。
この写真は、途中のコンビニで、食料の調達と、朝飯を食べているところです。いつも、高速に入る前のこのコンビニで、止まります。


登山口までは、とてもスムーズに行きました。
登山道を歩いて行くと、思ったより雪渓が多くて、ところどころ危ないところがあります。左の写真は、さほど危なくないところです。ほんとに危ないところは、写真を撮る余裕がありませんでした。




















いつもの大雪渓ですが、あまりに雪の量が多いため、ぜんぜんあぶなくないのです。もちろん、アイゼンをつけていますので、滑落の危険もありません。












二つ目の釣り橋でおやくそくの休憩。
今年も、雪渓で大変ですねという程度の話だった。
疲れているけど、これからの楽しみを思うと、ついつい、にこにこしています。
天気もまあまあでよかったね。









いつも釣っているところは、こんな感じで、雪だらけでした。
おかげで、山菜もとれません。

水温が低すぎなのでしょうか、あたりがありません。

比のえものは、イワナがちょっぴり。
立ちこんだ、大くんも、だめでした。






しぶ氏は、寿司セット持ってきたのに、ヒメマスがこなければ、だめです。ヒメマスのニギリを楽しみにしてきた、大くんは、がっかり。
ちょっと、元気の無い、宴会風景です。










2日目もだめでした。
はやめにあがって、小屋でごろごろです。

いつものように、山小屋の前で、記念撮影












たぶん、ここがいちばんあぶなかったところ。
雪渓も、地面も崩れて、上には、いまにも崩れそうな雪渓。そして、つかみ所が無いので、下の川の流れを見ないようにしながら、おそるおそる歩きます。ここからおちたら、数十メートル下の川に落ちて、助からないでしょう。


これは、警告です。
山登りには、最低の装備と知識が必要です。登山になれた人といっしょで無い限り、この季節には、登れません。真夏は、ハイキング気分でも行けますが、この季節は、雪渓のため、たいへん危険がともないます。
今回、スノーブリッジを踏み抜いたパーティーと遭遇しました。カラビナ、ザイルと、装備は立派でしたが、ファッションでしょうか、知識がともなっていませんでした。怪我せずにすんで、幸いでした。あんな無謀は、もうしないでしょう。











それでは、いつもの報告書を見てみましょう。














秋さんは、朝のウォーキングと、夜のスイミングで鍛えて、今年も楽に登りました。由美さんは、テニスで鍛えているためか、問題無く登りました。
比にとって、毎年の、このツアーは健康維持の大事なものでもあります。また来年も行けるように、体を鍛えますか。

ことしの報告は、おそくなってしまいましたね。
いままでで、最低の釣果だったもので、はずかしくてね。

2002.9.15



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