光ファイバー
我が家で使える?

光ファイバー回線が「速い」「ネット用回線」という特徴は、理解していただけたと思います。

でも、「光って工事が大変なんでしょ?」とか「必ず月々7,000円くらいかかるんでしょ?」という質問を多くの人から受けます。

実は光回線の場合、住居形態によって工事の仕方が異なるため、必ずしもその情報が合っているとは限らないのです

このページは、主に住居形態別に、光回線導入にあたっての情報を解説していきます。


マンションの場合

実は光回線が最も”安く”導入できるのは、集合住宅、特にマンションの場合です。

NTT東日本のBフレッツという光ファイバーサービスの場合、マンションタイプは月額2,625円(※)からと、非常に格安なのです!!

※プラン2,回線使用料のみの場合

プロバイダとセットでも、多くの場合が月額5,000円以下で収まります。

では、導入するには何を確認すればよいか?

Bフレッツの場合はNTTに、ひかりOneの場合はKDDIに、それぞれマンション内に「ラック」が入っているかを確認すれば、実際に使えるかわかります。

このラックという装置がマンションにあれば、あとはマンション内の電話回線を使って光回線を利用するVDSL方式を利用できるので、ほとんどの場合は使えます。(他に無線タイプやLANタイプなどもあります)

ラックが入っていない場合は、原則として使うことは出来ません。

確認の方法は、それぞれ申込時にすることが出来ますし、NTTやKDDIに直接電話しても確認できます。

ラックが入っていない場合も、管理組合や大家さんと話を付けて、ラックをマンション内に置いて貰えば導入可能になるのです。

料金に関しては、マンション内に導入している世帯の数によって、値段が変わります。

つまり、同じマンションで多くの人が利用していれば、値段は下がるんですね

マンションでラックが入っている場合、ADSLとほぼ同料金で速い回線を、使わない手はないでしょう

一戸建ての場合

一戸建ての場合、近くの電柱から光ファイバーをひき、宅内に引き込む工事があります。

宅内に引き込むといっても、大がかりな工事をすることはほとんどなく、多くはエアコンの室外機を設置する時にあけた穴の隙間から、光ファイバーの線を宅内に引き込みます。

宅内には回線終端装置という、小さい箱が置かれ、これにLANの口がある、という感じです。

一戸建ての家で光ファイバーを導入する場合は、使えるかどうかは基本的に回線業者にエリア確認をすれば、わかります。

光ファイバーは元々インターネット用の回線のため、固定電話回線は導入していなくても使えます。

料金はプロバイダと込みの場合で、大体月々7,000円前後が相場です。

ただし、電話サービスを光回線の中に入れてしまうことで、割引が受けられるサービスをNTTやKDDIは行っているので、固定電話を持っている人は光ファイバーを導入することで、月々の電話代が安くなることもあるのです。

ちょっと高めですが、マンションプランよりも高速ですし、100Mbpsを独り占め出来ます。

今は工事費が無料の場合がほとんどなので、導入するなら今が一番良いでしょう


アパートの場合

アパートの場合、総世帯数と住んでいる階数で変わります。

3階以下で、8世帯前後の標準的なアパートであれば、「一戸建てと同じプラン」で導入可能なケースが多いです。

マンションと同程度の料金まで下がる場合がほとんど無いのが悲しいのですが、導入できないことはありません。

一度、諦めずに回線業者に申込みや確認をしてみると良いと思います。


まとめ

このように、光は実はADSLより安いケースもありますし、工事が簡単なケースも多いのです。

次のページでは、実際に申し込む際のアドバイスや、このサイトから申し込む方法を教えます。

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2008/01/24公開

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