PC停電対策
停電って、本当にいつ起こるかわかりませんよね。
電気がないとパソコンは当然動きませんもちろん、停電したら使えないでしょう。
もし停電したらどうなるか、停電にどう対策するかを紹介します。
」停電したら」
こうなります
・デスクトップ型パソコンの場合、一瞬で電源が落ちます。作業中のデータなどは全て消え、最悪の場合パソコンが起動しなくなることや、周りの周辺機器が壊れたり、本体内蔵の部品が破壊される可能性があります。
・ノートブック型パソコンの場合、停電すると自動的にバッテリー供給に切り替わります。バッテリーが持つ限り作業は続けられ、また急に電源が落ちることもありません。
ただし、ノートPC本体から電源を取っていない周辺機器の電源は、当然落ちます。
以上のように、デスクトップPCの場合は深刻な状況になります。
逆にノートPCはバッテリーが搭載されているため、落ち着いて作業中のデータなどを保存して終了することが出来ます。
では、デスクトップPCの人はどう対策すればいいのでしょうか。
具体的な対策方法を紹介します。
重要なデータはバックアップしておく。
→バックアップ先も内臓ハードディスクではなく、CD-Rなどのメディアに保存しておくのが確実です。
自動バックアップソフト(Norton Ghostなど)があれば、意識しないでバックアップしてくれるので楽です。
その他、Wordなどのソフトには自動バックアップ機能があります。それらの機能をONにしておけば、少し安心でしょう。
電源が落ちると困る環境の人は、UPSを導入する。
このUPSは「無停電電源装置」と言う別名を持ちます。
名前の通り、停電になると自動的にこの機械から電気が送られます。
ただし、多くの装置は5〜10分程度しか供給されません。停電になったら速やかに電源を落とす必要があります。
値段は個人用で1万〜3万円と比較的安いので、SOHOなどの人は導入をお勧めします。
すでに導入している人は、設定を忘れていないか、またはバッテリーの消耗期限に注意してください。
これらの対策をしっかりしておけば、停電のときもトラブルを最低限に抑えることが出来ます。
停電しないように、使っていないMOドライブなどの電源は落とし、PCも退席時にはスタンバイ状態にするなど、消費電力を抑えることも大切です。
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2003/7/13公開