パソコンを買おう
～その2～
PCのｶﾀﾛｸﾞを家などで見て、自分はどのようなPCが欲しいのかを決めます。
まずは、デスクトップ型パソコンか、ノート型パソコンかです。
デスクトップ型は机の上に置くタイプの大きいﾊﾟｿｺﾝです。置く場所があるなら、デスクトップ型の方が高性能で値段も安く、付属している液晶の画面も大きいので、私は良いと思います。
ノートは「置く場所がない、置く場所をよく変える人」にオススメです。
値段は少し高めですが、設置面積が小さいので、いろいろな場所で使えます。しかも、ﾊﾞｯﾃﾘ(電池)が持つ限り電源不要です。液晶はA4ﾉｰﾄなら15.4型TFT液晶以上が良いでしょう。
14.1型以下の液晶は画面サイズが小さいので、特に小さいマシンが欲しい場合以外はあまりオススメしません。
またノート型の場合、内臓パーツの購入後変更はほぼ無理なので、十分に考えて買った方がいいと思います。
次にどのPCを買えばいいかという問題です。
インターネットとメールだけなら、デスクトップ/ノート型共に安い値段のPCでも構いません。
今売っているPCなら、どのPCでも出来るからです。
PCで他にもいろいろな事をしたい方は、20万までのPCにするといいでしょう。
比較的長い期間、快適に使うことができます。
30万円以上のPCは初心者にはあまりおすすめしません。
なぜなら性能が必要以上に良く、使わない機能も満載だからです。知識がある人のみ買う価値のあるパソコンです。
TV機能を内蔵しているPCは少し高めの値段になりますが、意外と便利な機能です。あとで付け足すこともできますが、面倒なら内蔵しているPCを買いましょう。
最後に、知人や友人に聞くのもいい方法です。
ただ、知人の使っていた古いPCを譲り受けるのは絶対におすすめしません。（理由はこちら）
ｶﾀﾛｸﾞに乗っている言葉がわからなければ、PC用語集を見て下さい。
どのPCにしていいか、本当にわからなくなったら店員に聞くのもいいでしょう。PC講座PC編の「おすすめPC」も是非参考にして下さい。
最後に、パソコン買う時のコツは「パソコンで何をしたいかを考えて、その要求することが快適に出来るパソコンを買うこと」です。
インターネットぐらいしか使う予定がないのなら安いPCで十分ですし、置く場所があるならデスクトップ型PC、動画編集や3Dゲームまで何でもやりたければ高性能PC、という感じになります。
（もちろん特定の用途に特化したPCも数多くあります）
使い道を良く考えてから買わないと、無駄な家電になってしまいます。
PCは高い買い物ですから買うのには勇気がいりますが、きちんと調べて買えば失敗することはないはずです。
少し勉強して知識を付けてから購入することをお勧めします。
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