美作津山ふられ旅
白くかすんだ青空 輝くたくましい雲
足の向くまま来てみたこの津山(まち) 古き温かい通りに誘われ
子供の頃に帰ったような なつかしい香りがただよう

あなたにはついて行けない 一緒にいると疲れる
あの人の捨てぜりふが 今も頭の片隅で響く
鬼瓦が笑ってるようだ この情けないふられた男を

(Guitar Solo)

うつろな目であたり見るけど 通る人達の笑顔はやさしい
ふと立ち寄ってみた家で お茶飲みながら語る

どうやら和らいできたようだ 素朴なもてなしを受け
あの人に捨てられた辛さが 焼け付く強い陽射しで
徐々に乾いて燃やされ消える

やさしきこの津山(まち)が自分の
悲しい心を夢へと変える

どうやら和らいで来たようだ・・・