当時、とある会社の新入社員であった私が、同期の桜であったＳからバンド結成の話しを持ちかけられ、もう一人の同期Ｔと、Ｓの友人ＴＭとでバンド結成。（担当はギター）
ＴとＴＭはバンド経験はあったが、私とＳは殆ど初心者で、音合わせもままならないのにも関わらず、スタジオに入ったり、それぞれの家を訪れては当時の歌謡ヒット曲の”練習らしきもの”をした。だが、お互いのスケジュール等が合わぬので、仲々練習することが出来ず、しかも私の転勤に伴い、活動停止の憂き目に遭う。
だが、上記のような事がクリア出来れば、（たぶん）グルーヴ感溢れるバンドになってたのではあるまいか？（このバンドの写真はナシです。）
平成元年、当時習っていたギター教室の先生に誘われ、このバンドに加入。当時はほとんどギターが弾けなかったので、主にリードヴォーカル、パーカッション（マラカス、カウベルとかいった類のもの）を担当。クラシック、ハードロック、トロピカル、ビートルズ、オリジナル
曲等、多彩なレパートリーで、結婚式、クリスマスパーティー等でライヴを行なったが、私の転勤により、
やむを得ず脱退することとなる。
平成６年春、雑誌ＸＹにて募集していた「ビートルズバンド結成パーティー」に応募、当選したものの、主催者側のちょんぼにて参加出来なくなった。しばらく途方に暮れていたが、同じＸＹのイベントにて結成されたニューミュージックバンドサークル・ＤＡＷＮのメン募に手紙出すも返事来ず、忘れかけてた３ケ月後にようやく返事が来、ギタリスト
として参加。
80年代のニューミュージックが中心で、あまり好みの音楽ではなかったにも関わらず、バンドとしてやったら意外や意外、楽しめた。「ギターで弾ければ、ほぼ何だっていい。」という私の考えはおそらくここから来ているのかも知れん。
しかし、このバンドサークルはスタジオにて課題曲を弾くだけで、ライヴをする事はなかったので、いつしか単なるグルメ仲間となってしまい、96/2頃自然消滅する。
この頃から、ギターが鉄道と並ぶダブル第一趣味となった。
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