登 山 口
場末の古びた木造の駅舎(えき)
ここから電車で半時間
山のふもとの村に着く
ここは陽光の高原の登り口
知る人は知る 知らぬ人は知らぬ
雲の流れ見渡す草原の丘
両手広げあお向けば
*どんな辛い事どんな酷い事も
忘れ去り消え去るという
行った事も見た事もないが
きっと素晴らしいだろう
もう何年もの間 行った人がないという
海も山も街も見渡せる
何もない萌黄色の草の原
両手広げあお向けば
**欲望も苦しみもなく
あるがままの己自身がそこにあるのみ
うわさで小耳にはさんだだけだが
きっと素晴らしいだろう
(Guitar Solo)
*(繰り返し)
**(繰り返し&Guitar Solo)