木曽駒ヶ岳周辺

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千畳敷カール

木曽駒ヶ岳主稜線

三ノ沢岳

 

参考タイム

しらび平...<17分>(ロープウェイ)...千畳敷...<50分>...乗越浄土...<5分>...宝剣山荘...<15分>...中岳...<30分>...駒ヶ岳...<50分>...宝剣山荘...<20分>...宝剣岳...<40分>...極楽平...<20分>...千畳敷

中央アルプス北部のエリアは木曽駒ヶ岳を中心とした核心部です。中央アルプスの顔であるこの地域は北から茶臼山・将其頭山・木曽駒ヶ岳(2956m)・宝剣岳・三の沢岳と主峰の並ぶ所です。登山道も、桂小場・北御所・奈良井・木曽福島・上松・駒ヶ根ロープウェイと何ヶ所もあります。最も手軽に登る事の出来るのもこの地域です。何と言ってもロープウェイに乗ってしまえば約17分で、千畳敷に着いてしまうからです。ロープウェイ終着駅の千畳敷は2600mの地点にあり、駅としては日本最高所にあり、世界でも2番目だそうです。駅について最初に目に飛び込んでくるのが宝剣岳の岩肌と千畳敷のカール。さぁ、ザックを担いで出発です。

登山道は大変良く整備されていて階段状になっている道を周囲の景色を楽しみながら登る。私が行った日は朝からのガスで眺望は無し!!晴れていればきっと素晴らしいはずです。乗り越しに着いたら宝剣山荘はすぐそこ、一息いれて駒ヶ岳へ、たっぷりと中央アルプスを楽しめるはずです。駒ヶ岳から戻ってきたら早速、宝剣岳へ、岩場の連続なので注意して、鎖も使い安全に登ります。山頂に着いたときほんの少し雲の切れ間ができ景色も楽しむことが出来ました。

宝剣岳からは極楽平への周回して千畳敷へもどります。時間と体力に自信があれば三ノ沢岳へ行くのも良いです。主稜線分岐から、往復3時間、登山者の数はぐっと少なくなり長閑な山行を楽しめます。(下の写真・三ノ沢岳)三ノ沢岳分岐点で天気も晴れてきました。

(テントサイトは冬場のみ)