鈴鹿前尾根報告 10/7 晴れ

<参考タイム>

AM9:30藤内小屋集合PM9:50発...AM10:30前尾根取付き...PM12:00 P6上にて昼食PM12:50発...PM3:00 P2(櫓)取付き...PM3:50櫓終了...PM4:40藤内小屋PM5:00発...PM5:30登山口解散

P7の取り付きはクラックで始まります。上部から右に巻いて登ります。

P6は、他に岩の中をチムニーで上がる方法もあります。

P5

P5

P4

P3ザイルを出さなくても行けました。

P2(手前)とP1(奥)

P2は、このコースで一番難しいポイントです。

 

10月9日に予定していた鈴鹿の一の壁か前尾根も、どうも9日は雨になるらしいとの心配から佐野さんより電話を頂いた。三連休と言うのに晴れるのは最初の日だけになりそうだ。雨になったら又計画が潰れる。彼是考えていた三連休の計画もどうやら一の壁か前尾根だけは行けそうと思っていた。天気の具合が危ないとの事で7日へ変更。

一の壁は又の機会にして、今回は再度前尾根。前回の御在所岳(9/3)集中登山の時に初めて来た前尾根だったが、前回は山頂への集合時間等に追い立てられて、P2(櫓)を登る事が出来なかった。早い内にやっておきたいな、と思っていたところだっただけに、意外と早く二度目の機会に恵まれた。遅れちゃいけないと5時30分過ぎに家を出て藤内小屋に着いたのが8時10分。晴れた空に感謝しながら、ゆっくりと食事と休憩を楽しんでいると佐野さん、続いて横田さんがやって来た。

前にワンパーティー6人がいた。茨城から来たそうだ。順番待ちの間に休憩しながら準備をする。P7の取付きはクラックを登り、上部は右に巻いて一手が決めて。P6は前回、壁を登ったので今回はチムニーを登ろうと言うことになる。このチムニーは結構有名だそうだ。縦穴の小さな洞窟のような壁に背中と足がピタッと張り付く。窮屈だが気持ちが良い。P6を抜けたところで12時のアラームに催促される。この上で昼食を取る。P5・P4・P3の岩を駆け上がり目の前にP2(櫓)が出て来た。この間登りそこなったところだ。此処で前のパーティーに追いつく。下から見上げて垂直20m程の高さだ。ホールドはしっかりしており問題ない。中段上部で右足一歩巻く所がポイントとの事。登りだしたらあっけなく終わってしまったが楽しい一日になった。又行こう。当分飽きない場所になりそうだ。