社会人・異動のルールとオキテ

 人事異動の季節。4月になっても前いた所属から何度も電話がくるなんて。「どうだい、おれって、これほど期待されていたんだぞう。」って、勘違いはなはだしい輩も中にはいるみたいだけど、一人前の社会人、それは恥かしいことと肝に銘じるべし。

異動のチェックポイント!
(ダイヤモンド社達人ブックス「サラリーマンの緊急事態脱出ブック」より)
異動前
□無理のない残務整理、引継ぎプランを作成した

□残務整理を不首尾なく済ませた

□引継ぎノートを作成し、後任者に渡した

□ノートには、必要書類、資料等の所在を記入した

□お世話になった人に義理を欠かさなかった

□返却すべき資料、書類などをまとめた

□異動準備の総チェック

□デスクの回りを掃除した

異動後
□異動早々、遅刻や欠勤をしなかった

□「前のところでは…。とは、口が割けても言わない

□過去の実績をひけらかさない

□自分のデスクはきれいに使っている

□新しい職場の人間の顔と名前を覚えた

□新しい部署の慣習に従っている

□前の所属から電話がかかってこない

□新しい所属名がすんなりと言えるようになった

□ロングレンジでものを考え、改善提案もひとつずつ、ひとつずつ

 チェックポイントにもあるように、「前にいたところでは・・・・。」というのが、一番嫌われます。それと同様、異動してきた人に対して「前にいた人は・・・。」というのもご法度のはず。なのに、平気でコレを言う人がいてカチンとくる。しかし、そんな非常識ヤローに振りまわされることはありません。
「前にいた人は・・・。」と口にする人を注意深く観察すると、たいてい、仕事をより良くまとめることよりも自分の利益しか考えていない、その組織でも「お荷物」的な存在だったりしてるはずです。
 そんなの、かまうな、かまうな。

 

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