ハウステンボスに行ってきた!(2000.8)

 出不精だったワタシにしては、今年はいろいろと出て歩く。いちばんデッカイお出かけは、8月の4日から6日、憧れだっハウステンボスについに行ってきたことだ。中学生の長男は、受験生ということもあって留守番することにして、ダンナさんとワタシと2人の子どもの計4人。自家用車以外で4人で出かける、このことじたい我が家にとってはとても贅沢なことだった。

 仕事の都合で2日から九州入りしていたワタシは、4日の夕方にハウステンボス行きの列車の中で3人の家族と落ち合った。

 夏場だし、空港やJRなど歩く場面が多いからと、子どもたちの着替えなど必要な荷物は最小限にまとめてたはずなのにダンナさんはなんでか大荷物をかかえている。いったい何が入ってるのかと思えば、パジャマだのバスタオルだの。旅慣れてない、っていうか。

 ハウステンボスは、ど真ん中のアムステルダムというホテルに宿泊。当初の話ではツインルームに簡易ベットをいれて、5才の長女は親との添い寝のはずだったが、ついてみると、とっても広いトリプルルームだったので、それだけで一気にリッチな気分。せっかくホテルに泊まるんだから、まずはプールにと急ぐ。しかし、残念なことにパーク内にプールつきのホテルはひとつしかなかった。(でも行った、4人で6000円!)

 しかし、いきなりプールに行ったのがまずかった、2日目の朝も昼も夜も、「プールに行きたい、プールに行きたい!」と子どもたち。おまえらなあ、何しにハウステンボスまで来たんじゃい!

 金曜、土曜、日曜の滞在なので、ひどく混み合うかと思えば程よい加減。パーク全体がほんとうに街並みという感じで、いつまでも滞在したい気分だった。テーマパークというと、東京ディズニーランドくらいしか知らないワタシはああいう抜かりのないサービスを期待していたんだけど、ゴミが落ちていたりとか、何か尋ねても明快に応えを得られなかったりとか、(あまりにも暑かったため、ペットボトルの飲み物はどこかにないかとあるお店で尋ねたら、パーク内にはないという。仕方なくカップ入りの飲み物を持ってぶらぶらしていたら、あるあるある、ペットボトル飲料の屋台が。もーっ。)はじめは「なーに、これ?」と思ったりもしたけれど、それはそれで、ほのぼのしているというか。

 アトラクションの映像の中の登場人物が外国人(そりゃそうだ、オランダだ。)だったので、娘は怖がってアトラクションには入りたがらなかったのは、ちょっと計算外だった。

 年をとったとき、いきかう人をぼーっと眺めるだけで長期に滞在するのもいいかもしれない。

 帰ってきてから、ビデオや写真を見てみると、いったい何を撮ってるんだか…。飛行機内の映像や、電車内の映像が延々と続いて、肝心のパークの映像も写真も、ほとんどない。カメラマン失格の我がダンナさんである。

 

帆船はカッコイイ

 

風車も堂々としてる

 


子どもが喜んだのは、ここ「テディベア」と
グルミットをやってた「アニメワールド」。

 


キレイな庭。

 


ちょっとした樹のトンネル。

 

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