11.アセンブラ命令

  

アセンブラ命令とは、アセンブラを制御するための命令です。直接機械語には変換されません。

 

(1)START命令 プログラムの開始を示す命令

記述方法

ラベル

START

アドレス

プログラムの開始を意味します。
この行には必ずラベルを付ける必要があります。

オペランドにアドレスを記述した場合には、そのアドレスからプログラムが開始されます。

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(2)END命令 プログラムの終了を示す命令

記述方法

 

END

 

プログラムの終了を意味します。

 

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(3)DS命令 領域確保を行う命令

記述方法

ラベル

DS

語数

語数で指定した数分メモリー領域を確保します。

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(4)DC命令 定数を定義する命令

記述方法

ラベル

DC

定数[,定数]・・・

定数を定義します。

定数は、

10進数:-32768〜32767の数
16進数:#hhhh シャープで始まる4桁の16進数(0〜9,A〜F)
文字列:’ ’ シングルクオーテーションで囲む
アドレス:ラベルを記述

として記述します。
     

 

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