漫画家
米倉けんご
(よねくらけんご)
「藤堂加奈」
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補足
藤堂加奈。1999年6月にD.Oという会社から発売された「加奈〜いもうと〜」の主人公です。
いきなりですが、このキャラを描いてもらおうと思ったのは、発売してすこし経ったあとに友達から借りてこのゲームをやり、とても感動したからです。
ゲームは18歳未満禁止(要は18禁)のゲームですが、Hなゲームというわけでもありませんでしたね(Hな場面はあるけど)。
それはともかく、このサインを頂いたのは某イベントのご本人の出品されているブースにて頂きました。
お昼を過ぎた2時頃でしょうか、ご本人のブースに足を運び本を買おうとしたら既に売ってなく、そこの売り子さんらしき人(女性の方が二人いた)に聞いてみたら30分くらい前に完売とのことでした。
せめてこのどういう方が描いているか知りたかったので「作者の方にお会いしてみたいんですけど、この会場に来られているんですか?」と聞いたらナント売り子さんの一人が作者ということでした。いや、あれはホントにビックリしました。
まさか普通に雑談みたく喋ってた人が作者とは・・・。
で、いきなりだったので私も何言っていいか分からず「イヤーどんな人が描いているか知らなかったので、一度お会いしてみたかったんですよー」と言うと「こんな人が描いてます」と言って右手を差し出してくれました。
嬉しい握手を交わし、このイベントのことをいろいろ聞いたり(何時ごろ売り切れるとか、ほかのブースや、イベントのやり方など)雑談させてもらい、話の途中で色紙をお願いしたらアッサリOK。
マジックなどを持ってきて渡したのですが『こういうイベントでは色紙やスケブをあまり描いたことないんですよー』と言っていたこともあり本人が持ってきたペンケースからシャープペンを取り出しそれで描いていました。
「加奈を描いてください」と指定したこともあり、描いている間も加奈のゲームの何番目のエンドがいいとか、売り子さんに「お客さんラッキーですよ(描いてもらって)」とか言われたりと、他にも雑談。けっこう美味しい思いをしてしまいました。
本は買えなく残念ではありましたが、上にあるような色紙を描いて頂けたのでかなり嬉しかったことを記憶しています。
ちなみに米倉さんの印象は元気のいい姉さんって感じでした。
後日談
後に同じ某イベントで色紙に「藤堂加奈」って文字を入れてもらい、一緒に写真を撮影させてもらおうとしたんですが「疲れてるんでぇ・・・」と言われ断られてしまい10秒で帰ってきてしまいました。
後の祭りではありますが自分自身こんなことをせず、いい思い出のまま終わらせておけばよかったと未だに後悔しています。
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