世界でもサインをもらうのに色紙という物がこれだけ多く使われているのはここ日本だけでしょう。本来、色紙は書道や俳句、それに日本画などを描くのに用いられる画材です。
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色紙の種類 | 詳細 | 値段 |
まる松 | 普段「サイン色紙」として売られている最もポピュラーな白い色紙。 | 45〜100円 |
竹 | これもまる松と同じくサイン用として売られていることが多い。 | 55〜100円 |
画仙 系 | 画仙紙を用いている色紙。触るとザラザラしていてにじみやすい。 | 60〜250円 |
画仙 系( ↑ 大間違い。正しくは簾の目入り |
画仙紙に横線が入っている。ものを見れば一目でわかる。 |
65〜250円 |
鳥の子(並) |
普段よく見る黄色い色紙。雁皮と楮を混ぜ合わせた良質の紙。 書くほうにとっては書きやすい紙質。 本来は俳句や短歌を書くために用いられる。 |
55〜120円 |
鳥の子(特上) |
(並)より茶色がかっている。風流な色で個人的には好き。 あまり売っていないのが難点。(成分は並と一緒) 本来は俳句や短歌を書くために用いられる。 |
70〜150円 |
とまぁこんな感じです。普通にサインしてもらうなら「まる松」か「竹」が一番ポピュラーでいいと思います。 日焼けが気になるようでしたら鳥の子(並)に書いてもらうと色紙自体が黄色なので目立ちにくくなります。画仙紙はサインだけの場合、サインがスレる場合があります(ちょっと違いますが画用紙の質感でサインしてもらっていると想像してもらえればいいです)。
二つ売っているところが見たければ東京でしか分かりませんが、新宿の世界堂という画材店(最寄り駅 新宿三丁目)があるので行ってみるといいでしょう。『まる松(サイン用)』として一枚45円という驚異的な値段で売っています(会員価格で買うともっと安い)。初めて見たとき、普段100円でサイン色紙を買っていた私がバカバカしくなりました。
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