無料OSインストールに関するメモ
Windows
XPは、2014年4月にサポート切れとなり、インターネット接続時にセキュリティ上の問題が出てくる。Windows
8/7/Vistaにアップグレードできれば問題ないが、その要件を満たさないPCはインターネットには接続できないということになってしまう・・・のだ
ろうか?
Linux OSの一つであるUbuntuは、2017年4月までの長期サポート 版(Ubuntu 12.04 Ubuntu)がリリースされており、旧WindowsPCにもインストール可能な場合があり、有用な各種フリーソフトを使えるようになる。これで壊れていないPC資産を大事に使い 続けることは可能であるようである。しかしながら、欲張ってWindows 98/2000時代のPCまでさかのぼると、あまりに動作が遅すぎて使い物にならないということも最近経験した。それを次にメモしておく。
まず、Windows 98SE/2000で使用していたPCにUbuntu 12.04を直接インストールするも失敗。試しに、Ubuntu 10.04をインストールしてみたら成功。その後、順番にUbuntu 12.04までアップグレードしていくことにも成功。しかしながら、アプリの起動に膨大な時間が掛かり、使えそうもないことがわかった。
そんな場合には、以下のような選択肢もあるかもしれない。
・Linux OS - Puppy Linux
http://openlab.ring.gr.jp/puppylinux/
日本語版あり。最速のLinuxと言われている。
最小動作環境:CPU: Pentium 166MMX,
RAM: 128MB(256MB以上を推奨), CDROM: 20倍速以上。
HDDがなくてもCD-ROMドライブさえあれば起動できる。
HDDやUSBドライブ上にインストールすることも可能。
決して、いい加減なものではないようである。
インストールすると、ThunderbirdとFirefoxとほぼ同じような
メールとブラウザがすでに入っている。
(Mozilla製のAll-in-one Suiteとのこと。)
また、メニュー中に”Get LibreOffice”ボタンがあり、
簡単にLibreOfficeのインストールを開始できる。
・Linux OS - Ubuntu 12.04 の「軽量」インストール
http://cellspe.matrix.jp/inst_u1004pc.html
要するに、最小限の機能のみをインストールする方法の紹介である。