スキンカヤックの製作に挑戦
 スキンカヤック(カヌーに近い)の製作に挑戦してみることにした。全てが初めてのことばかりで、材料、形状、接合法、スキンの縫合など試行錯誤の連続でした。しかし、少しづつ形がカヤックらしく?なるにつれて楽しさも増してくるのがわかる毎日でした。
帆布の縫製は、幅114mmの生地をデッキ中央で縫い合わせました。ただし、コックピット前後は生地幅が不足したため若干継ぎ足さなければなりませんでした。

 骨格が粗なために水圧に耐えられるかが心配です。
 縫製後に、水性ニスを2倍に薄めたものを1度、原液を1度塗り重ねて、防水効果を高めました。ニスが乾くとまるで太鼓の皮みたいにパンパンに張ったので、スキンカヤックそのものと言った感じです。
 さてさて、進水式はどうなることか・・・。
進水式の様子
 職場の中に古池があるので、そこを進水式の場所に選びました。まずは、無人での入水・・・素晴らしく安定感のある浸水でした。その池の水は見るからに汚いのですが、無為面のカヌーが「ちょっと乗ってみない?」とささやいてきたので、普段着のままで上艇。いい感じ・・・と思った瞬間、小刻みに揺れ始めてバランスがくずれて見事な沈でした。
 再びトライ!今度は慎重に・・・同じく沈。どうしてなんだろう?
 と言うことで、画像はありません。