札幌・すすきの ヘルス「制服パイレーツ」 〜Mちゃんの巻@〜
2000. 2.10 プレイ時間10:30〜12:30
今週から「第51回さっぽろ雪まつり」が開催されている。という表向きの理由で早速、札幌へ。新千歳空港到着時の気温はマイナス19℃。うひゃー、静岡では考えられない
気温である。えっ?目的は雪まつりだけかって?アハハ。もちろん、お察しの良い以前からの「フードルキッス」読者の方はご存じかと思いますが、目的の大半はすすきの・ヘルス
「制服パイレーツ(今後『SP』と略す)」のMちゃんに逢うことである。実は、このMちゃんは何を隠そう、私の永遠のフードル・Hちゃんなのだ。一度はこの業界を卒業したはずの彼女が
名前をMちゃんと改名して地元で復活した事を知って以来、居ても経ってもいられなくなった。私はこの連休を利用して遠征に出掛ける計画(作戦名「TERUのハンバーガー計画」)
を企てる。
ただ心配なことは、あのHちゃんの事ですから、ちゃんと出勤しているとは限らない。もし、逢えなかったら随分高い旅行になってしまいそうだ。一か八かの賭けに出る。札幌駅から
外に出ると、雪が降り出していた。雪まつりの大通会場へ向かう途中で、予約の電話を店に入れる。頼むから、出ててくれ!と祈りながら。
「もしもし。今日、Mちゃん出勤しますか?」
「はい。しますよ。」
ヤッター!しかし、まだまだ安心してはいけないことを十分身にしみているので、実際に逢うまでは油断は禁物である。
「早い時間で10:30からご案内できますが。」
「はい。その時間でお願いします。」
「コースは何分コースになさいますか?40分、60分、80分コースがございますが。」
久しぶりに逢うので、少しでも長く逢っていたかったので、
「60分のダブルってできますか?」
「えー、と言うことは40分のダブルで80分ですね?」
「いえいえ、120分です。」
「あ、ごめんなさい。ちょっと待ってください。(間)お待たせしました。大丈夫ですよ。」
「では、お願いします。」
「お待ちいたしております。」
こちらでは、そんなに長い時間予約する人がいないらしく、店員も戸惑っていた様子がわかった。そりゃそうでしょうね。自分だってよっぽどの事がない限り、そんなに長く取らないしね。
もちろん、金額の確認もしておいた。すすきのでは、ハマヘルより安めの料金設定。ハマヘルが異常に高いと言えば高いのだが。
時間がない。私はそんなに早い時間が取れるとは思っていなかったので、急いで駅方面に引き返し、どれだけ時間がかかるか分からなかったのでタクシーを拾う。運転手に地図を
見せて店に向かう。タクシーの窓から見るすすきのの一角(南5〜7条)は、風俗店が密集している。目的の店も風俗店が同居するビルにある。タクシーをそのビルに横付けする。
しかし、この運転手は私のことを朝から何て物好きな奴だろうと思ったに違いない。タクシー使ったのはマズかったかなと少し後悔しつつも、エレベーターに乗り込む。(そう言えば
遊びに行くのに時間が無くて、タクシー使ったのは池袋の某店以来である。)エレベーターを降りると、すぐにフロントがある。受付を済ませて、待合室へ。先客はいなかったが、10人は
悠に座れる広さ。壁には、マジックミラー(こちらからは向こうが見えない。)、在籍している女の子の大きめな写真、Mちゃんの「すすきのマンゾクニュース」の切り抜きが貼られている。
モニターにはAVが流れている。座ってマンゾクニュースや雑誌・新聞を読みながら待つ。こうしている間も店員から、Mちゃんは急に体調崩してお休みになりました、なんて言われや
しないかとドキドキしっぱなしだった。しばらくして、特徴があって、聞き覚えのある声が聞こえてきた。店員と何やら話し込んでいる。紛れもない、Mちゃんの声である。もはや、流行る
気持ちを押さえつけるのに必死だった。
「お客様。お待たせしました。どうぞ、こちらへ。」
カーテンの向こうには、丸々1年ちょっとぶりの再会となるHちゃん、いやMちゃんが店名の通りに夏の白いセーラー服を身にまとってお出迎え。
「こんにちわ。来ちゃいました。(^0^)」
「あー!久しぶりー!!本当に来てくれたんだ。うれしい。」私の顔を見るなり、Mちゃんの顔がパッと明るくなる。
「俺もだよ。」
あの人懐っこい笑顔とかわいい声は変わっていなかった。廊下の真ん中で、感動の再会に思わず抱擁していた。
「ちゃんと覚えていてくれたんだね。1年ぶりだから逢ったはいいけど、あなた誰?って言われたらどうしようかと思った。」
「そんな事無いよ。ちゃんと覚えているよ。でも、もう1年になるんだね。」
Mちゃんの手に引かれて部屋に案内される。
「どうぞ。ここ(部屋の前)で靴を脱いでね。」
「えっ?ここで?」
「うん。横浜の時と、ちょっと変わってるでしょ?」
「ふーん。そうなんだ。」
部屋の中はハマヘル時とは違って狭い。ベッドとシャワー室以外はあまりスペースが無い。上着をハンガーに掛けてもらって、ベッドに腰を下ろす。
「(店員から)横浜の時のお客さんみたいって言われたから、誰だろうと思ってマジックミラーを覗いてみたんだけど、帽子かぶっていたから分からなくて。」
「アハハ。それは驚かせようと思ったのと、頭も寒かったからね。Mちゃん、髪切っちゃったんだね。はい。差し入れ。」
「あの取材の後に切ったの。ありがとう。後で頂くね。横浜の時は120分って良くあったけど、こっちはあんまり無いから。どうして、私がここに居るってわかったの?」
「だって、最初に某雑誌に小さく出てたでしょ。その時点ですぐに分かったよ。その内に何誌かに出て、雑誌『Y』に大きく載ったから、こりゃ早く逢いに行かなきゃと思ってたんだ。」
「でも、あんな小さい記事で分かるなんてすごーい。私、絶対分からないと思ってた。今まで横浜の時のお客さんが2人来たのよ。でも、1人は○○ない人だったから。」
「残念。一番最初の人になりたかったけど、まあ、いいか。先着ベスト3に入ったから。(^0^)でも、こっちに来て、こんなに早く逢えるとは思っていなかったから、うれしいよ。今回、
表向きは雪まつりを理由に逢いに来ました。」
「えっ?今日来たの?荷物は?」
「そう。今朝、こっちに着いたばっかりだよ。荷物は札幌駅のロッカーに押し込んで、タクシーすっ飛ばして来ました。最初は明日(連休初日)から来ようと思ったけど、祝日だとお客が
ドッと来て、予約が大変そうだったし、第一に飛行機が取れなかったからね。だから、また会社は有休取って一日早く来たんだ。」
「本当は、今日お休みする予定だったの。札幌に引っ越して来るの。××からだと快速で30分かかるし、お姉ちゃんの『札幌はいいわよー。』の誘惑の所為もあったし。○○駅の近く
だから、便利だよ。『雪まつり』期間中は暇だっていうから、昨日、一回戦荷物運んでお店に泊まったの。また明日引っ越しの続きをするつもりでいたから、運が良かったね。」
「本当。じゃあ、ラッキーだったんだ。運が良いというか、これも神様が味方してくれたのかも。「YHJ」のMちゃんについたお客さんも仕事で札幌に来た時にMちゃんに逢おうとしたら、
次はいつ出勤してくるかまだ未定です。って言われたんだって。相変わらずだね、Hちゃん。あ、ごめん。Mちゃんって呼ばなきゃ。どうも”Hちゃん”っていうイメージが残ってるから。」
「いいのよ。気にしないで。私もまだ慣れてないから。今月は3日しか(お店に)出てないけど、1月は15日も出たのよ。私にしては、すごいと思わない?」
「うんうん。すごい、すごい。」
「でも、店の人に怒られるの。ちゃんと出なさいって。他の子は25日も出てるんだからって。店泊してまだ眠いの。こないだプレイ中に寝ちゃって。こっちの人ってHだから、『Mちゃん、
起きて。』って起こされちゃうの。横浜の時は『いいよ。そのまま寝てても。』って許してもらえたんだけど。」
「自分も今朝早かったから、途中で寝ちゃうかも。でも、こっちの人って何でこんなに寒い所なのにこの業界があるんだろう?あんまり寒いと性欲も沸かない気がするけど。」
「お店に暖まりに来るんだよ。でも、変な人も多いよ。」
「でも、どうしてまた、この業界に戻ったの?自分としては嬉しいような、悲しいような複雑な気分。」
「やっぱり、この仕事が好きだからかな。」
「どうせ、復活するならハマヘルにしてくれれば良かったのに。」
「うん。最初は戻ることも考えたんだけど、やっぱりこっちが好きだから。こっちで地味にやっていきたいの。」
「それでも、全国誌に載っちゃったね。」
「もう、雑誌には出たくないな。年齢も××だしね。そうだ!ねえねえ、私、(車の)免許取ったんだよ。」
「向こうの店の時に、辞めて戻ったらに免許取るって言ってたもんね。「YHJ」のMちゃんも去年末に取って、結構飛ばしてるみたいだよ。」
「私は安全運転だよ。」
「何かこうしてもう一度逢えるなんて、夢みたいだな。」
「実は、夢かもよ。(^0^)」
「もぉー。意地悪。(^0^)」
「じゃあ、シャワー行こうか。」
「うん。」
久しぶりにMちゃんに密着した状態で体を洗ってもらう。
「静岡だと、こんなに雪が降ることなんて無いから、どれだけ着てくればいいのか困ったよ。」
「そうだね。静岡、暖かいもんね。こっちも住み慣れるといいよ。私も戻ってきてから、だんだん方言が出ちゃうし。(^0^)」
「そうそう。札幌駅のベンチで隣り合ったおじいちゃんに道を尋ねたんだけど、単語は分かるんだけどさっぱり分からなかった。言いたいニュアンスは伝わってはきたけどね。
でも、優しい人は多いよね。」
「そうだよ。」
「こうしてまた、洗ってもらえるなんて思ってもいなかった。」
「私も自分でまたこの仕事を始めるとは思ってなかった。」
「この(うがい用の)コップ大きいね。でもまだ名前書いてないね。」
「そうなの。すぐこの店に居たのかさえ忘れられる位、地味に行こうと思って。」
うがいと体を洗い終えて、シャワー室の外に出る。
「うー、寒い。横浜と違ってこっちは本当に寒いからね。」
「うん。風邪ひかないようにね。」と、体を拭いてくれるMちゃん。
「Mちゃんは大丈夫?」
「ちょっとひいてる。もし、うつしちゃったら、ごめんね。」
「Mちゃんにうつされるなら本望だよ。」
「(^0^)じゃ、ちょっと待っててね。」
Mちゃんがシャワー浴びている間、ベッド脇の棚に飲みかけのコーヒー牛乳を見つける。
「お待たせ。」
さあ、Mちゃんオリジナルダッコちゃんスタイルでプレイ開始。
「懐かしいな。Mちゃんも変わってなくて。」
「そんな事ないよ。お正月に○kgも太っちゃった。痩せるためにスイミングスクールにも行ったんだけどね。もう飽きちゃって。それと感度がますます敏感になったの。大人になった
証拠かな。」
「それは良いことですよ。だけど、体重は変わってない気がするけど。」
ベッドに横になった私に、Mちゃんは何度も私の顔を見つめながら長いDキスを続ける。
「何か札幌に来てるって感じがしないね。」
「そうだね。また横浜の店で逢ってるみたいね。」
「さすがにもうユン○ルは、飲んでないみたいだね。」
「ううん。今朝一本飲んだの。でも、店にいる間はコーヒー牛乳なの。そういえば、TERUさん。会社の自販機で売ってたって何かのカルピス割りを水筒でもってきてくれたね。あー、
何だっけかな、思い出せない。」
「そうそう。証拠に××××で○○したのも見せたっけね。自分もど忘れしちゃった。何だったかな。うーん、止めよう。気がおかしくなりそう。」
続いて、優しい全身リップへ。
「横浜の時と違って、部屋は狭いけど、『すすきの』の店って大体こんなもの?」
「そうだね。」
「そうだ!思い出した。『×××××××』だ。あー、すっきりした。△△−△梅割も持ってったこともあったね。」
「そうそう。カルピス割りはおいしかったね。」
「マンゾクニュースのすすきの版があるんだね。待合室にもMちゃんが一面に雪の中、スノボ持ってたのが貼ってあったけど。」
「うん。ああ、あれね。大通公園で撮ったんだよ。恥ずかしかった。スタッフもお巡りさんに何事かって注意されてた。私も最初はマンゾクニュースだって呼んでたんだけど、こっちの人は
『すきマン』って呼ぶの。」
「何かいやらしい呼び方だね。」
「ウフフ。」
「でも、Mちゃん。雑誌に載ってたけど、いつからSファンだったの?前に話したことあったっけ?」
「ううん。ないよ。中学の時に『遠山の金さん』を見て以来なの。だって、この若さでSサマファンなんて言えないじゃない。私、あの流し目に弱いの。」
「でも、Sサマ結婚しちゃったね。」
「そうなの。どうして相手がNなのよー。どうせなら、うちのお母さんと一緒になってくれれば良かったのに。」
「そんな無茶な(^0^)。」
「でも、Sサマは別格だから。もし、Sサマにプロポーズされても、断ってたと思う。」
フェラが始まる。
「ああ、また粗末なものを…。」
「いえいえ、立派だよ。(^0^)」
Mちゃんの必殺技「ローリングフェラ」も健在でした。もちろん、Mちゃんのモチモチ肌も。本人曰く、こちらだとすぐに肌が乾燥してしまうそうです。
次に69へ。オッパイを攻めている時もそうだったけど、本人が言っていたように感度がまたアップしたようだ。攻める度にビクンと反応があって、喘ぎ声が漏れてくる。
最後は素股でフィニッシュ。
「一杯出たね。」
「お恥ずかしい…。今日のために溜めてきたからね。」
「えらい!」
「そんな大げさな…。」
丁寧に後始末をしてもらい、2人で添い寝。超ラブ×2状態。横浜時代の思い出話となる。何を話したかは、ナイショ。そうこうしている内にタイマーが鳴り出す。
「もー、うるさいな。良いところなのに、壊しちゃうぞ。」と耐えきれなくなってMちゃんはタイマーを止めに行く。
「いやー、早いね。いくら時間があっても足りないね。」
「うん。でも、○時まで□人も(お客が)つくのよ。嫌だわ。一日○人までってお願いしたのに。きっとこの後の客は地元のHな人なんだわ。」
「俺が長い時間、取ったもんだから、かえって悪いことしちゃったかな?」
「ううん。TERUさんはいいのよ。」
「かわいそうに…このまま連れて帰ろうか?」
「うん。そうしてもらいたいくらい。」
再びシャワー室へ。
「こっち(札幌)だとそんなに逢いに来れないなぁ…。」
「静岡〜横浜ってどれくらいあるかな?」
「うーん。150キロくらいかな。」
「それを考えると静岡ー札幌って、すごい距離だよね。」
「うん。そうだね。静岡ー東京間の新幹線と羽田ー札幌間の飛行機に乗ってる時間はほぼ同じなのにね。」
「じゃあ、先に着替えて待っててね。」
Mちゃんがシャワーを終えて出てくると、バスタオルをシャワー室の床に敷き始める。
「こうしておかないと、カビが生えるって怒られるの。」
「へぇー。厳しいね。でも、この店ではずっとその夏の制服なの?丈が短くない?」
「うん。風邪ひきそうでしょ?」
「あっ、その下着、雑誌に載ってたやつじゃない?」
「そう。今日はたまたまこれ着る番だったの。」
お互いに新しい名刺交換。
「今日は、本当に遠いところから来てくれてありがとうね。とっても楽しかった。」
「いえいえ、こちらこそ。」
「これから『雪まつり』に行くの?」
「うん。」
「じゃあ、楽しんできてね。」
「ありがとう。」
フロントに終了を告げるコールを入れるMちゃん。お別れのキスを交わす。
部屋を出たところでようやく、あることに気付く。
「あっ!このスリッパ(Mちゃんが横浜の店を辞める時に渡した餞別プレゼントの一つである。)使っててくれたの?」
「うん。暖かくていいよ。よく覚えてたね。」
「だって自分であげた物くらい覚えてるよ。お役に立てていただいて、ありがとうございます。(^0^)」
2人で手をつないで、フロントを過ぎてエレベーター前まで見送ってもらう。このままずっとエレベーターが来なければいいのに…。と思っても無情にもすぐにやって来た。
「それじゃ、またね。バイバイ。」
「うん。またね。バイバイ。」
久しぶりに手を振ってお別れ。
ああ、やっぱりMちゃん(Hちゃん)は最高のオキニちゃんです。本当に来て良かった。運も味方につけてタイミング良く逢うことができたし。静岡ー札幌間なんてモノともせずに、また
きっと逢いに行くね、Mちゃん。その時もちゃんと出てるようにお願いしますね。
PS.余談ですが、すすきのの客引きは、至る所にいます。しつこい上に言葉巧みに近づいてきます。地元でも問題化しています。完全無視するしか当面なさそうです。
今回のプレイ料金 プレイ料(60分×2=120分)16,000円×2+指名料1,000円−割チケ1,000円=32,000円
札幌・すすきの ヘルス「制服パイレーツ」 〜Mちゃんの巻@〜