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お名前: HG   
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[2005年12月29日 13時44分4秒]

お名前: 地震   
地震で生き残るっっ。
60秒、15分、3日、180日、5年・・・地震で生き残るには。
2005年9月19日 (月)
地震で気を付ける事。追加「人」
地震で生き残るっっ。第13回です。

地震発生の時の危険や注意点で意外とコワイかも、という物があります。

それは、「人」です。

先日のアメリカのニューオリンズでのハリケーンによる災害では白昼から略奪が起こった事は

記憶に新しいと思います。配給物資が十分に無かった為か、日頃のうっぷんの為か理由は

詳しくは分かりませんが、事実として、略奪やそれに伴う傷害行為があった様です。


昨年末のスマトラ沖地震での被災地では、人身売買の為とみられる子供の誘拐が発生したそうですし、

日本の阪神・淡路大震災では県外から車で乗り付けて被災現場から略奪する行為

が起こったりもしていた様です。


その様な行動を起こすのはほんの一握りの人達であり、また、それがニュースに取り上げられる事で

まるでその地域全体が無法地帯、危険地帯であるかの様に見えてしまう事はあるかと思います。


大多数の人にはほとんどその様な被害や危険はふりかからないかもしれませんが、

大地震で一時的にではあるにせよ、治安の極めて少ない状態になった時(非日常の世界といえるでしょう)

なにが起こるか分かりません。


東京や大阪、名古屋といった交通や人口が膨れ上がった大都市圏が現在の状況になってからは

大きな災害は起こっていないのですから。


被災時には「治安上安全か確認出来ない」とか「夜間の行動」「人気の無い場所への行動」

等場合は出来るだけ集団で行動する、といった事が必要かと思います。

(被災後、ほっとした時位すなわち我が身と周囲の状況を見ることが出来る様になった時から 
 
 治安が回復するまでが危険が発生しやすい時期ではないかと個人的に思います。)


さて、今までは取りあえず地震が今起こったらとるべき行動や危険について取り上げて来ました。

次回からは取りあえず必要な物、とか、過去の地震で役に立った物を取り上げていきます。

(気がついたら注意点も「追加」と言う形で取り上げますけど)


〜近況、揺れに怯える日々〜

私の働いている首都圏の会社はそばを大型トラックがよく通過します。社屋は一応鉄筋コンクリート

なんですが、築20年位、揺れます。けっこう。その度に「地震か?」と内心ビクっとします。

そういう訳で私のバッグにはカロリーメイトと水分が必需品になっています。


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2005年9月10日 (土)
地震とエレベーター
地震で生き残るっっ。第12回です。

地震の時の意外な盲点として浮かび上がった「エレベーター」についてです。

7月23日の関東地方の地震では、首都圏のエレベーター22万台余りの内

64000台が停止、内78件で人が閉じこめれれました。

(国土交通省ホームページ、(材)日本エレベーター協会ホームページより)

外へ脱出するまでの平均時間は50分との事。


現在のエレベーターは地震が起こると最寄りの階に停止する装置がついています。

(P波センサ付地震管制運転 と書かれたシールがはってあります)

また、自家発電で真っ暗になる事もないそうです。


エレベーター利用時に地震が発生したら、まず取る行動は

 1 全てのボタンを押し、停止した階で降りる。

 2 閉じ込められた場合はインターホンで係員を呼び続ける。

 3 天井にある点検用の脱出口から出る事はしない。(通常ロックされているので開かない様では
   ありますが)

となると思います。


しかし、現状を見てみると

先程の78件の閉じ込め事例の内の74件は地震時管制運転装置がついているものですし、

ただ、六本木ヒルズのエレベーターでも新潟中越地震で不具合での停止が発生していますし、

古いエレベーターには地震時管制運転装置がついていないものがほとんどだと思いますし、

災害時に速やかに閉じ込めから救出されるのか、とか

不安は残ります。

おまけに、インターホンは一般の電話回線と共通の回線を使うらしく、繋がりにくく

なる可能性が高いかもしれません。


エレベーター会社の内3社のホームページや日本エレベーター教会のホームページを

見ても、完全に納得、安心出来る説明は見当たりません。一度見てみて下さい。



まあ、窒息する可能性はないのでインターホンや携帯電話での外部への連絡をとり続け、

助けを待つと言う消極的な方法をとる事になるでしょう。


インターホンの接続先を2系統以上用意し、1箇所がある程度不通の時は別の所に繋がる

様にするとか、電車の非常ドアの様に非常時には手動レバーとかで乗客が最寄りの階へ

つけられる機構とかこれからでもいいからメーカー側も工夫は出来ないものでしょうか?



最近は古そうなエレベーターとかはのらずに階段を使う事も多くなりました。

個人的には、火災が発生した様子が感じられた場合で救出が期待出来ない状況の場合には

頭上の点検口を破る試みも試すと思います。(ただ、最近のエレベーターは

天井一面明りで点検口らしき物が見当らないんですけどね)

エスカレーターとかあればそちらを利用する等、利用する側の個人的防災も

心掛けましょう。








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2005年9月 3日 (土)
屋外での避難(町中)
地震で生き残るっっ。第11回です。今回は屋外での避難町中編です。


前回の記事とかなり重なる部分があるのですが、

基本はほぼ一緒と思います。

「頭上からの落下物やまわりの倒壊物に気をつけ身を守る」

もし、手元にカバン等物をもっていたら、頭を守る事を心掛けて下さい。

被災時に失神してしまったら最悪ですし、頭部のケガ自体がダメージが心配です

そして、何度か書いてますが、「パニックに巻き込まれない」様にしましょう

一歩引いて状況を見る事です。実際に群集から少し引いてみるのがいいかも

しれません。地震そのものではなく、群集の将棋倒しでケガをした、では

笑い話にもなりません。

もし、ビル街ならいたずらに表にいるよりもしっかりした造りのビルに飛び込む

のがいいでしょう。


もし、ショッピング中なら、周りの商品棚やショーウインドーから

商品が飛び出して来る危険があるので、まず、手近な物で頭部を守る事

が最重要でしょう。(買い物カゴがあればそれをかぶるとか)


もし、劇場や映画館等の集団で着席するタイプの施設の場合はまず、椅子と椅子

の間のスペースに身をひそめて様子を見る事。


もし、遊園地等アミューズメント施設の場合は、乗り物に乗っている場合は

電車等と一緒だと思います。

「手すり等にしっかりつかまり振り落とされない事を第一に」


乗り物に乗っていない場合や屋内施設等に居た場合は基本的な

「身を守る」「パニックに巻き込まれない」を心掛けましょう。


以上をまず踏まえた上で係員の誘導に従って行動・・・が理想的

ですが、個人的には施設の非常口はチェックしておいて損はないと思います。


状況を良く一歩引いてみて、係員の誘導が適切でないかまったく無い、と

判断出来た場合は群集に巻き込まれない様に避難経路から避難する事も

必要かもしれません。


日頃コンサート等に行くと、平常時にもかかわらす、また、係員が何十人もいる

にも関わらず、人の誘導がスムーズで無かったりする事があります。

もし、これで地震でもあったら、どうなるのか、と少なからず思います。


日常よく行く遊園地や水族館のホームページをいくつか見て見ましたが、

当然と言えば当然かもしれませんが

「万が一の時のお客様の誘導」とか

「防災や安全への取り組み」とか載せている所は

ゼロでした。


・・・と思ったら東京ドームが施設概要で少し情報を載せてあります。

先日、ラジオで東京ドーム担当者への地震対策についてコメントがあり

「屋根は空気圧で支えているので天井がつぶれても観客席には落ちません」との事

安心ですね。


まあ、そんな情報をのせるとお客さんの足が遠のくと考えたのかも

しれませんし、また、逆に対策はばっちりなのかもしれません。



人が大勢集まる場所では、避難経路をしっておく事とか

自分の身は自分で守ると言う姿勢は多少必要だと思います。





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2005年8月30日 (火)
車以外の交通機関での避難
地震で生き残るっっ。第10回です。今回は「車以外の交通機関での避難」です。

まず、思い浮かぶのが「電車」「地下鉄」

発火性の高い燃料を使用していないので、爆発、炎上がただちに起きる可能性は低いと思います。

地震発生時は脱線や急ブレーキ等によるケガの方が恐いと思います。

予防としては前後の車両には乗らない様に心掛ける事です。

地震発生時には体が飛ばされない様にする事と頭を得に守る事が重要と思います。

新幹線、特急電車の様な席の場合は足を突っ張る。

通勤電車の様なヨコ一列席の場合は頭を守りつつ進行方向とは逆の方向へ体を預ける。

立っている場合はつり革や手すりに両手でしっかりとつかまり、足をふんばる。

といった所でしょう。

その上で乗務員の指示に従い、避難する事です。

無闇に線路へ降りるのは危険です。得に地下鉄などは線路のそばに高圧電流が流れていますので、

感電の恐れもあります。

鉄道の防災対策としては、各社とも震度計を設置し、情報を元に列車を止めると言うシステムに

なっている様で、災害後、目視確認し、運行再会となる様です。最近の首都圏の地震での

対応の流れで御覧になった通りですね。高速で走行する新幹線には初期振動を感知して

列車を止める「ユレダス」と言うシステムがありますが、真下で発生するいわゆる

直下型地震には強くない様で更なる対策が必要でしょうね。

駅構内で地震にあった場合は前に書いたかもしれませんが、ガラスや障害物を避けて

「身の安全を守る」と共に大事な事として「パニックを起こして出口に殺到しない」

事が大事です。特に地下鉄の場合、地下は地震と一緒に揺れる為か、

地震には比較的強い造りになっている様で、自家発電の機能も準備してあるので

無闇に外へ飛び出すよりもキモチを落ち着けたり、一時様子を見る場所と言えると思います。

また、地下鉄の場合各社とも火災には対策等をしっかり考えている様子です

船舶や航空機の場合は直接の被害は航空機の場合は離着陸時、船舶は津波の被害

が考えられます。いくつかの航空会社や船舶会社ののホームページをみて見ましたが、

得に対策らしきモノは公表していない様子です。

基本的な事は鉄道の場合と一緒だと思います。「乗り物の場合は体をしっかりと固定して

ケガを最小限にする様に」「屋内では落下物や倒壊物に注意して身を守る」です

その上でパニックにならない様に係員の指示にしたがい避難する、です。


この記事を書くにあたり、何十もの交通機関のホームページをのぞいてみましたが、

正直ガッカリです。

地震に特定しなくても事故、災害等への対処が書かれていない所が多いんです。

試しに良く利用するバス、電車等インターネットで検索してのぞいてみて下さい。

訪問者が知りたい情報をキーワードで検索する「サイト内検索」や

どんな記事項目があるかわかる「サイトマップ」がない所すらあります。

「私達はお客様の安全のためこんな取り組みをしています。」とスミの方でもいいから

のせて欲しいですね。

過去にバスジャックやハイジャックのあった会社や阪神・淡路大震災のあった神戸に

乗り入れている会社ですら安全についてまったくふれていないんですから・・・


ちょっとグチっぽくなってしまいましたが、

次回は「屋外での避難:その他」の予定です。


あ、あと「これについての話ぬけてるよ」とかいったお叱りとか気付いた点

また、御自身の体験談等ありましたらお寄せいただけると有り難いです。

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2005年8月22日 (月)
外に居た場合(追加)
地震で生き残るっっ。第9回です。テレビ朝日で地震の特集がやっていたのでみてしまいました。

「番組中で自動車に乗っていた場合はどうすればいいのか」との質問があったので

前回予告の内容を変更しまして「交通機関等に乗っていた場合」をお送りします。

まず「自動車」

震度6クラスの大地震になるとまず、ハンドルが効かなくなる様です。

体験者の話では「パンクしたかと思った」とあります。

異常を感じたら後続車に注意し、車を路肩に寄せて止め、しばらく様子を見ましょう。

出来れば廻りにある空き地等へ止めるのがベストです。歩道へ乗り上げるのもいいかも知れません。

絶対に車では避難は止めましょう。

そして、避難する際には必ずキーをつけたままです。

これらは何の為かと言うと消防車両や救助車両がスムーズの移動できる為です。


バスやタクシー等の公共機関の場合は止まったら周りに注意しながら降りましょう。

どちらも乗務員が誘導してくれる場合、それに従うのが良いと思います。

得に、バスの場合はパニックになり、出口に殺到しケガをするケースが考えられます。

乗務員の誘導がもし無い場合は少ない出口に殺到して、ケガをする事の無い様に周りを良く見て

行動しましょう。

バスの場合は路線バスの場合は左の前方と中央部に出口がありますが、観光バスの場合は

左先方の他に右後方に非常口がある事がほとんどだと思います。

適格な誘導もなく、また、出口に人が殺到する様子であれば、歩道側(左側)の窓を開けて下の安全を確かめ

「足から」出る様にするのもいいと思います。

タクシーの場合は主に左のドアが運転手が操作して開ける様になっている様ですので、

もし、開かない場合は右のドアから降りる事になりますが、その際は後方の危険が無いか

確かめてから降りましょう。


次回はこの流れで「車以外の交通機関からの避難」を見て行きます。





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2005年8月21日 (日)
家からすぐ避難するケース:追加
地震で生き残るっっ第8回です。第3回で書き忘れた事がありましたので、追加です。

以前の記事で家からすぐ避難すべきケースとして、

「家の倒壊の危険がある場合」「津波の危険がある場合」と書きましたが、

「地滑りの危険がある場合」と言うケースを忘れてました。

すなわち、地震によって、家の足下や周囲が崩落する危険のある場合です。

こういった場所は地震だけでなく、風水害の際も危険が予想されると思いますので、

日頃から注意をし、寝室も出来れば安全の高い所にするへきだと思います。

危険箇所かどうか分らない場合は市町村の役所へ問い合わせしてみると良いと思います。





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屋外にいた場合
地震で生き残るっっ第7回です。今回は「屋外にいた場合」

先日の東北の地震では、屋内プールの天井が落下して多数の方がケガをされた様ですね。

とっさにお子さんを抱いてプールへ飛び込んだ方もいたようですが、瞬時に「子供の身を守る」

「安全な場所への移動」との考えが働いたのでしょう。

屋外での避難は前回の「避難時の危険いろいろ」とも重なる部分は多いですし、

基本的な考えは上記のプールでの事例や以前の記事のまずすべき事と一緒です。すなわち・・

「身を守る」「安全な場所への移動」です。

危険な者を室外と室内に分けて考えてみますと、まず、室外の場合、前回の記事で書いた

瓦やガラスといった落下物や塀や自販機、看板といった物の他、商店街であれば、

ガラスのショーウインドーなどもありますね。

被災発生時はこういったものから出来るだけ離れ、頭に手に持っているもので頭を特に守りましょう。


ガスや燃料を扱う職業の場合は法令により、施設自体をしっかり造る必要がある為、

地震発生時すぐに火災等が発生する事は可能性が低いですが、

いつまでも近くに居ていい場所でもないと思いますので速やかに遠ざかるのが良いでしょう。


あと、室外の場合は地震発生後はガスもれや切れた電線、倒壊しそうな建物、にも

近付かない方がいいと思います。

次回「屋外にいた場合:室内」をお送りします。






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2005年8月18日 (木)
避難時の危険いろいろ
地震で生き残るっっ第6回です。今回は「避難時の危険いろいろ」

最近、関東、東北等いろいろな所で地震が起こっていますね。

このブログに来て頂いている方は大丈夫でしたか


よく「地震国・日本」などといわれますが、世界の地震の10パーセントは日本で起こっているそうです。


さて、前回は室内の注意点について書きました。

屋外にでて、安全な所へ避難する場合にはいろいろな危険があります。

避難時には、余震が起こる事も有り得ますので、それも踏まえた話をします。


主として危険物が「降って来る」「倒れて来る」「つっこんで来る」と思われます。(他にも火災とかも

考えられますが、瞬間的、突発的な危険に絞って言います。)


まず 「降って来る」
余震等で建物のガラスや屋根瓦がふって来る可能性があります。

特にビル街では遥か高所からガラスが落下する殊になります。そのスピードは実に

40キロから60キロ。普通道路の自動車並のスピードです。

また、空気の中を落ちるので空気抵抗の少ない方=とがった方 が下になり落ちて来る可能性が

非常に高いです。

いってみれば「刃物が自動車のスピードで頭に落ちて来る」状態です。

また、「瓦」はだいたい重さが7キロから10キロ位。

鉄アレイが降って来る様なものですね。

台風で屋根が飛ばない為の工夫なのですが、地震には弱いらしいです。


次に「倒れて来る」ですが、

ブロックやレンガのへい、自動販売機、立て看板等ありますね。

こういったものの側には近付かない様にしましょう。被災で崩れそうな建物も同様です。


これも参考までの重さを調べて見ると

自動販売機は250キロから450キロ。大きさによるのでしょうが、大きいものが商品を満タンに

した場合、何と800キロにもなるそうです。ちょっとした軽乗用車並です。

ブロックやレンガは大体1個当りの重さが10キロ位、今手元に小さなレンガがありますが、それでも

約2.5キロあります。

そして「つっこんで来る」とは自動車、バイク、自転車等の乗り物の事です。


震度7クラス(阪神・淡路大震災クラス)の大地震になった場合はハンドルの自由が効かない

そうですし、そこまでの震度ではなくても、倒壊物等をさけようとして、ハンドル操作をあやまる事も

十分考えられますよね。地震には助かっても自動車事故でケガをした。なんてシャレにもなりません。


中と外の耐震対策のしっかりした、家で(かつ津波等の心配が無い)様子を見るのが一番だとは

思いますが、津波や家屋の倒壊の危機等でやむなく外へ出る場合や

避難所への避難の場合は以上の点に得に気をつける必要があると思います。


次回は「屋外にいた場合」です

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2005年8月10日 (水)
室内の注意点
地震で生き残るっっ第5回です。今回は「避難時の注意点〜室内編〜」

地震が起こると部屋の中に物が散乱すると思います。

ニュースなどでコンビニエンスストアーや商店の映像が流れるのを見た事がありますか?

家の中でも同様の現象が起こった場合、アナタの家はどうなりそうですか?

本棚や食器棚や冷蔵庫は倒れ、中の物は散乱し・・・・

ピアノや大型テレビだって飛ぶかもしれません。(実際、ピアノが部屋を突き破った例もあるとか)


日頃から家具の固定をしておいたりやケガをしない配置を考えたりしておく事が必要ですが、

(それについては事前準備という内容で後日記事をイラスト付きでアップします。)


揺れが収まった後の避難で恐いのは床に散乱した「ガラス、食器」の類だと思います。


私は子供の頃、割れたビンを踏んだ事もありますし、角材からでた10センチ近いクギを踏んだ事もあります

(どんな子供時代なんだ。と心から思います)まあ、地震とは無関係な時なんですけどね。

ビンの時は素足で踏んだのですが、すっっぱり切れました。

クギの時は靴とソックスもはいていましたが、ものの見事に貫通しました。

すっっっごく痛かったです。

どちらの場合でも、まともに歩けませんでした。

足のケガって本当にコワイです。


普段ジュースを飲んでいるガラスのコップも割れてしまうと凶器へと変貌します。

それが恐らく足の踏み場もない程に散乱するでしょう。

もし、夜に地震が襲って来たら・・・暗闇の中、刃物の上を裸足で避難する事になりかねません。

避難時に足を怪我する事は実際に痛いだけでなく、避難の上でもひ避難後の生活に於いても

かなりの痛手となる事が予想されます。

もし、夏場で衛生管理が行き届かなかったら・・・

もし、薬や治療が十分行き渡らなかったら・・・


就寝場所には出来れば厚底の運動靴、最低でもスリッパは日頃から用意しておきたいですね。


夜に地震が起こり、裸足である、室内の様子が分らない様な

場合は(手元に明りも無い場合)近くにある衣服、シーツ等を足に巻くだけでも多少違うと思います。


次回「避難時の危険のいろいろ」です。


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2005年8月 8日 (月)
3番目にする事は。
地震で生き残るっっ。ブログ4回目です。

前回までは「身を守る」「火を消す」と言うお話でしたね。

今回は「脱出口の確保」です。

逃げ道の確保をした後、貴重品と避難用具を持ち、素早く避難を行うわけですが、


阪神・淡路大震災の時、鉄筋コンクリートのマンションなどでも建物が被害を受けてましたね。

地震で家が歪んだりするとドアが開かなくなったりします。


体当たりしたり、蹴っ飛ばしたりしてもドアが開かない場合は潔くあきらめて他の脱出口を確保しましょう。

具体的には窓やベランダからの脱出を試みる事になります。

窓枠も歪んで開かない時はガラスを割っての脱出が必要になるでしょうね。

その場合は外へ出る時にガラスでケガをする危険性があります。災害時の避難ではなるべくケガを

しない事も重要です。

ケガをしてしまうと家を出てからの避難に支障がでないとも限りませんし、避難後の治療がどの位キチンと

行ってもらえるかも不透明です。また、衛生面も良く無い事も十分考えられます。

2階以上からの避難方法としてはマンション等であれば、ベランダの隣家との間仕切りは破れる様に

出来ているはずですし、避難バシゴ等も設置されていると思います。(確認しておくといいでしょうね)

一軒家やアパートの2階といった場所の場合は日頃から2階にロープを用意しておくといいと思いますが

無い場合は、カーテンを外して利用する等が必要になるでしょう。

いずれにしても、日頃からの供えが大切であるのは言うまでもありません。


さて、脱出口が確保出来たら、荷物をまとめて、電気のブレーカーを切って避難と言う手順になります。

(なぜ、ブレーカーを切るのかと言うと、避難後に起こった余震によって家の中の電気の配線が断線して

しまった場合、電気の復旧後に漏電によって火災が発生してしまう恐れがある為です。)

ただ、電気のブレーカー等を気にする以前に即刻避難した方がいい場合が二つあります。

一つは「家が古く、倒壊の危険がある場合」です。

もし、あなたの住まいが「身を守る」の所で述べた「古い木造造」の場合は、

「脱出口の確保=避難」  になると思います。


そして、もう一つは、海の近くに住んでいる場合、すなわち

「津波の危険性がある場合」 です。

津波は早い場合では発生後5分でおそって来る事もあるそうですから、何を置いても避難が原則だと

思われます。(また、津波は第1波の後の第2波が大きい事もあるので容易に近付かない方がいい様です)


逆に上記の心配がなく、かつ、地震対策がしっかりと施された住宅や地盤のしっかりした所に建てられた

高層マンション等の場合は家の中のしかも「安全な場所」で経過を見るのもいいかもしれません。

避難する場合でも危険は考えられますから。


次回は避難時の注意点について です。







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