修理前のテーブルの天板です。ご覧頂きました通り塗装は剥げ、汚れで非常に醜くなっております。部分的には凹み等も確認できます。
傷の部分のアップ写真です。
塗装の剥げ、すり傷、汚れが目立ちます。
このテーブルの塗装、傷、汚れを全て研磨し、削り落とします。もともとの木そのものの姿に戻します。
基本的に無垢の板の場合、研磨により傷等を削り落とせますが、突き板のテーブルであっても研磨可能です。
表面の塗装、傷、汚れをこのように全て削り落とし、元の木の姿に戻します。
削りあがった天板に、着色処理を行い、色を付けます。その後下塗り、中塗りを行い数回に渡る上塗り塗装を行います。
本来の美しい木目が出てきました。
家具塗装のポイントは色が付いているのに透明感があり、木目が見えるところにあります。
塗装が剥げ、傷だらけのテーブルが、きれいに再生されました。よくご覧になられてください。
新品に再生されたと言っても言い過ぎではないでしょテーブルも長い間お使いになられますと、塗装が剥げ、傷が付き、汚れます。汚くなったテーブルも下の写真のようにきれいに再生できます。表面を研磨し、古い塗装を削り落とします。傷や凹み等も研磨により平らにします。この後着色、下塗り、中塗り、上塗りと数回に渡る塗装を行います。塗装剤はポリウレタン樹脂です。テーブルは無垢の板でも突き板張りのテーブルでも修理は可能です。
